ラーメンツーリング

神奈川のラーメン屋をバイクで走りまわり、色々なお店のラーメンを紹介します。
時には温泉やバイクや旅のグルメ話なども。

支那そばとラーメンの違いは何?

2001-11-11 | マイ ラーメン あれこれ
支那そばと中華そばとラーメンの違いは何か?

呼称の違いは時代の問題、おじいちゃんは支那そばと言い、親父は中華そばと言い俺はラーメンと言うだけの事。
江沢民が支那と言う言葉は差別用語だと日本を非難しいるが、欧米では今もシナと言っているし
中国もそれを認めている変な話。

品物的には麺の太さの違い、米軍の空襲で焦土化した食料難時代、支那そばは屋台向きに細く、
復興後の中華そばは店舗用に太い。
最近は「支那そば」と言うと拘り系ラーメンの代名詞みたいなラーメンが多い。
具材は古典的で超シンプルなラーメンだが、高級材料を使って究極の味を追求。
追求すればするほど本来の「支那そば」の味が消滅し、最早「支那そば」とは言い難い感じもする。

問題はラーメンとの違い。
漢字で拉麺とか老麺(時には柳麺)と書く。
中国語らしいが、中国でそうおいう名の麺は一度も見たことが無い。
その代わりに時々日式拉麺(はっきり言ってかなり不味い)という品名があり、今では「拉麺」は日本から輸入した商品名。
反対に横浜に「中国ラーメン」とか「和風ラーメン」いうのがあるのが面白い。

「ラーメン」という呼称は札幌の「支那料理・竹家」がオリジン。
当時日本ではかんすいが手に入らなく雇っていた中国人がカセイソーダで代用、今ではカセイソーダは食べられないから
元祖「ラーメン」の味は永久凍結、今食べてるラーメンはラーメンもどきだから違いを言及しようが無い。