さて、ちばあきお展最終日に映画『キャプテン』の試写会が催されました。
ネタバレになる感想は書きませんが。
そ う と う 良 い で す !
映画化が決まり、ファンの間では様々な不安要素や期待への意見が交わされてきましたが、
実写化はなんか不安だ~
女子キャラがいるなんて、もしや!
原作のイメージが・・・・・・
なんて心配をして、観るのを躊躇しているあなた!
大丈夫!なんも案ずるな!
この映画は観にいって正解だから。
大人も子どもも、その年代、その環境、様々に楽しめるから。
ぜひ、劇場に足を運ばれることを熱くオススメいたします!
実際、オリジナルキャラクターは演出の功かすんなり作品に溶け込んでいます。
よくオリキャラの存在意義に疑問が出たりするけど、そこはさすが原作ファンの監督です。ファンなら誰しもが原作を読んでちらっと浮かんだであろう?(ハテナ)を解消すべき必然性を持った存在に他なりません。
いちばん物議を醸した女性キャラクターの新聞部員・佐々木さんと女性顧問の三咲先生の存在。これは当然ながら原作にまるっきりエピソードの無い、懸念の最高峰(笑)、恋愛設定の有無についてですが・・・・・・ご安心ください。心配無用です!大船に乗った気で観にいきましょう(笑)
否定派には信じられないかもしれませんが、佐々木さんはわたしたち観客の目線です。だれかを贔屓することなく静かに、でも熱く野球部を見つめてくれます。
三咲先生。彼女は”腰掛け顧問”という立場から、次第に野球部の”熱”に引き込まれて・・・・・・。現代で実写化する際に部活に顧問の先生は必須。いくら弱小野球部でも普通に男性顧問では良きにしろ悪しきにしろ、子どもの自主性に必要以上に干渉する恐れがあるし、そこで若い女性顧問です。それも野球に対する知識がなく関心もない、新しい顧問が見つかるまでの”腰掛け”設定です。最低限の管理(義務)はしますが、内部干渉はしません。これもねぇ説得力があるよ。わたし的にはもっとキャピってくれてもいいぐらいでした(笑)
もうひとり、オリジナルキャラがいます。
このキャラ、前述の女性陣に気を取られ見逃しがちですが、かなり重要なポジションを担っています。
タカオの父が経営する工務店の従業員・サブ。
このサブちゃんは甲子園まであと一歩のところで怪我をしてしまうという悲劇の高校球児だった過去を持つ、野球の玄人さんです。お察しの通り、へタッピィなタカオを特訓してくれる役どころで、原作では野球経験の無い父ちゃんが殺人マシンで特訓をしますが、現代では相当無理があります。そこで、頼りになる野球経験者のサブちゃん。効率の良い効果的な特訓で、がんばり屋のタカオはメキメキ上達していく。なんて説得力ある!必要不可欠な役どころです。
そして、このキャラ、良い味出てた!
力いっぱいタカオを応援してて、自分もがんばってて、この映画の勢いを後押ししています。ぜひ注目してみてください~
見所は、原作ファンなら全部!そうでなくても全部!(笑)
つうのは乱暴ですが、観る方の目線に合った笑いや感動をくれます。
観終わったら。カラッと晴れた真っ青な空のような爽快さが残るはずです。
親子さんには特にオススメ!父ちゃんの背中を見て育つタカオの姿に親御さんは懐かしさを、お子さんには人生の豊かさをくれると思います。
う~ん、うまく言えないけど。
観たら、良い夏になること請け合いです。
あ、ちなみにボランティアエキストラが画面に露出されることはほぼありませんorz(t○m○さんのお子さんを一人借りれば…!<最高にあとの祭り)そしてエンディングロールにも名前は出ません(宇都宮市民とだけ出るのよ~県外参加者よ、共に泣こう!笑)。
でも、これが気になってストーリーに集中できず楽しめないなんてことは避けられます(笑)ありがとう室賀監督・・・(わたしたち使えない画でごめんなさい・・・でも気持ちは買って下さいorz)
そうそう、愛読している福井さんブログに、
>丸井編、五十嵐編と毎年夏は恒例の野球映画に定着すれば嬉しいなぁ。
こんないいこと書いてくださった!(でもイガラシはカタカナでお願いします・笑)
ホント、せめて第2弾があればいいな~
そして、いつの日か実写版『プレイボール』が!
うんうん、希望は持ち続けようっと。
恋愛事がないとの報告は何より安心しました・・w
(南ちゃん的な事になってたらコロします・・と思ってたので)
幸い、神戸での唯一の上映は
私の家から一番近い映画館なので
子供預けて映画に行けることが決定~♪
今からワクテカで待ってます♪♪
いやマジで期待していいと思います!原作を大切に思っているファンにも胸を張ってオススメできます(バン!)
谷口よりもむしろヒロインのほうが漢らしいという、わたし的に大歓迎な設定になっています!(いや設定じゃないから・笑)
谷口も話が進むにつれ顔つきが精悍になっていくさまがイイです!監督の子供達を見る眼差しの温かかさが感じられて、ジンとします。ケガレタココロを洗濯できた、そんな気分。<またすぐにケガレるんだけどねorz
と言っても映画公開などのイベントはこれからも目白押しだもの。息切れしないようにね(あまり心配はしませんが…後が怖い気もします)。
その節はありがとうございました!あっちは外れましたが、観にいくことができました。
いやー面白くてうれしかったわ~親子でで楽しめる映画に仕上がっていました。
そうなの、消耗が激しくて翌週は仕事こなすだけで精一杯でした。来週は宇都宮に行くので体力蓄えなくっちゃ!来月はきっとジェットコースターのような1ヵ月となることでしょう。
でも暑気払いしましょうね!
予告編を見て、新聞部員・佐々木さんと女性顧問の存在が気になっていたのですが「大丈夫!なんも案ずるな!」の言葉に心の引っかかりが取れました☆ 早く観たいです♪ ではでは
コメントありがとうございました!
実写映画『キャプテン』は本当にいいですよ。女性キャラを気になさるのは原作ファンなら当然のことです。でも、ご安心を。この映画の監督さんも原作の大ファンなので、原作のイメージを壊したり変な演出を入れたりなんてことは皆無で、むしろファンの喜ぶツボを的確に突いてきますよ(^^)
わたしなんぞの感想でもありぼんさんの不安が少しでも取り除けたのなら、本当に嬉しいです。ぜひ、映画館に足を運んでみてくださいね!