読者からの質問

■読者からの質問

不景気なので、倹約を始めようと思います。

まず何から取り組むべきですか？



■回答

倹約を始めるのなら、

以下の流れではじめてください。


①　1ヶ月の使用限度額を決める

②　1ヶ月間の実際の使用額と使用内容を記録する

③　限度額とのギャップを認識し、何が削れるかを考える

④　③で考えた計画に沿って、もう1ヶ月過ごしてみる

⑤　あとは②～④の繰り返し


ご健闘をお祈りします。

読者からの質問

＜読者からの質問＞


就職難の末、なんとか内定を獲得しました。

会社に入ってからも競争と聞いて焦っています。

どうすればよいのでしょうか？




＜回答＞


内定を得て、ホッとする気持ちはわかりますが、

内定がゴールではありませんよ。


これから会社員として生きていくなら、

出世することを目指してください。


出世した人にしか見えない景色があります。


出世するためには何をすればよいか？


簡単です。

会社が求めるものを提供すればOKです。


売れる営業マンがピンポイントで顧客の欲しいモノを提供するのと同じように

会社があなたに期待しているものをピンポイントで提供してみてください。

それを続けた時、きっと出世しているはずです。


たとえ、会社と自分の目指すべき方向性が違っても、

会社に所属する限りは、給与の代わりに会社へサービスを提供しましょう。


ご健闘をお祈りいたします。

読者からの質問

質問

断ることが苦手です。

うまい断り方はありますか。





回答

実はあまり重視されていませんが、

断ることは非常に重要な能力です。


断らずに無理して賛同すると、

得なことがひとつもありません。


本人にとっても、相手にとっても、

本当にたったひとつも得なことはありません。


断るのが苦手な人はたいていの場合、いい人です。

同時に、嫌われたくない、関係が気まずくなりたくないと思う

臆病者でもあります。


そんな臆病者でも出来る良い方法を教えましょう。


断る前に

■個人的には○○したいという気持ちなんですが、
　
■私も本当は○○したいのですが、

という台詞をつけてください。


少しですが、あなたの傷つきたくないという自尊心が守られますよ。

読者からの質問

質問

ワークライフバランスってどうやったら、

実現するのですか？



回答

ワークライフバランスという言葉が、

いつの間にか世の中に出てきて、

なんかもうすっかり居座っちゃって、

当たり前のように使われていますね。


聞くところによると、ワークライフバランス推進室という

専門の部署まで出来ていますね。


ワークライフバランスを実現する為に、という趣旨の質問ですが、

最終目的である仕事と家庭の両立を図り、幸せな人生を送る為には、

どうすべきかという視点から回答いたします。


ワークライフバランス実現のための要点は2つです。


1、やりがいを感じられる仕事に就く


仕事は人生の中で多くの時間を費やすものです。

これが辛くて、嫌で仕方がないという状況であれば、

いくら定時上がりの仕事でも、ワークのバランスがおかしくなります。

仕事での不満は家庭に持ち帰られてしまうことが多く、

もう一方のライフにも悪い影響を与える可能性が高いです。



2、家族に対して、最低限守らなければいけないルールを理解する


家庭生活を充実させるために

まず何が本当に必要なのかを考えてください。


どのくらいの時間を共有する必要があるのか、

どんなことをして過ごすべきなのか、

このあたりを再度振り返ってください。


そして、自分なりのルールが出来たら、

どんなに仕事が忙しいときでも

何とかそれを守ろうとしてください。


あとは仕事の負荷に応じて、

家族サービスの提供量を拡大してください。



すぐに実現することは難しいかもしれませんが、

上記の2点を実行すれば、幸福に近づけると思います。