ベイトリール 遠心ブレーキとDCブレーキ

　最近，ちょっとMetaniumXGを使う機会が増えた．ただ単に，12ｌｂで根魚を狙ってみたいと思ってなんとなくやってみたかったが，去年のキジハタもテキサスリグを使うには使っていたが，ExsenceDCのブレーキの楽さからあまり使っていなかった．


　連日使ってみて気づいたことがある．確かに７ｇとかはサミングと飛距離の戦いかなって感じもあります（風がなければ決めやすいですけどね）１０ｇ以上であれば，ナイトでもあまり気にせず投げられるように．ずっとDCの恩恵を受けていたので．


　ただ，遠心ブレーキのメリットもあることにも気づいた．着水がすごく分かりやすい．ブレーキがこすれるときの振動の変化ですね．だんだんリグが失速していく感じが分かりやすい．また，失速してきても結構そこから伸びるなって言う感じもあります．
　DCは安定して風の変化とかあまり気にならないのはメリットですが，ミーンという音の変化でなんとなくもうそろそろ着水するかなとサミングしますが，手に伝わる振動といった触覚での信号が薄いので，特に風があるとき，ラインに触れて，そろそろ着水するかなと，想像してサミングとなってしまうので，指で遠心より余分にブレーキをかけてしまう．遠心でも指は触れてますけどね．

　デイゲームで目で見ながらやるときは，DCブレーキは楽ですね．着水を見て，ぎりぎりまでサミングなしでできますからアドバンテージは高いです．というより楽．


　DCを日とくくりで書きましたが，ExsenceDCは，SPモードでなくても，結構着水直後のブレーキコントロールが聴いているかもと思われ，軽度のバックラですむことが多いです．カルコンDC200はPEを巻いてますが，着水時のサミングミスはぐしゃぐしゃになりますね．明らかにDCの特性が違う．そこがPEスペシャルのブレーキセッティングの恩恵なんでしょうね．


　遠心ブレーキに関しては，ミスキャストでかなりの確立でバックラ修正できないままロックもしくはバックラしたまま着水のことが多いですが，ミスがなければ，ナイトのブラインドキャストでもコントロールできるなという感じです．ただ，機械的な調整ということもあり，リグに応じたブレーキセッティングをしないかんようでまだ，ぎりぎりのブレーキセッティングにできず結構強めなブレーキセッティングになっているかもということもありますけど，意外なところで遠心ブレーキのメリットを感じる今日この頃です．

　もう一つ．底を叩くつりの場合に使っているのが，もうそろそろ着水けるなって感じの適当な目処で，軽くサミングしながら，竿を立てていってスラッグを出す．すると，着水前からリグはフリーになる感じにして，竿を立ててスプールを抑えてしまう．竿を立てていくときは，ごく軽くのサミングであまりリグの弾道に変化なく，楽にバックラ回避できて更に，竿を戻すとラインはスラッグがでているので，待っているとだんだんはっていってフリーフォールでできったらスプールが回りだすとこれかなり楽．ただ，風があると逆に収集つかないので使いようですが．



　奥が深いです．



　
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