梅雨に入ってからまだ本格的な雨が降っていないが、今日から雨降りになりそうな天気です。梅雨の晴れ間にヘチマの花が咲きました。日よけ用に植えたうちの1株に最初の花が咲きました。涼しげな風情です。 ヘチマ(糸瓜,天糸瓜)はインド原産で、江戸時代に来たと言われています。とても重宝な植物です。若い実は食用に、成長すると「日よけ」になり、成熟すると「ヘチマ水」として化粧や薬用に使われます。正岡子規の「痰1斗糸瓜の水も間に合わず」のようにのどの炎症や痰の排出の効果があるようです。最後には「たわし」として役目を果たします。沖縄ではナーベーラーというようです。これで鍋を洗うからだそうです。一生を人間のために生きているようでとてもけなげな植物です。
子供の頃、母がヘチマのしるを一升瓶に取り、化粧水として使ってたことを思い出します。
懐かしいです。たわしは作ってたのかな・・。
たわしを作る予定はありませんか?
作ったら見てみたいです!