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あそびなんかじゃない

「キャプテン翼」を愛する一個人による、極めて個人的な考察や雑感などをつらつらと。
可能ならばパソコン閲覧推奨です。

肩に手を置く

2015-01-10 17:07:51 | 漫画・アニメの比較・考察
というのは、何気ない自然の行為ですが、実践している人物、そして方法や角度によって、見方がガラッと変わることがございますね。

パターンその1。 平成版「キャプテン翼」の「第9話 激突! 翼VS日向」より。
小学生大会の決勝戦、前半が終わって明和FC内で例のひと悶着があった後、




「日向キャプテンをなだめて、肩に手を置く健ちゃん」
健ちゃんの立ち位置と絶妙な角度といったら、もう!

そしてこれでもかと溢れ漂う 「このひとはおれのものだ」オーラ。
  健ちゃんのほんのり微笑んでいる表情が、たまりません。

肩に手を置かれた小次郎さん、このひとの性格からして通常なら払いのけそうなんだけど、ただただ許容しているようにも見える。

同じような角度の「肩に手を置く」には、これ↓がありますが、


健全ですな。 官能性は皆無。


パターンその2。 「キャプテン翼J」の「第30話 傷だらけのイレブン」より。
同じく小学生大会の決勝戦、翼の前転シュートが決まった後、近づく若林くんと岬くん。

ナイスシュート 翼くん  と労う岬くん。 続けて、


ふたりとも よくやったぜ  と、なぜか若林くんの右手は岬くんの右肩へ……。


そして微笑み交わす二人。 もはや完全に二人だけの世界。 翼くんもただ見守るしかありません。

これが 若林源三流 「こいつはおれのものだ」 の表明。

惜しむらくはもうちょっと作画がきれいだったら、もっと悶えたのに……。


パターン1・2とも、どちらも実践しているのが日本の誇るゴールキーパーだというのが、なんとも感慨深いですね。 (そうか?)



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