ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

カツ丼の場面

2017-03-01 15:45:53 | Weblog
カルテット第3話・第4話。やっと(^_^;)
録画しながら、じっくり観てます。

もう、ほんとに。
このドラマ凄すぎる (;_;)涙涙。

すずめちゃん(満島ひかりさん)が

亡くなった父親に
会いに行く、行かないの場面。

まきさん(松たか子さん)との
カツ丼の場面。

ジーーーツと、強い眼差しを
すずめちゃんに向ける、まきさん。


私の想像した、次の台詞 →

「生きてる間に、何があったとしても
あなた達は親子なんだから。
お父さんはもう、亡くなっちゃったんだよ。
どれだけあなたに会いたがってたか・・。」

まぁ、普通のドラマは
こんな台詞が続くでしょう。

倫理道徳的な、いわゆる模範解答。

ところが!このドラマでは

まきさん:「行かなくていい、病院に
行かなくていいよ。家に帰ろう。
私達が一緒に、ご飯食べてる家へ。」

みたいな。(正確ではありません)

わたし、号泣(T_T)。。うぅぅ
すずめちゃんの居場所は、

まきさん達と過ごす
「時間」の中にあるんです。

何故なら、常識や形式
正論や一般論じゃなくて

今ここ、目の前にいる
すずめちゃんを
受けとめてくれるのが、

まきさん達だから。

もう亡くなってしまった
実の父親と会いたくない

というのは、普通ではとても
許されざる事なんだけれど

そんな彼女をも
まるごと受け入れる。

肯定する。ものすごい場面!

→これは第4話の
「あなたは、そのままでいいよ」

茶馬子さん(?)の台詞と
通じていると思いました。

まきさんの

『泣きながらご飯食べた事ある人は
生きていけるんだよ』

なんていう台詞も。いい。
脚本といい、役者といい

ほんとたまらない、このドラマ。

カツ丼の影響を受けて
お昼は、親子丼にしました。(^_^;)
コメント (6)
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