銀のつぶ

■石の上にも三年目。

占い

2006年02月11日 | 真・銀つぶ
皆さん占いは信じるでしょうか?

一言に占いといってもその種類は豊富です。


そんな占いのなかでも、群を抜いて有名なのが

もう世間でおなじみ、細木数子の六星占術です。


最近私の職場でものすごくはやっています。

なにやら大殺界、金星人、火星人、マイナス、プラスやら

聴きなれない言葉が耳に入ってきます。


私自身細木数子にはまったく興味が無かったため

それらの言葉の意味なんかもちろんわかりません。

テレビでたまに見ますが正直

なかなか誘導尋問がお上手だ
ぐらいにしか思っていません。



で、最近職場の人が細木数子の本を買ったらしいんです。

なんでも、「宿命大殺界」の計算の仕方の本だそうで

生年月日と年齢さえわかれば「宿命大殺界」の時期がわかる優れものです


「宿命大殺界」とは運気の停滞する時期だそうで

誰にでも人生で二十年間あるらしい。


この期間中は何かしらうまく行かないことが多くて

あまり大きな変化や決断をしない方がよいらしい。


つまりあんましよかない時期ってことです。


人の一生を0~120歳と見て、

大抵は10年単位で二回どこかにやってくるらしいです。


たとえば0~10歳までが一回と

110~120歳までがもう一回の計二十年と言う具合にね。


この場合、大抵の人は100歳になる前に逝きますから

二回目の宿命大殺界はほとんど気にしなくていいわけです。


0~10歳に一回ぶつかりますが、

物心ついたころにはすでに大殺界を抜けてると言うわけです。


まぁこれは理想の形なんですが、

大抵は人生の前半後半に分かれてくるらしいんです。


職場の人も何人か見てもらったらしく、

15歳までに一回迎えて、次は106歳からなんて人もいました。

いいですね、もう生きてるうちに大殺界を迎えることは無いでしょう。


そしてその人のご好意で私の宿命大殺界も見てもらったんです。

私の宿命大殺界は



17~26歳と27~36歳でした。



私、現在、年のころ26歳。






















                




















もろです。




直撃です。








しかも、前述のセオリーを無視しての

宿命大殺界の二連荘です。

前半も後半もあったもんじゃありません。

世間は不景気だと言うのに
まったくもって景気のいいことですね。



調べてくれた人も、

あんまりいない、珍しいって言ってました。


あんまりタイムリーに入っちゃってるので

その人も調べながら涙が止まらなかったらしいです。


しかし当の本人、

涙すらでねぇ。



あのですね。心当たりありすぎるんです。

ここ数年ろくなことが無かったです。

ここ数年でバイク事故に4~5回あってます。

女運もありえないほど悪い。

なにかと嫌なことが多かった。

もうどん底。


しかし以外にも0~16歳までは運気が高かったらしく

まったくもって早熟な男です。


しかし大殺界といってもいきなり運気が下がるわけではないんです。

だんだんと下がって停滞していくらしいんですが

あろうことか二十年分の大殺界が一度にきてしまってる私、

現在26歳、宿命大殺界上半期を終え、

これから下半期に突入というところで

今が一番最下層です。




図で言ったら






     ここです。


本来私は占いをほとんど信じません。

朝の正座占いのキャスターのきれいなお姉さんを見て

ちょっと幸せになるぐらいのもんです。


しかしここまで心当たりがあるとちょっと信じてしまう自分がいます。


そしてほんとに恐ろしいのがこの運気が36歳まで続くと言う事実。

屁も出ません。

出るとしたら血の涙ぐらいです。


ショックですね。

朝青龍が実は自分より年下だと
わかったときよりもショックでした。




もうほんと馬込川に身を投げそうな勢いです。

そして下流まで流された挙句、
遠州浜にゴマフアザラシの死骸のように打ち上げられ、
波打ち際を行ったり来たりしそうな勢いです。



そんな馬込川ですが

最近白鳥が、この川に舞い降りたそうです。


しかし

なんでまた馬込川?

お世辞にもキレイとは言えないこの川をチョイスするなんて

ミスチョイスも甚だしい。

完全に鳥インフルエンザが頭に回っちゃってるとしか思えませんね。


この事件はニュースでも取り上げられたらしく、

うちの母も見に行ったらしいです。

きっと疲れた羽を休めに立ち寄ったのでしょう。





真冬のちょっとハートウォーミングな出来事でした。