頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

ようやく梅雨明け

2017年08月02日 | 森林
今日、北陸地方もようやく梅雨明けした。
そういえば、今までのような蒸し蒸し感がなく、朝から気持の良い日である。

この天気に誘われ、園内の「アオキのこみち」から「ヒヨドリ中道」を歩いてみた。爽やかな風が尾根を吹き抜ける。
アオキのこみちは尾根沿いの道のため、今では園内で少なくなったアカマツの林がある。しかし、残念ながら松くい虫
被害により枯損木が目立つ。



ヒヨドリ中道へと歩を進めると、道幅が狭くなる。昔でいえば、アオキのこみちは「街道」で、ヒヨドリ中道は「間道」
といったところだろうか。道型はしっかりしているがあまり歩いた形跡がない。知る人ぞ知る道なのかもしれない。
そんな道だからこそ、面白いものに遭遇する。

コナラの大木には、サルノコシカケの仲間が、ホオノキの6本の株立ちの木には、サツマイモほどの実がなっていた。
クワガタやカブトムシも普通にいる。イノシシのぬた場もある。




頼成の森には約22kmの遊歩道があるが、「ドングリのこみち」や「ミツバツツジのこみち」といった一般的なルート
から、今日歩いた「ヒヨドリ中道」といったマイナーなルートまでいろいろである。たまには、マイナーな道を歩くの
面白いかもしれない。
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