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鍵穴ラビュリントス

狭く深く(?)オタク
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京都旅行記~母娘 2 桂離宮

2015-12-25 17:24:35 | 
桂離宮(かつらりきゅう)は、庭を歩き、中の部屋には入れません。

庭に入ったら、ソテツの樹があって藁でぐるぐる巻きにされていました。京都の冬は寒いので、南国のソテツがだめにならないようにという工夫だそうです。桂離宮を造営した頃、ソテツが流行っていたそうです。
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桂離宮は「見立て」があって、灯籠(とうろう)が岬の灯台で、池が海だったり、何かが(←ぉぃ)天の橋立だったりするそうです。いやーガイドのおばちゃん、早口すぎて馬耳東風だったよ←(ますます?)ぉぃ

では、私の撮った写真をいくつか載せます。
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次に、これ↓↓は、六角形の灯籠で、
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これ↓↓は、四角形の灯籠です。
四角形の灯籠の、三日月は「月」を表し、丸は「太陽」を表し、側面の四角は「星」を表すのだそうです。(ここだけ覚えてる。)
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また、躙り口(にじりぐち)というのがありました。躙り口ってなあに、と母に訊いたら、茶室の入り口で、お侍も刀ははずして入らなければならないそうです。
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また、桂離宮は月を観る絶景ポイントなんです!
どうしても四季折々の月を観賞するため、いろいろな仕掛けがあります。
例えば、簡単な例でいくと建物を低くしたり、またどうしても低い月は手水鉢の水にうつして見たり。その蹲踞(茶庭の手水鉢)は「浮月(うきづき)」の名があります。
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月見台と月波楼(げっぱろう)から見る月はすごいんだそうです。
といっても、灯籠に火がともった夜のことでしょう。
14時半の回で、上弦の月が昼間の空に白く見えていましたから……。
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(月見台もしくは月波楼)



また、蛍が飛ぶという池がありました。アレックスと一緒にパシャ。

「インセクト、ライト」
と説明してあげていたら、少しして
「あー、ファイヤーフライ」
と分かってくれました。そうだそうだ、ファイヤーフライだったね、蛍は。


そして、14時半からの回の1時間コースが終了し、(お抹茶とか飲めるのかと思っていたら飲めなかった、)私たち3人は近くの茶屋に入りました。
茶屋、桂離宮のそばに1つしかなかったよ――、ん~、もっとあれば皆さん入るでしょうに。
その日(12月22日)はちょうど冬至だったので、私はお抹茶とさんざん迷ったあげく、柚まるごと1個の中に葛湯が入っているものを飲みました。私は芋が好きなので雪の華、母とアレックスはお抹茶と雪うさぎを食べました。まあ、次の日に抹茶2杯も飲んだので、よしとしましょう。
アレックスは、冬至にはお風呂に柚を入れる、かぼちゃを食べる、ということを教えてあげたら感激していました。それから、明日は高野山に行くそうですから、私と母も昔、高野山におばあちゃんと行ったことがあるので、ごま豆腐や湯葉のことも教えてあげました。

またバスに乗って帰ってきたのですが、お互い疲れてしまうので、夕飯は駅でばいばいして別れました。また会えるでしょうか? メアドは交換しました❤


次は、先斗町(ぽんとちょう)に夕ごはん食べにいくところから始めますね。
たぶん明日になると思います。


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