REIKO@Wonderland

人生は二転三転

ハーフセンチュリー宮森 支援のつどい

2009-05-09 22:33:59 | Weblog
50年前に米軍戦闘機が沖縄の宮森小学校に墜落した事件をご存じでしょうか。
この事件を題材にしたミュージカルを沖縄の若い人たちが制作しており、それを支援するために「ハーフセンチュリー 宮森」を支援する会を立ち上げました。
アメリカ統治下の沖縄の実態を学ぶ、以下の公開学習会を5月11日に行います。

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ハーフセンチュリー宮森 支援のつどい
~牛島先生の公開授業~
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5月11日(月)18:30開場19:15開会
講師:牛島貞満さん
場所:文京区民センター 2A 
地下鉄春日(大江戸線、三田線)、後楽園(丸の内線、南北線)、JR(水道橋)
東京都文京区本郷 4-15-14
参加費: 500円
主催:「ハーフセンチュリー 宮森」を支援する会
連絡先:加藤賀津子 TEL&FAX:03-5670-4837、
携帯090-9318-2059、 e-mail:kk-kame8@hotmail.co.jp
170-0003豊島区駒込2‐14‐7 琉球センターどぅたっち気付 
TEL&FAX:5974-1333

☆沖縄・宮森小学校 米軍ジェット戦闘機 墜落事件を忘れない☆
今から半世紀前、1959年6月30日、嘉手納基地を発進したF-100Dジェット戦
闘機は、午前10時40分頃沖縄・うるま市(旧石川市)宮森小学校に墜落炎上し、大惨事を引き起こしました。
死者:17名(児童11名)負傷者:212名(児童156名、職員2名、住民54名)小学校の3教室、公民館1棟、民家17棟が全焼、2教室、 民家8棟を半焼――
私達が忘れてはいけない事件のひとつです。
長年この事件や「沖縄戦」をテーマに平和授業を実施してきた東京の小学校教諭である 牛島貞満さんの公開授業です。どうぞご期待ください。

牛島貞満:プロフィール/世田谷区の小学校教諭。「沖縄戦」等をテーマに平和教育を実施してきました。そのひとつのテーマとして「宮森小学校ジェット機墜落事件」に取り組んで15年。「事件」を知らない人たちに、わかりやすく伝えます。祖父は沖縄戦当時、陸軍第32軍司令官・牛島満中将。


○「宮森630館」 設立への動き
宮森小学校では、「平和の鐘」や、「仲良し地蔵」の前で、毎年6月30日に追悼集会を行ってきました。昨年4月に着任した平良嘉男校長先生は、2年生の時に事故に遭遇しました。事件を風化させることなく、命と平和のメッセージを発信していく場としていきたいと、平和学習室「命と平和の語り部『宮森630館』」の設置に向け、準備を進めています(昨年7月に設置委員会を設立。寄付の振込先は、ゆうちょ銀行17050-5441421、宮森「630館」設置委員会)。

○「ハーフセンチュリー宮森」とは
この動きに対して、自分たちも何かできることで『630館』設置の手助けをしたいと立ち上がったのが、旧石川市出身の若者たちと彼らの高校時代の英語教師・宜野座映子さん。表現集団「ハーフセンチュリー宮森」を結成しました。若者たちが、50年前の悲劇を繰り返さないため、遺族や被害者の人たちから当時の証言の丁寧な聞き取りと記録を行いながら、創作劇の公演や出版、写真などで沖縄からの平和に向けた発信を行おうとしています。


ブログhttp://halfmiyamori.ti-da.net/をご参照ください。
★ハーフセンチュリー宮森の公演予定★ 
2009年5月30日(日) 佐喜眞美術館6月13日(土) 石川市民会館

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「ハーフセンチュリー宮森」への支援のお願い 私たちは、志高い若者たちの思いをしっかり実現していくためのお手伝いをしたいと、広く賛同金を集めさせていただくことにいた
しました。どうか、みなさまのご支援をお願いいたします。
■郵便振替口座:00120-3-688072
加入者名:「ハーフ センチュリー 宮森」を支援する会  
一口:1,000円

【呼びかけ人】 松村真知子(湯布院、ローカルネット大分・日出生台)、浦田龍次(同左)、 平野美和子(湯布院在住)、>> 中條佐和子(大阪、やんばる・ヤマトだより発行者)、福嶌美和子(京都在住)、石川文洋(諏訪市、写真家)、筧 璃恵子(横須賀市、原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会)、谷百合子(札幌、無防備札幌市民の会)、上江田千代(東京、元ひめゆり学徒、東京の高校生平和の集い世話人)、新城せつこ(東京、前杉並区議)、西浦昭英(東京、教員)、牛島貞満(東京、教員)、芦澤礼子(東京、沖縄戦首都圏の会)、島袋陽子(東京、琉球センター どぅたっち)、尾沢孝司(東京、日韓ネット)、山本英夫(東京、フォトグラファー)、小塚 太(東京、ピ-スネットニュース)、松永和子(神奈川、沖縄戦首都圏の会)、しまざき英治(東京、三鷹市議会議員)、座波次信(千葉、沖縄の会)、谷島光治(三鷹、アンポをつぶせ!ちょうちんデモの会)(09年5月3日現在)      


これからの教育・教科書をどうする!

2009-02-27 08:37:19 | Weblog
いよいよ本日27日(金)
「沖縄戦首都圏の会」も実行委員会に参加する下記集会がございます。
是非、ご参加ください。


★これからの教育・教科書をどうする
 こんなにひどい新学習指導要領と新教科書制度

○日 時:2009年2月27日(金) 開始:18時30分 
○場 所:文京区民センター 3A会議室 ○資料代:500円
○主 催:2・27教科書集会実行委員会
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2007年の沖縄戦検定問題をきっかけに、教科書検定制度のさまざまな問題点が明らかとな
りました。当時の渡海文科大臣は検定制度の公開性・透明性を高めるための制度改善を表
明しましたが、08年12月に文科省から示された検定制度の「改善案」は、公開性・透明性
とは逆行する内容でした。しかし、メディアでは、その問題点を深く検討することなく、
一定の前進と評価しています。ことの本質を認識せず、大きな問題があることを報道して
いないため、「一定程度の公開が進んだ」という世論が形成されつつあります。こうして
改悪された教科書検定制度の下、5月には新学習指導要領にもとづいた小学校の教科書が検
定提出されます。改悪された検定制度のもとで、教育は、そして教科書はどのような危機
にさらされるのか、その実態を知り、これに反対する大きな世論形成が必要です。ぜひこ
の集会に参加して、教育・教科書の正常化に向けてとりくみましょう。

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◆報 告◇「新学習指導要領のここが問題」
       小佐野正樹(教科書シンポジウム世話人会)
    ◇「高校の新学習指導要領の問題点」 私教連
    ◇「移行措置用補助教材から見た問題点」出版労連
    ◇「保護者から見た問題点」  子ども全国センター
    ◇「教科書に「慰安婦」記述の復活を」 西野瑠美子(VAWW-NET Japan共同代表)
    ◇「大江・岩波沖縄戦裁判と検定制度改悪の関係」
       小牧 薫(大江・岩波沖縄戦裁判支援連絡会事務局長)
◆講 演◇「愛国心と格差教育を教科書に強制する新検定制度」
       俵 義文(子どもと教科書全国ネット21事務局長)

○日時:2009年2月27日(金)開始:18時30分 終了予定:21時
○資料代:500円
○場所:文京区民センター 3A会議室
 地下鉄都営三田線/大江戸線春日駅から徒歩0分(A2出口直上)
 丸の内線/南北線後楽園駅から徒歩3分 JR総武線/水道橋駅から徒歩10分
◆予約は不要です。当日会場に直接お越しください。
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主 催:2・27教科書集会実行委員会
連絡先:子どもと教科書全国ネット21
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2ー6ー1小宮山ビル201
TEL (03)3265-7606 FAX(03)3239-8590
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歩く・みる・考える沖縄の旅

2009-02-15 23:32:52 | Weblog

◆2009年 歩く・みる・考える沖縄の旅◆

【企画】沖縄平和ネットワーク
    沖縄平和ネットワーク首都圏の会
                   
【後援】(株)高文研

 今年は沖縄を考える上で節目の年です。島津/薩摩藩の琉球侵攻から400年、そして明治政府による廃藩置県から130年です。未曾有の経済不況で、旅行も“安・近・短”傾向のようですが、節目の年にふさわしい「観光コースでない沖縄」を歩きたいと思います。

 那覇新都心に隣接する真嘉比地区は沖縄戦の際に日米両軍が激しい戦闘を繰り広げた場所です。ここでの市民参加型・遺骨収集を呼びかけ、実践する具志堅隆松さん(「ガマフヤー」代表)と歩きます。
 そして、座間味島に渡ります。島の空気に触れ、「集団自決」(強制集団死)の起こった場所を見て、戦後60年余り、ずっと心にも体にも傷を負いながら生きてきた島の人たちの姿に、思いを寄せたいと思います。
 また米軍再編・自衛隊との共同使用と、変貌している在沖米軍の姿を追いながら「中部・北部」を歩き、闘いの現場(辺野古・高江・泡瀬など)を訪ねます。
 最終日のオプショナルは、映画「GAMA月桃の花」の鑑賞と、映画のモデル・安里要江さんの講演を設定しました。

 独特の自然と歴史と文化につつまれ、多くの戦跡と米軍基地が向かいあっている沖縄で、私たちのこれからを考える時間と場所をもてるでしょう。
 どうぞ、ふるってご参加ください。

 ■日程 2009年3月26日(木)~3月29日(日)

 ■基本参加費用80,000円(東京発着) / 78,000円(大阪発着)

 ※詳しくは実施要項をご覧ください
  http://okinawaheiwa.net/whatsnew_tour.html
 ※予定行程は案内人・ガイドの予定などで変更になる場合があります。

 ■募集人員 20名 (最少催行人員15名)
 ※最少催行人員に満たない場合、中止する場合があります。あらかじめご了承ください

 ■参加申し込み締切 2009年3月10日(火)
 ※上記の通り募集人員に限りがありますので、締め切り日前に予定人員に達した場合は、  そこで締め切らせていただきますので、あらかじめご了承ください

 ■【戦跡・基地案内】 沖縄平和ネットワーク 村上有慶さん
 ※現地案内やガイドを随時お願いする予定です 

 ■【宿泊地】ホテルサンパレス球陽(モノレール県庁前下車すぐ)
   〒900-0015 那覇市久茂地2-5-1 TEL:098-863-4181 / FAX:098-861-1313

 ■【企画】沖縄平和ネットワーク TEL:098-885-1215(平日の13時~17時の間)
       同 首都圏の会(担当:山本) TEL:03-3295-3415(高文研内)

 ツアー内容に関する問い合わせ
旅行実施:(株)エアー沖縄 東京支店
       TEL:03-3341-4701 担当:川島
      (平日10:00~18:00 土曜日10:00~15:00  日曜・祝日は休み)

広島・大久野島報告会

2009-01-23 23:20:54 | Weblog
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~沖縄平和ネット首都圏の会 フィールドワーク報告会~
    行って、見て、考えた 広島・大久野島
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1月25日(日)
開場:午後1時半   開始:1時45分 終了予定:4時半
              資料代:500円
会場:横浜開港記念会館6号室
(みなとみらい線「日本大通り駅」下車徒歩1分/JR、地下鉄「関内駅」下車徒歩10分。
地図参照)
http://www.city.yokohama.jp/me/naka/renraku/kaikokinen/img/map-1.jpg

◆予約は不要です。当日会場に直接お越しください。

私たち「沖縄平和ネットワーク首都圏の会」は、2008年11月に広島/大久野島スタディ
ツアーを行いました。
瀬戸内海に浮かぶ大久野島は、旧日本軍が秘密裏に化学兵器に充填する毒ガス溶液を製
造していた小島で、今も当時の様子を生々しく留めている関連施設跡が多く遺されてい
ます。また、広島市内では平和記念公園を中心に被爆建造物を巡り、実地調査等を行い
ました。映像を中心とした報告会を下記の日程で開催いたしますので、ツアーに参加さ
れた方もされなかった方も、ぜひともご参加ください。

★映像資料「大久野島で何が行われてきたか」
★ 映像でつづる「広島・大久野島フィールドワーク08・11」

主 催:沖縄平和ネットワーク首都圏の会
E-MAIL:metro@okinawaheiwa.net ホームページ:http://okinawaheiwa.net/metro/

年越し派遣村

2009-01-02 00:01:36 | Weblog
1月1日、日比谷公園で行われている「年越し派遣村」に行ってカンパをしてきました。
昨年「平和・協同ジャーナリスト基金賞」大賞を受賞された湯浅誠さんの「もやい」や、労組が主体になって始めた取り組みで、大晦日に報道されたおかげで、入村される方が増えると共に、救援物資の寄付がかなり集まっているとのことです。私も派遣の身、とても人ごととは思えず「これは私も当事者なんだ」と強く感じました。
また、飛び込みボランティアも増えていて、カンパを受け付けてくれた女性も「昨日カンパしに来てそのまま手伝っている」と言っていました。ちなみに、今足りない物資は「毛布」とのことでした。
もちろん、この活動だけで派遣労働者の置かれた状況が改善するわけではありませんが、「このままではいけない」と思う人を増やすことにつながる貴重な活動だと思いました。実際、ここで救われた方も多く、ボランティアで若い人が沢山関わっていることが素晴らしいと思いました。
「村」は1月5日朝に閉村するそうなので、もう一度たずねてみようと思っています。
5日までにお時間のある方は、ぜひ日比谷公園を訪ねてみてください。日本の「いま」がリアルに見えてきます。余裕のある方は物資やカンパをご持参下さい☆

去年は時間に追われてロクにブログを更新できなかったので、今年は頑張ってみようと思います☆

中国取材報告会を行います

2008-10-05 00:39:39 | Weblog
今回の中国取材の報告会を行います!

☆中国四川大地震現地取材報告☆

報告:芦澤礼子さん(フリーライター)
1994年~95年に中国四川省成都市・西南交通大学で日本語教師。
帰国後、月刊誌『あごら』編集に携わり、2001年独立。現在はフリーで取材、校正、DTPなどに従事。
月刊誌『軍縮問題資料』に「明日をひらく市民力」連載中。
「基地はいらない!女たちの全国ネット」世話人ほか、いくつかの市民運動グループで活動。
著書:『我愛成都 中国四川省で日本語を教える』(高文研刊)

【報告者より】
5月12日に発生した四川大地震から4か月後の9月5日から15日まで、北京・成都(四川省の省都)・上海を訪れました。四川省では地震の被害が大きかった地域2か所を取材し、今なお建物の8割が壊れたままという現状を目の当たりにしました。復興も進みつつありますが、農村部と都市部にはかなり違いがあるようです。そのほか、現地で復興支援を継続しているNGOの皆さんや、宿泊した宿にも話を聞きました。災害支援とはどうあるべきか、皆さんと共に考えたいと思います。

2008年 10月11日(土)
開始:18時 終了予定:21時
☆スライドショー、現地で買ったDVD上映、北京・上海の報告ほか。
参加費:1000円 ☆ワンドリンクつき。
会場:琉球センター どぅたっち
JR山手線駒込駅東口改札を出て左へ徒歩2分。
南北線駒込駅4番出口から徒歩4分
http://komagome.s2.xrea.com/dotuch/
◆予約は不要です。当日会場に直接お越しください。

主 催:琉球センター どぅたっち/基地はいらない!女たちの全国ネット
連絡先:03-5974-1333 dotouch2009@ybb,ne,jp(どぅたっち) 090-85089722(芦澤)

宿の紹介

2008-09-11 09:48:34 | Weblog
現在私が泊まっている宿は「老沈青年宿舎(Sims cozy guesthouse)」といって、シンガポール人と日本人のご夫婦が経営しているユースホステル。1泊30元からのドミトリーがある格安の宿で、英語も日本語も通じることから、外人旅行者の貴重な宿となっています。今回の地震では各国NGOの拠点の役割を果たし、6月頃が一番滞在グループが多かったそうですが、現在は神戸を拠点とするCODEのメンバーと、長崎大学のNGO BOATの学生さんたちがいます。CODEの皆さんは、今日は学校の視察をすると言って出かけていきました。長崎大学は今日はミーテイングだそうです。
中国で外国のNGOを受け入れるのは初めてのことであり、人民解放軍の救援活動との住みわけにはNGOも相当気を使っています。都江堰や綿竹などの都市部は人民解放軍が大々的に入って救援活動をしているため、NGOは小さな村で救援が行きとどかないところの瓦礫を片付ける作業を主に担っていたそうです。ただし、外国人が入れる場所には制限があり、また現地に泊まり込んで作業をすることはできないため、日帰りで作業をするのは効率が悪いとのことでした。それでも、瓦礫の中から家族が大切にしていたものを取り出したり、子供たちと一緒に作業をしたりして、現地の皆さんには厚い信頼があるとのこと。このような地道な活動が継続されていること、その活動が小さな宿に支えられていることを、ぜひ日本の多くの方に知ってもらいたいと思います。
私は昨日は成都市内中心部に行ったあと、教え子の親御さんのお宅を訪問しました。以前私はこの方のお宅にホームステイしたことがあり、今回もぜひ泊まるよう誘われていたのですが、情報収集の必要性から今回はお断りせざるを得ず、申し訳ないことをしました。この方々は日本の救援隊については感謝していましたが、NGOについては知りませんでした。やはりこのような情報は一般には流れていないようです。
街中には「募金箱」が置かれ、地震のときに活躍した人のストーリーを写真と共に紹介した「人民英雄」のポスターも貼られていました。「この教師は生徒をかばって35歳で殉職した」などなど。それ自体は確かに実話だろうし、その人が地震の時に必死で頑張ったことも記録される価値があるとは思うのですが、「人民の模範」を美談仕立てで貼り出すのもどうかなぁ…と思うのですが。

中国に来ています

2008-09-10 10:45:11 | Weblog
9月5日から中国に来ています。5日に北京、7日に成都、13日に上海に回って15日に帰国します。今回の目的は成都にいる私の友人たちへのお見舞いと、被災地の取材。もちろん北京では「鳥の巣」を見てきました。
昨日は、中国民族撮影協会所属の写真家、李正江さんの案内で、5月の地震で被災の激しかった地域を訪れました。小魚洞という、成都からは車で2時間ほどの場所で、震源地のすぐ隣に位置します。ここは成都など都市の市民が週末などに訪れる風景区で、釣りができることで有名な場所のようです。その川にかかる橋が真ん中からグシャッと崩れ、修復もされていない状態でした。橋の向こうに見える山は崖崩れも痛々しく、地震の凄まじさが感じられます。橋のたもとには何と「被災遺跡」の文字の入った5.12モニュメントが経ち、ちょっとした名所になっていて、その隣で近所のおばちゃんたちが茹でトウモロコシや農産物を売っていました。さすがに中国のおばちゃん、たくましい。
この付近にはプレハブの仮設住宅が多く、そこに入れなかった人たちが住むテントや掘立小屋もたくさん見受けられました。がれきの山も、まだそこかしこに残っています。仮設住宅は四川省以外の各省の支援で建てられたものが多く、「福建省」「江西省」など省の名前が入っているので、どこの支援かすぐにわかります。私が訪ねた花渓村の仮設住宅村で、管理事務所の方に話を聞いたら「ここは観光で食べていたので仕事がない。政府がどうしようとしているのかわからない」と言っていました。通訳がいなかったので聞き取りが難しく、録音をしてきたので、あとで教え子に翻訳してもらおうと思ってます。
成都にいられるのはあと3日なので、都江堰にも行ってみようと思っています。

沖縄戦首都圏の会 総会

2008-06-17 08:39:26 | Weblog

今週20日(金)です。★どなたでも参加できます

教科書検定意見撤回と高裁勝訴を勝ち取るために!

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☆6・20 大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会
──────────★ 結成1周年総会 ★────────────
○日 時:2008年6月20日(金)開場:18時 開始:18時30分
○場 所:明治大学リバティタワー 地下1001教室  ○資料代:500円
○主 催:大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会

 ★どなたでも参加できます
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「沖縄戦首都圏の会」は昨年6月6日に結成し、一周年を迎えました。この間、
多くのみなさまのご支援・ご協力により、教科書検定問題での行動や全国集会、連
続講座等を実施。「岩波・大江沖縄戦裁判」の第一審(大阪地裁)では全面勝訴を勝
ち取ることが出来ました。原告は不当にも控訴し、この6月25日には控訴審の第
1回口頭弁論は大阪高裁で行われます。また「教科書検定意見撤回」に向けてのと
りくみが引き続き求められています。これからもご支援の程、よろしくお願い申し
上げます。


★記念講演★  森住 卓さん(フォトジャーナリスト)
───沖縄・ヤンバルの森から、強制集団死(「集団自決」)の現場へ

新基地建設に揺れる沖縄島北部・辺野古の海、ヤンバルの森(東村・高江)など
「沖縄の今」と、沖縄戦の"極限の惨劇"、強制集団死の体験者や現場をスライ
ド写真でお伝えします。

もりずみ・たかし:1951年、神奈川県生まれ。日本ビジュアル・ジャーナリス
ト協会(JVJA)会員。1994年より世界の核実験被爆者を取材、旧ソ連セミ
パラチンスク核実験場の取材で週刊現代ドキュメント写真大賞を受賞。99年に出
版の『セミパラチンスク』(高文研)で日本ジャーナリスト会議特別賞、平和・
協同ジャーナリスト基金奨励賞を受賞。湾岸戦争で劣化ウラン弾による人体への影
響の取材を続け、2003年のイラク戦争前後も爆撃される側の視線にたった取材
を続けた。長年、「沖縄の米軍基地」を取材対象としてきたが、昨年、沖縄の現在
と過去の戦争を結びつける視点から、慶良間諸島の強制集団死体験者の取材をする。

著書:『核に蝕まれる地球』(岩波書店)『私たちはいま、イラクにいます』(講
談社)『イラクからの報告』(小学館)『セミパラチンスク』『イラク湾岸戦争の
子どもたち』『イラク 占領と核汚染』(高文研)。

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○日 時:2008年6月20日(金)
     開場:18時 開始:18時30分 終了予定:21時
○資料代:500円◆予約は不要です。当日会場に直接お越しください。
○場 所:明治大学リバティタワー 地下1001教室
     明治大学駿河台キャンパスガイド
     http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

   JR中央線/総武線御茶ノ水駅から徒歩3分
   丸の内線御茶ノ水駅から徒歩5分 千代田線新御茶ノ水駅から徒歩7分
   半蔵門線/都営新宿線/都営三田線神保町駅から徒歩5分

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主催:大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会
〒101-0051 千代田区神田神保町3-2 千代田区労協気付
  TEL03-3264-2905  FAX03-3264-2906

森住卓さんの四川レポート

2008-05-23 00:26:39 | Weblog
フォトジャーナリストの森住卓さんが5月16日から四川省に入って取材をしています。マスコミにまだ流れていない貴重な写真と情報が以下で見られます。

http://mphoto.sblo.jp/