スポーツのいやな報道、オリンピックの使途不明金問題と続き、何を信用したらいいのか?世の中を疑惑の目で見なければならないのがどれほどつらいことか。
今度は、国の根幹に関わる政治家の訳のわからぬ不詳事件、金に関わる問題と決別することを売りに知事になった人が問題を起こした。本人は問題とは思っていないのがさらに腹立たしい。本人は、法律ふれることはないも無い。こんなことはどの政治家(共産党、政党助成金を受けていない人以外)もしている、何故俺だけが悪いと思っているに違いない。
法的に彼を追求する手段はなさそうである。庶民感覚では「法に触れなければなにをしてもよいのか?」と腹が立つ。
彼は法律の専門家である。法の盲点を駆使して、マネーロンダリングを行い、公金を私有化したと誰でも思う。法を悪用して公金横領を正当化したのである。
そもそも「政党助成金」は政治家と金の問題をなくすために作ったものである。これが悪用されたのである。規制法がざるであるからこうなるのだろう。何故か?政治家が自分に都合の良い様に作った法律だからだろう。
こんな政党助成金は無くして当然である。しかし、その議論も行われない。
10年間で3.126億円近くの税金が使われ、政治がどう良くなり、正しい政治が行われたのか、決して良くはなっていないと思える。
政党助成金は必要なく、1日も早く廃止すべきである。政党助成金はなくても政治活動は出来る。現に政党助成金なしで政治活動をしている人もいる。もし出来ないと思うなら、その人は政治家になるべきではない。
政治家が、もっと苦労して金を集めれば、もっと金を大事に使う。
早く真っ白な花の咲きそろう政治の世界になってほしいものである。