Oh It's a Lucky day ?

昔、社会人１年生になって会社に就職した年の今日の話。

入社式で一寸気になる女の子発見、美人という訳ではないが五月人形みたいな
一寸青みかかった白目が綺麗で人目で気に入った。
何しろ一年生というのは、新しい友達に出逢えるのが楽しみ、社会人になったという緊張感はまるで無いけど、
どんな奴が新しい友達になるのだろうというのは結構興奮。

勝負は一瞬で決まる。
こっちもそうだが、敵もそう、めぼしい奴は男が３、４人いたけど女も３，４人いた。
只、まあ、女の場合は友達というよりはＭｙ　Ｓｗｅetの候補者探しという要素がある。
その中で、一番ピンと来た子、それはＭｙ　Ｓｗｅetにしようという感じではなく、
Ｍｙ　Ｓｗｅetになるという直感だった。

入社式が終わるとそのまま研修、研修と言ってもＯＪＴ、色々な部門に別れて見習い実務をするだけなのだが、
研修期間が終わるまで配属は決まらないので、何処に配属されるのか興味深々。
女子は自宅から通勤出来る場所だろうが、男子は何処に回されるのか分からない。

梅雨の頃、研修が終わって配属が本社経理と決まった。
経理は嫌いだから多少憂鬱だが、本社なら例の子に会えるのは楽しみ。

で、本社に初出勤、何んと与えられた席のまん前にその子がいるではないか。
Oh What's a Lucky! I'll get you!
いやあ、まさに運命、Ｍｙ　Ｓｗｅet確定、彼女には迷惑かも知れないけど、運命だから諦めて貰うしかない。