断捨離な日々

埋もれた歴史も面白い
縄文からの日本文化が興味深い

ヨーロッパの難民問題

2016-01-27 | 国際政治

今 ヨーロッパでは 難民問題が 大変な事になっているけど、結局 欧米が

石油権益を手放さない為に 中東に干渉しすぎた事が 今の事態を招いているのでは?

中東は 中東に任せておけばいいのでは?と思うのだよね。  フセインにしても、アサドにしても

それなりに 国をまとめてきたのを 独裁だと一方的に非難して 欧米が その指導者を勝手に

殺そうとするような悪行は 結局 自分に(ヨーロッパに)跳ね返ってきてしまった感がある。

結局 その隙間に イスラム国というような ひどく野蛮な勢力が のさばるようになっているし。

彼らがテロをするのは、イスラムの国々に対する白人達の悪行に対しての積年の恨みがある面があると思う。

(もっとも イスラム国は 謀略で出来上がったようにも見えるんだけど。 イスラムというより 欧米の野蛮な

侵略のにおいを感じるし)

そして アメリカ イギリス フランス ロシアの空爆で 民間人も たくさん殺されている訳で

シリアなど、2000万のうち 1000万人が 難民になっている → 今や ヨーロッパの首を絞めている

テロとの戦争なんて ごまかしているけど、日本は 今後もそんな戦闘に関わるような事をすべきじゃないと思う。

空爆など 先進国の軍産複合体が 儲かる為に 戦争している面もあるように思えるし 

その片棒を担ぐべきではない。イスラムの人達に 将来 恨まれる事になりかねないし・・・

白人(キリスト教徒)の側に立った視点だけで 判断すべきじゃないと思うし。

日本は中東を大事にすべきだと思う。 できたら、中東の間を外交で取り持つぐらいがいいけど、

そこまでの 外交力はないから無理だろうけど・・・

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尖閣国有化に対する日中の解釈の誤解~結局は、自立しなくちゃ、日本

2012-11-10 | 国際政治

尖閣の国有化に対する日本と中国の解釈に 大きなズレがあるのは、民主主義国家で、国家権力から個人の権利を守る

ことを主体に法体系は成立し、運用されている法治国家の日本と、土地は共産党のもので、国が好き勝手にできる

しかも政治で何もかも決まるような人治国家の中国との 大きな解釈の違いがあると言う。 

個人が勝手な事ができる国と 国が個人から土地を奪える国との違いで、それぞれの国民に誤解されやすい訳だ。

胡錦濤は そのあたりは分かってはいるのだろうけど、そういう違いを判らない中国の民衆の反発や

権力闘争の真っただ中だったので、それを利用する反対勢力がいる訳で、その事が胡錦濤にとっても致命的になるかも

しれなかったので、おそらく、野田総理に国有化を阻止してほしいと恫喝しているけど、お願いだったのだろう。 

 日本側にしてみれば、国有化で、個人や石原知事が勝手な事ができないようにという中国への配慮だったのだろうけど、

でも、それにも 裏がありそう。 野田総理が胡錦濤に恫喝されても シラっと数日後に国有化して 平気だったのは、

アメリカあたりの指示があったのだろうと思えるけどね。 謀略国家のアメリカにしてみれば、CIAあたり

なら、中国がどういう反応を示すのか、それにより、中国と日本の民衆の反発ぐらい分かるはず。 

日本のチャイナスクールがそれを警告しなかったとすれば そのあたりの情報戦の能力が

低レベルだという事で、外務省は何をやっているのだ?!という話。

(日本にも、情報機関が必要だと思う。 情報戦がもともと弱いのに、これでは 他国にいいようにやられてしまう)

反中包囲網を広げたいアメリカで、TPPで中国(と日本を)を追い込みたいアメリカ。  

それを警戒して被害妄想気味の中国

という訳で、こういう事態に至ったと思えるんだけどね。 しかも、アメリカは対中国で 経済的には

中国から日本企業を追い出してアメリカ企業の利益を拡大する事もできる訳だ。

今回の事で、困惑しているようでいて、漁夫の利を得たのはアメリカかな? 日中に楔を打ち込む事に

成功した事、アジアで存在感を増す事ができた事、ネオコンが喜ぶような軍事的緊張ができた事で

武器が売れる。 アメリカ企業が中国で商品が売れる。  英米は、戦前、第1次大戦後、

中国市場を独占していた日本企業を追い出す為、まずは 学校を作り(今の精華大学なんてのは、

アメリカが作った) 宣教師を置き、診療所を作って、中国人を信用させ、

彼らが反日宣伝を地道にやった結果が反日運動につながり、太平洋戦争前には すっかりアメリカ製品が

中国市場で一番の売れ行きになった。 反日感情から満州事変に そして、石油禁輸とかで日本を

追い込む事で太平洋戦争につなげている。  結局 今の流れに似ているんだよね。

アメリカにとって、中国市場というのは、戦争で手に入れたい程のものだった訳で、戦後、

中国が共産党国家になったのは、ソ連にしてやられた訳で、くやしかっただろうけどね。 

お陰で日本は、救われた面が大きかった訳だけど。

今回の尖閣問題で、TPPで日本に反対が少なくなるだろうというのも大きいと思うね。 

アメリカは、ずっと日本の経済力を削ぐ事を画策してきた。

かつては、日本の官僚は立派なもので 日本の国益の為に頑張って、大蔵省や経産省は、タッグを組んで

日本の経済を引っ張ってきたし、アメリカにも、日本の国益を守るため、抵抗してきた。  だからこそ、

日本を内部から弱体化させる為に、色々手を打って、今や官僚は、アメリカの為に働くようになって

いるのが多いようだ

 (官僚には アメリカ留学させる、アメリカ寄りじゃないと出世できない。大蔵省を解体させたり)

 今、韓国や中国が 経済で頑張っているのは、かつての日本の官僚達が頑張っていた日本を

見本にしていると思うけどね。 

その上、TPPで 体制的に日本をアメリカ化させて、アメリカ企業が自由に利益を得られるようにする事、

移民が大量に入る事で、民族として強固な日本を弱体化させる事ができる事等

色々なアメリカの謀略があると思うね。 TPPは、日本の文化を守る為にも 阻止すべき。

片や 中国の共産党指導部は、中国の民衆を抑える力が弱まっている事、結局、反日のプロバガンダを

利用しながら、それに振り回されている。 しかし、幼児からプロパガンダで洗脳されると、

非常にやっかいだね。

日本の軍国主義を非難するあたりが 中国の幼稚なプロパガンダに笑ってしまうけど、今の日本が

軍国主義なんて思う国なんてある訳ないし、そう言われるぐらいになって欲しいぐらいだけど、

実際はアメリカに骨抜きにされている。

子供の頃に洗脳されるとなかなか 抜け出せないようだ。 面白いのは、日本の漫画文化で、これは 

日本が意図してやった訳ではないのだけど、世界中の若者に日本ファンがいるのは、やはり、

日本の漫画の影響で、外務省なんかよりよっぽど、日本の国益に貢献している。 

まあ、いづれにしても、赤い貴族と奴隷の国 中国とは いづれ

体制の違いから、リスクは高いのは 変わらなかったとは思うけどね。 チベットやウイグルをみても、

中国なんかに支配されたら、民族殲滅を画策するのは、みえているし。 

今の中国は、資源をなりふり構わず獲得しようと必死。 そのためにシーレーンが重要になってくるし、

海洋国家として膨張しようとしている。 色々やっかいな日本の状況。  

でも、この困難な状況は、日本の自立のチャンスでもあると思うね。

軍事放棄してきた戦後だったけど、やはり 自分の国を守るには、ある程度、軍事を持つ事が必要だし、

アメリカべったりでも、反対に中国べったりでも、結局は、謀略のうまい国に むしられるだけ。 

日本の弱い情報能力を上げて、かつて、太平洋戦争に追い込まれたような状況にさせない為にも、

日本の中での アメリカべったりでも 中国べったりでもない自立派を増やして その政治能力を

高める必要があると思うね。 

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離島防衛訓練中止 米・キャンベル国務次官補が強い不快感示す

2012-11-04 | 国際政治

離島防衛訓練中止 米・キャンベル国務次官補が強い不快感示す

フジテレビ系(FNN) 11月1日(木)12時27分配信

沖縄県の無人島で計画されていた自衛隊とアメリカ軍による離島防衛訓練が、日本の要請で中止されたことについて、先週来日した

アメリカのキャンベル国務次官補が外務省幹部に、「理解しかねる」と強い不快感を示していたことがわかった。
日米両政府は11月、共同演習の一環として、初めて沖縄県の無人島で離島防衛訓練を行う計画だったが、沖縄県内の反発に加え、アメリカ軍兵士による女性暴行事件が起きたことなどを理由に、日本側の要請により、中止が決まった。

キャンベル次官補は、先週、外務省幹部との会談の中で、「日本が決めたなら、戻せとは言わないが、なぜ中止しないといけないのか理解しかねる」と強い不快感を示した。
外務省側は、中止の理由を「高度な政治判断」と説明し、尖閣諸島をめぐり、対立が激化している中国への配慮を示唆したということで、アメリカ外交筋は「中国をけん制するための訓練なのに、本末転倒だ」と疑問を投げかけている。

*****

中国が 尖閣~沖縄に領土的野心を見せているのだから、アメリカやインド あたりと組んで 中国を牽制するのが

日本の国益になるはず。  離島訓練なんて、尖閣で何かあった場合に備える訳で、それを キャンセルするのが

分からない。 どんなに遠慮しても、中国なんて、ますます野心を見せるだけ。  遠慮したって、中国があきらめる訳がない。

外務省って、外交を知っているのかね? 他国に遠慮すれば、それで うまくいくと思っているのかね?

なめられるだけ。  そんな弱腰で 膨張する中国に どう対処するつもりなのかね? 

いざとなったら、アメリカと組んで、 尖閣を守るぞ!!という牽制は、絶対 必要だと思うね。

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中国とは絶縁し東南アジアと生きる

2012-11-01 | 国際政治

中国とは絶縁し東南アジアと生きる

反日国家に工場を出すな」と言い続けてきた伊藤社長。 

~ 先見の明があった社長ですね。  中国、韓国のような反日教育しているような国とは商売できないですよね。

 

大事な社員を反日国家には送れない

危ない国には投資しない。自分が投資していない国で反日暴動が起きても抗議の意思を示す。

日本と言う国が軽んじられれば、いずれは自分の身も軽んじられるのだ――。これが、自分の力だけを頼りに生き抜く経営者の

発想ですね。

多くの日本の金型企業は海外の企業がノドから手が出る技術を持っています。今後、新しい技術が中韓に流れないようにすべきです。

もちろん、私も教えません。それにより、中韓両国の経済が相当大きなダメージを受けるのは間違いありません。

尖閣や沖縄、ひいては日本を中国にとられないためには、日本経済が中国市場に頼りきりにならないよう、東南アジアと

がっちり手を組む。そして新しい技術を中韓には教えず、彼らに対する優位を保つ――これしかない、と思います。

 日本をおとしめる国々に反撃するには、日本がまだ優位を保つモノづくりを担う人間が立ちあがるべきです。

「モノづくりこそ ニッポンの砦」なのです。

↓↓↓

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20121030/238785/

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反日デモ暴動は権力闘争が原因?/中国政府による人権蹂躙

2012-09-19 | 国際政治

結局、今回の反日デモも、権力闘争が陰にあったようだし、どうも、あの暴動は、警察や公安だったかも?

とは、驚き。 中国の日本企業は、政情不安定な国の危険なリスクに さらされた訳だ。 危ない国だね。

http://www.epochtimes.jp/jp/2012/09/html/d42160.html

それに、人権なんてない国でもある。

2006年に法輪功という気功集団が 信者が増え 共産党に脅威というので、江沢民が弾圧。 

迫害で死亡した人数が 3397人に達した。

宗教?弾圧で庶民を殺すなんて、戦国時代(織田信長か?)の日本のよう。 現代の話とは思えない。  

結局、中国は、共産党(皇帝)とその他の奴隷の国だと思うね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E8%BC%AA%E5%8A%9F

 

下記の話は、残酷さと人権蹂躙で 吐き気がする。 こういう事をした指導者が 今も中国を動かしているのだから、

どんな事もあり得るかも・・・・

 

2006年 米国に脱出した中国人ジャーナリストは、中国瀋陽市蘇家屯地区の大型秘密刑務所で、数千人の法輪功学習者が

監禁され、中の多くは中共当局によって殺害され、販売目的で臓器を摘出され、死体は所内の焼却炉で焼かれたことを暴露した。

近日、その秘密刑務所が設置されている病院に勤めていた、ある内部関係者は、そこで生きた法輪功学習者から大量に

臓器摘出が行なわれたという衝撃的な証言を大紀元の取材で明らかにした。

http://www.epochtimes.jp/jp/2006/03/html/d89815.html

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中国の反日感情を歴史から考える

2012-09-14 | 国際政治

中国での反日デモ、反日感情は、当然、戦前からあった訳で、だからこそ、日中戦争があった訳だけど、

最初は、第1次世界大戦で、欧米が戦争で手一杯だった為、その間の空白期間を日本が中国での勢力を拡大していた。

その事に危機感を持った英米が最初に画策。 その当時は、特別に反日感情は中国にはなかった。

日本を追い出して権益を広げたいアメリカは、すでに ヨーロッパ各国が進出している中国で 武力は使えない。 

そこで、キリスト教を広げる目的として、中国各地に教会をたて、学校を作り、簡単な医療

をする事で中国人に取り入り、そこを拠点に 次に反日、排日運動を活発にやっていく。 イギリスは日英同盟があるので

積極的に動けないので、アメリカの裏で動いていた。 相当な資金をその為に使っている。

最初は、反日デモは そういった所から資金が出て日当目当ての中国人デモだったが、手当をピンハネする事で

デモを主導する側は儲かるというので、プロまで出るしまつ。 英米は、20年も そんな努力を続けた結果、

中国では反日運動が高まっていく。 蒋介石もそれを利用。 現在と同じように 子供達に

反日教育をする。 当然、中国の英米系の学校でも。 それにより、日本商品の不買運動も活発になり、

日本商品は売れなくなり、アメリカの商品が売れるようになる。  (昔から、アメリカは、この手を

使っているのですね・・・) (英米は、なにより、日本と中国が結びつくのが恐れていたのが 今と同じ)

そして、日中戦争となると、日本は蒋介石の正規軍、背後には、反日の民兵(共産党 等)という風だった。

太平洋戦争もそうだったけど、日本は英米に情報戦で、完敗してますね。

 

尖閣問題では、まず、アメリカのジャパンハンドラーが 媚米政治家に対中国強行姿勢を煽る。

前原、石原等。 その結果、中国に反日運動が起こり、日本製品が売れなくなる → アメリカ企業が喜ぶ。

日本は 近隣窮乏させる通貨安戦争の中、円高で輸出企業が弱り、物作り企業が弱体化、そして、中国で

反日運動の高まりで、商品が売れなくなるかも?というダブルパンチ状態。 (まあ、技術を盗んで平気な中国、韓国より

東南アジアやインド、ブラジル等、他の国に企業が進出した方が 利口だとは思うけどね)

アメリカは、日本と中国が結託する心配がなくなる。 そんなところでしょうかね? 

中国は 台湾を狙っているから、最近 中国に従順になってきているのもあり、尖閣に権益を主張する台湾を取り入る事ができる。

戦前から、日本は、反日を英米、中国等に 利用されているだけのようです。 

それにしても、中国の江沢民による反日教育を受けた世代を中心とするデモを見ると、小学生からの教育というのは

影響が大きいと思う。 今、世界的に日本に好意を持っている人たちは、マンガで幼少期を送った世代。

たかが、マンガと思うけど、幼少時の潜在意識というのは、大きいのだなあ と考えさせられますね。 

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大中華/中国 小中華/韓国 独自文化の日本

2012-09-12 | 国際政治

欧米人からみたら、日本人、中国人、韓国人は、見分けられないと言われるけど、

国民の性格、思考回路が ずいぶん違うようだ。 外見が似ているだけに、自国と同じように考えるから、余計 誤解を

生む面もあると思う。

中国は、中華思想が 共産国になっても根強い。 唯我独尊で、大国として周辺国から朝貢されていた

気持ちが今でもあるようだ。 (だから、韓国に対しても属国として扱いが慣れている)  最近の中国の物言いは、中華帝国

としての言動と見える。 経済力もついて、ますます、中華帝国的言動になりそうだ。 清国の時は、欧米も

まわりの野蛮な国と同じように見ていたし、唯我独尊だから、欧米に学ぼうなどとは思わず、欧米に支配され、滅ばされてしまった。

共産国になって、毛沢東の文化大革命では 文化は根絶やしで壊滅させられてしまった。 だから、

偉大な中華文明は、今の中国には残っていないし、 文化大革命では 文化人が狙われ、1000万人以上が殺されたと

言われている。 家族や友人、知り合いから密告されて、失脚させられたり、暴行を受けたり、殺されたりした訳で、中国には

人間不信がすごいし、 周囲の人にも心を許せない。 もともと、何度も特に北方民族等から侵略されて、

国が変われば、今までの権力に居た人々は、根絶やしにされた歴史がある。 だから、庶民は権力にも

歴史的に散々な目にあっているし、権力を信用しない面があり、結局は、個人主義的な自己中心的な国民として

したたかに戦乱を生き延びた子孫なのだ。

孫文が 中国人は、ばらばらの砂だと自己中心的でまとまる事ができない国民性をなげいたそうだけど、

そういう歴史的背景がある訳だ。  だからこそ、強大な皇帝や 共産党のような一党独裁国家でないと 国としてまとまらない。

小中華 韓国も 中華思想に属国として、1000年も染まった民族で、常に属国としての悲哀に浸っていた事から

コンプレックスが強いようで、その裏返しで見栄をはるのが、文化になっている。 あれもこれも、朝鮮が生んだと

ネットで公表して、世界の笑いものになっていたり、コンプレックスの裏返しの弱い者苛めもあるから、世界で

評判は良くない。 それらは、悲しい歴史の裏返しなのだろう。 李朝朝鮮は、貴族以外

ひどい暮らしだったようだ。  属国とは、そんな立場だった訳だ。  でも、中国での 中国文明が失われてからは、

韓国(朝鮮)は、中華文明の後継国は 韓国だという気持ちがある。  そして 日本に

対しては、弟分として、中華文明を教えて 文明化させてやったのに、植民地化にしたと 根に持っている。

中国も韓国も、中華思想に染まっているので、独特の考え方があるようだ。 歴史などを 客観的に検証する

文化はないようで、支配する民族が変われば、過去の歴史も書き換えられたように、今の権力による

歴史認識が正当という、前近代的な認識があるようだし、そもそも、中華思想は 唯我独尊だから、

歴史を他国に押し付けるのは 平気な面があるのだろう。  だから、アメリカに徹底して欧米型民主国家として改造された

日本が 贖罪意識で過去に膨大な援助をしても、何度も頭を下げても、中華思想に染まった国では、いつまでも、

謝罪を要求するだけだし、まとまりのない国内の内紛もすごいので、国民を一致団結させる為には、反日が一番効果があるので、

いつまでも変わらない。

日本は、中華文明は 教えてもらったが、そもそも、他国に侵略された経験がない。 元寇と 先の大戦

ぐらいの話だ。 むしろ、天災では、戦争なみの人が亡くなってしまう、自然災害が 厳しい国で、ましてや、

日本は島国だから逃げる事もできないから、自然との闘いという共生社会の意識が強くなったのだろうと思う。 

東日本大震災は、日本のそんな面が世界を驚かせた。 私もそうだったが、大震災の時は、略奪どころか、

こういう時こそ、自分勝手な行動をしてはいけないと思うような国民性なのだ。

そして、島国なので、知識に飢えてもいただろうから、中国の知識も必死に取り入れて 閉ざされた島国で、

それを改良して、日本の文化に熟成していたと思う。 江戸時代には

欧米並みの封建社会ができていて、識字率も世界一だったし、日本は、匠~職人を大切にしたのが

中華文明とは違う。 中華文明では、知識階級が支配して、下層の人間が手を汚す仕事をするし、そういう

仕事をエリートは、いまだに嫌って馬鹿にする。  その点が 今でも中国、韓国と違うし、日本が物作りで 繁栄してきた

一つの利点だっと思う。 中国、韓国は、苦労して物づくりをするより、パクってしまう方が効率的と考える。 

日本は、かつて、欧米をパクった訳だけど、それを 消化した上で改造、改良する才能がある。 

種子島で鉄砲をポルトガル人から 買って、たちまち、同じ物を製造して、

その数十年後には、世界一の鉄砲の数を持っていたというのだから、すごい。

これからは、こういう近くの中華帝国意識の強い、欧米とは違う国民と付き合っていかざるを得ない。

日本人の誠実に生きる事が染みついている国民性は、世界から称賛されている。 でも、騙されやすいとも言える。

その為、欧米、特に アングロサクソンには痛い目にあわされてきた。 陰謀では日本はかなわない。

今回の竹島、尖閣問題でも、韓国、中国、日本の特性が見えたように思う。 韓国大統領の天皇謝罪要求では

日本の多くの人が怒った。 (そもそも、中華圏では、皇というのは、中華文明の皇帝をさすらしく、

彼らからすると、日王としか どうしても言えないらしい) 日本は、外交が下手、自己主張も下手。 でも、

拒否しないからと 他国がなめて色々要求すると突然キレる。 その結果、日本が宣戦布告して、植民地を失ったイギリスの

チャーチルは、驚き、嘆いていたと言う。 きちんと自己主張せず、相手に譲歩して、我慢に我慢を重ねた日本は キレると、計算が

できなくなって、アメリカに宣戦布告するような事を やってしまう国民なのかもしれない。 

もっと、欧米、中韓を研究して、情報戦に強い、 したたかな政治をするべきなんだろうね。 幕末や

明治の政治家は、欧米の意図や中国の没落を よく研究していたからこそ、明治維新が成功したのだと思う。

それでも、共生社会、物作り 法律を守る (中国、韓国では人間不信が強いから、身内だけを大切にする意識が強く、汚職に

繋がりやすく、法律はコネしだい、平等な社会が作りにくい) と 日本人にとっては当たり前の事が世界では珍しい文化と

なっているようだ。  それに、誠実な日本文化の精神は、世界の人々を救うような魅力的な文化だと思う。 

欧米型の弱肉強食の新自由主義をありがたがっていないで、もっと、日本の共生文化を大切にして、世界に広げていくのが、

日本の務めだと思うね。 勘違いの政治家 財界人が多すぎる。 (新自由主義は、日本の文化を破壊し、貧困化させる!! 

TPPは、植民地化させる!! 絶対反対!!)

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尖閣問題  棚上げが日本にとって賢明な判断

2012-09-07 | 国際政治

孫崎 享氏の 「日本の国境問題」http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%9B%BD%E5%A2%83%E5%95%8F%E9%A1%8C-%E5%B0%96%E9%96%A3%E3%83%BB%E7%AB%B9%E5%B3%B6%E3%83%BB%E5%8C%97%E6%96%B9%E9%A0%98%E5%9C%9F-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-905-%E5%AD%AB%E5%B4%8E-%E4%BA%AB/dp/4480066098

によると、中国は、中ソ国境紛争 (1969年~)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E3%82%BD%E5%9B%BD%E5%A2%83%E7%B4%9B%E4%BA%89

 で、ソビエト連邦とウスリー河の珍宝島という小さな島を巡って ソビエト連邦と戦闘。 この時の中国の

デモは、最近の反日デモの比ではなく、1億5000万人と発表。 中国政府が主導してデモすれば、数千万人が

集まるというのだから、反日デモなんて、政府主導ではないのが分かる。 その紛争で、中国、ソ連共、数十人の死傷者が出て、

関係悪化が長く続いた。 解決までには、22年かかっている。

周恩来首相は、そこから 学んで、尖閣問題を 「小異を残し大同につく」として、① 現状維持 ② 武力不行使~中国側から

戦いを挑むことはしない と提案。

日中平和友好条約で、小平も、尖閣問題は、双方触れず、一時棚上げして構わないと発言。

棚上げは尖閣の日本の実行支配を認める事。  日本にとって有利な立場なのだ。 それが、2010年の

中国漁船船長逮捕で、日本は、自らの有利な立場を 自らの手で放棄していく。

周恩来、小平主導の下に、

・ 領土の主権をめぐる争いを当面棚上げ (外交関係で領土を主張しあわない)にする。 その事は、

  中国が日本に尖閣諸島に対する領有権を容認し、これに対する武力行使を抑制することを意味する。

・ これを担保するため、最も紛争を起こしやすい漁業においては、日中漁業協定を締結する。

  ここでは自国船を管理し、相手国の船の管理は相手国にゆだねる基本理念を採用している。

菅総理と 前原外相は、これらの合意を次々と破っていく。  そして、棚上げ合意の廃止は、中国軍部も

望んでいる事でもあり、そして、その中国の海軍力は、10数年後には、日本より強い海軍力を持つ事になる

事も考えておかなければならない。  小平が言った、20年、30年 棚上げにしておけ~という話は

日本には、有利な話だったのだ。 中国には、一方で軍事力で尖閣を奪取というグルーブと 尖閣での

紛争を避けたいグループがいる事を認識して 紛争を避けたいグループと理解と協力関係を

強化するのが、重要な事だと。

そして、米国が、日本に中国の脅威を訴えている過程で 尖閣問題が出てきた。

ジャパンハンドラー リチャードアーミテージは、尖閣問題で日本人の感情を煽ろうとしている。

尖閣諸島で日本が対中国で強行な態度をとる事を奨励している。  日米軍事同盟の強化を

狙っている。 ただし、尖閣は 日米安保の範囲といっても、日米安保自体が 米国憲法の下でとなっている。

つまり、米国議会にかけないと、中国と戦争はできない。 経済の結びつきが強くなり、大国化した中国との戦争は

アメリカ議会が認めるとは 思えない。 NATOは、違う。 同盟国への攻撃には 行動する事を条約化している。

つまり、アメリカは尖閣は守らない(自衛隊が守る事になっている) 日本が攻撃されても、アメリカ議会の承認が

必要な軍隊を 日本は、大金を払って 日本に駐留させているという事になる。 でも、それは 日本国民には

知らされていない。 

*****

結局、日米軍事同盟強化の為に、(日本に中国脅威を煽って、9条改正 日本の若者を兵隊と

して、アメリカが自由に使いたい、手先として~集団的自衛権を可決させたい)という、アメリカのネオコンの思惑で、菅総理や

前原氏 石原氏が動いた事が 今回の事につながり、中国での尖閣で紛争を起こしたくないグループの

足をひっぱり、中国の軍事グループの立場を強くする事になりかねない事態に。 それでいて、

アメリカは、尖閣には中立と言っている。  日米安保は、NATOとは違う。 日本を守ってくれるのは 米国議会が認める

時だけという事だ。 中国は、これから軍事大国化していく。 韓国の言動からすると、大国化した中国を恐れ、韓国はアメリカから、

かつての宗主国・中国の方にシフトしたようだし、(アメリカが要望している日韓軍事協定を

韓国は拒否したようだし) 日本は、アメリカとも中国とも冷静で 国益を考えた行動を慎重に取らないといけない時代に

なったという事だね。 軍事力を増す中国とも対峙しなければならなくなってくる。 そんな中国との戦争は避けるべき。

アメリカべったりでも利用されるだけ。 中国弱体化(ついでに日本の弱体化も)の為に、日中を戦わせる事も

やりかねない。 いづれにしても、日本を中国に対する駒として使いたいアメリカ。 難しい時代に入るのに、

こんな賢明なリーダー不在の日本の政治では、暗澹たる気持ちになるけどね。

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恫喝にひるまない したたかな外交が必要

2009-12-17 | 国際政治

国際外交っていうのは、国益と国益がぶつかるのが常だから、

今までの日本の対米外交みたいに、何でもアメリカの言う事をきくとか

いうのは、おかしな事で、いかに うまい駆け引きをして、国益を

守るかが大切なんだと思う。 だから、”アメリカが怒った!!”なんて

騒いでいるのなんてのは、それこそ、アメリカの思う壺なんだと思うし、

以前、ブログにも書いたけど、きちんと駆け引きしない日本の外交で、

外交が得意のチャーチルを 嘆かせたぐらいの外交音痴だった日本。

盲従するか、第2次世界大戦みたいに、追い詰められて、自滅的になってしまう

かだから、大人の対応ができない外交では、恐ろしいから、核なんて持たない

方がいいと思う。

駆け引きでは、中国あたりの方が昔から したたか これからは、

アメリカとも 中国とも うまくやっていくとしたら それこそ、大人の外交が

求められてくると思う。 それには、冷静な国際情勢の把握や、ある意味、冷静な

打算や戦略が必要なのだと思う。 日本の良さは、誠意ある国民性だけど、

こと、外交に関しては、誠意だけでは駄目で、したたかさが必要になる。

そうでないと、アメリカの属国になっているように、国民が頑張っても

利用だけされる国になってしまう 国民も、どこかの国の息が

かかったマスコミにも 踊らされず、冷静な対応が必要だと思うけどね

*****

恫喝に怯むDNA

田中良紹 

http://opinion.infoseek.co.jp/article/680

 アメリカのいつもの恫喝に怯んで「日米関係は危険水域だ」と叫ぶ人たちがいる。これを見てアメリカは「百年以上も昔から日本は何も変わっていない。日本には恫喝が一番だ」と思っているに違いない。ペリー来航の時から日本人の中には恫喝されると及び腰になるDNAがある。

 江戸時代の日本は「鎖国」によって国を閉ざしていた訳ではない。海外渡航を禁じてはいたが、外交と貿易は徳川幕府が独占して行っていた。長崎だけが窓口の一種の管理貿易体制である。従って江戸時代の日本には海外から様々な知識や情報が流れ込んでいた。日本が「鎖国」を続けた理由は、自給自足できる勤勉な国が外国との交流で植民地化される危険を冒す必要はないと考えたからではないか。

 しかし産業革命で生産力を高めた欧米列強はアジアに植民地を求めてきた。中国がアヘン戦争によって列強の支配下に置かれると、その情報はいち早く日本に伝えられ、日本人は強い危機感を抱いた。中国との貿易でヨーロッパに遅れをとったアメリカは、中継地として日本を開港させる必要があり、ペリーが艦隊を率いてやって来たが、アメリカのやり方は交渉ではなく恫喝だった。

 他の国はみな幕府の指示に従い長崎を窓口に交渉した。しかしアメリカだけは江戸湾に軍艦を乗り入れ、空砲を撃って江戸市中を恐怖に陥れた。ペリーは「開港するか戦争するかを来年までに返事せよ」と通告して日本を去る。これで日本は大騒ぎとなるが、及び腰の幕府の姿に200年以上続いた支配体制が揺らぎ始めた。「恫喝されて不平等条約を結ぶ幕府を許さない」と「尊皇攘夷」運動が高まった。

 幕末に「富国強兵」を説いた儒学者横井小楠は、アメリカのやり方を「覇道」と批判、「アメリカに王道を説くべし」と言った。福井藩の俊才橋本左内は「日本はロシアと提携してアメリカに抗すべし」と主張した。しかし幕府は彼らを弾圧、アメリカの要求通りに条約を結んだ。だが恫喝に屈した幕府はほどなく「尊皇攘夷」派に打倒された。

 幕府を倒した明治の官僚国家は日露戦争に勝利して世界を驚かせた。中でもアメリカは、ペリーの恫喝に屈した日本が半世紀も経ずに軍備を整え、ロシアのバルチック艦隊を破った事に恐怖した。日本はアメリカの「仮想敵国」となり、日本攻撃のための「オレンジ作戦計画」が作られ、ハワイが要塞化されて太平洋艦隊が配備された。

 第二次世界大戦でアメリカは「オレンジ作戦計画」のルート通りに日本を攻め、敗れた日本はアメリカに占領された。間もなく冷戦が起きて日本の基地が必要となったアメリカは、反共の防波堤を堅固にするため、日本を世界に冠たる工業国に育て上げ、日本は世界第二位の経済大国に上り詰めた。しかし冷戦が終息に近づくと今度はそれがアメリカと日本との間に「経済戦争」を引き起こす。

 再びアメリカの恫喝が始まった。80年代には日本製品をハンマーで叩き壊すTV映像が次々に送られて来た。「自動車の街デトロイトには反日の嵐が吹き荒れ、日本人は石を投げられる」と知日派アメリカ人たちが真顔で言う。「投げられようじゃないか」と私がデトロイトに行くと、反日の火の手などどこにもなかった。日本車がすいすいと走り回り、みんなが日本車を欲しがっていた。騒いでいたのはワシントンで、メディアと政治家が恫喝の発信源だった。

 90年代の初め、日本の新聞の1面に「貿易摩擦を続けるならアメリカは日本から軍隊を引き上げる」との大見出しが踊った。何の事かと思ったら、下院議員が記者会見で「日本を制裁するため在日米軍撤退法案を議会に提出する」と言ったという。アメリカの政治専門チャンネルC-SPANで早速記者会見の映像を見た。記者会見した議員は伏し目がちで、アメリカ人記者から「撤退して困るのはアメリカでは」と質問されるとしどろもどろになった。選挙区向けのお粗末なパフォーマンスを日本の新聞は何で1面トップに掲載するのかと腹が立った。

 宮沢総理が国会で「最近のアメリカ経済はマネーゲームになり、物を作る労働の倫理観が薄れた」と発言したら、それが「アメリカ人は怠け者」とアメリカに伝えられ、アメリカ議会が大問題にした。「戦争に勝った国がなんで怠け者なんだ」から「日本にもう一度原爆を落とさないとアメリカの強さが分からない」まで恫喝のオンパレードになった。敗戦国は叩くものだとアメリカは思っている。

 そんな恫喝にいちいち反応していたら何も問題は解決しない。ところがこの国のメディアは過剰に反応する。そして情けないのはその報道を鵜呑みにする政治家がいる。昔はそうした報道で政治家に食い込み、「私がアメリカ側と接点を作って上げる」とマッチポンプを専門にするゴロツキ特派員がいた。

 しかし「経済戦争」が激しかった頃のアメリカは本音では日本に一目置いていた。置いていたから色々恫喝してきた。日本側はアメリカの顔を立てる振りをしながらしっかり実利を確保した。なかなかに見応えのある交渉を行い「経済戦争」の勝者は日本だった。しかし湾岸戦争を契機に日本はアメリカに見くびられるようになる。

 1兆円を超す日本の資金提供は湾岸戦争に大きく貢献した。しかし日本は誰からも感謝されなかった。人的貢献が無かったからだと説明されたがそれは嘘である。勢いのある経済大国日本を本気で怖れるようになったアメリカは、日本が独自の中東戦略を持たず、ひたすらアメリカに協力を申し出た事で日本をバカにした。中東の石油は日本経済の生命線である。それなのに他人任せである事が分かった。経済戦争であれだけ煮え湯を飲まされたが、本物の戦争が起これば何でもアメリカの言いなりになる。そこから「日本イジメ」が始まった。

 アメリカは戦後の日本に決して自立できる軍事力を持たせず、自衛隊をいびつな形に作り上げてきたにもかかわらず、「ショウ・ザ・フラッグ」だの「ブーツ・オン・ザ・グラウンド」だの言って、日本に人的貢献を求めた。憲法を作ったのはアメリカだから、憲法の制約があることも百も承知である。その度に日本政府は苦渋の決断を迫られ、「安全だから軍隊を出す」という世界大爆笑の間抜けな論理を真面目に言う羽目になった。

 「アジアは世界で唯一冷戦が残っている」と日本に言って基地を存続させながら、アメリカは着々と中国や北朝鮮と手を組む準備を進めている。アメリカの頭の中は「冷戦後」だが日本の頭は今でも「冷戦中」である。小泉政権時代に某外務大臣が米中の蜜月関係に懸念を表明すると、「文句があるならもう一度戦争して勝ったらどうか」とアメリカの高官から言われたという。これに日本は反論できない。

 利権まみれの政治のせいで13年間何も進まなかった普天間問題をじっと見てきたアメリカが移設を急ぐ理由は何もない。民主党政権が誕生すれば自民党と政策が異なるのもアメリカは先刻承知である。しかしそれをただで認めてしまったらアメリカは何の利益も得られない。恫喝に怯む日本のDNAを百年以上も見続けてきたアメリカだから今回のような動きは当然である。試されているのは新政権の外交力だ。決着のさせ方でアメリカの日本を見る目が決まる。

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ノーベル平和賞/ネオコン

2009-12-11 | 国際政治

オバマ大統領が ノーベル平和賞受賞でも、アフガン戦争を

正当化

たしかに、アメリカ大統領が、核兵器廃絶を言い出したのは、素晴らしいとは

思うけど、結局、核拡散が広がらないようにするというのと、無駄な

核兵器を償却したいとかがあるんだろうね 例えば、日本なんかが

北朝鮮の脅威とかで、核を持ちたいとか言い出すのは、米中とも困るとか

色々あるんでしょう もちろん、日本は核なんて、被爆国として持つべき

じゃない

でも、それにしても、アメリカは、ネオコンと金融資本家が強すぎる国

だと思う。 経済問題として、軍需産業が一大産業だから、戦争を

必要としているのが、なにより問題  自国が戦場にならなければ

戦争は、経済にとって効果的なのだ 日本だって、朝鮮戦争や

ベトナム戦争で 好景気になっている そういうシステムを持っている

のが、アメリカだから、因縁つけられて 戦争を吹っかけれれるのを

世界中が恐れていた。 特にブッシュの時は。 (オバマ大統領も

テロとの戦いだけでなく、経済問題やネオコンに配慮せざるを

得ないという訳で、ブッシュとあまり変わらない政策になっている

ネオコンというのは そういうチャンスをうかがっているような面があるから、

日本は、集団的自衛権なんて、認めるべきではない。 アメリカにいいように

使われるだけで、若者が戦場の前線に送られるだけだ ネトウヨで そういう事に

賛成している奴は、真っ先に戦場に行くと覚悟して言うべきだ思う。

(戦場に行くつもりがないなら、言うべきではない) 

イラクで、アフガンで劣化ウラン弾とかで、ひどい目にあっているアメリカの

ワーキングプア出身のアメリカ兵や 派遣軍属の本当の苦しみが分かっていない

(そんな奴は、身をもって、味わってくればいい

それに、アメリカがイラク戦争になってから、小泉売国政権は、その

資金の為に毎年30兆円も 米国債を買っていた。 そのお金を国内に

使っていたら、こんな不景気になっていない。 構造改革なんていって、

外資が日本に入り込んで、日本の富を外資が吸い取れるようにした上に、

巨額な米国債を買って、国民も財政も貧困化させた 売国の罪が重すぎる

(その上、郵政資金を アメリカに貢ごうとした。 許せない

その米国債を売るとほのめかしただけで、政治家は、なぜか、政治生命か本当の

生命を失っている。 (CIAの活躍している証拠なのかな?) だから、

米国債は売れないから、ぼったくられているだけで、グアム移転も3兆円

も ふんだくれている。 まあ、属国だから 今までは仕方ないのかも

しれないが、これ以上は、認めるべきじゃない

亀井金融相が、財務省云々言っているのも、アメリカに貢ぐために

増税するような 売国派が財務省にいるからだろう。 そういう輩やマスコミ

に踊らされる事がないようにする賢明さが、これからの国民には必要だと思う。

もう、アメリカに貢ぐ余裕が日本にはないのだし

 

「戦争経済に突入する日本」

http://books.rakuten.co.jp/rb/item/4097693/

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