LOVE AND GLORY

-サイキックの眼-

理解者

2013-03-09 06:10:31 | サイキックの眼

     
    
理解者
   
       
「あなたには、あなたの理解者が居ますか?。」
「あなたは、あなた自身を理解出来ているでしょうか?。」
   
これは、人間のみに言える「幸福」の基礎ではなかろうか。
動物や植物は、各々が集団なので・・集団的理解で構築されているでしょう。
しかし・・我々人間は、個人を持つ進化を遂げてきた。
なので個人的理解が必要となる。
集団の中で幸せを求めるのはまだ容易です。
しかし・・個人の幸せとなると、相当の精神力が伴います。
   
「あなたは、あなたの何を理解されたいのでしょうか?」
「あなたは、あなたの何を知っているのでしょう?。」
   
これが解らないと、悩み多き人生となり・・様々な問題が併発するのです。
   
「あなたは、嘘をついていませんか?。」
「あなたは、あなた自身にも嘘をついていませんか?。」
   
「嘘」からは「真実」は生まれません。
嘘は必ず崩壊します。
なぜなら、誰もが自らを真実で在りたいと願うからです。
   
『自分の本当の真実を理解されたい、理解しあえる人生で在りたい。』
   
みなさん、これを求めていませんか?。
それには先ず、自分に正直になる必要がありますよ。
自分の正直な・・素直な気持ちと感情も。
自分の素直な真実とは何か・・、諦めていませんか?。
   
あなたは自分に嘘をついている・・とします。
勿論、様々な環境から嘘を選ぶ策が必要だったことも解ります。
すると、その嘘を理解しあえる人を求めます。
嘘が嘘を求めます。   (政治集団などはまさにコレ)
すると真実に対しイライラして、真実を拒みます。(虐待等はコレ)
嘘がスタート地点で、嘘が生活基準なので、全て嘘でまわしていかなければなりません。
すると・・例えばこんな風になっていきます。
嘘を理解しあえる者どうしで美味しい食事に出掛けます。
美味しい食事をいただき味わいます。
5感の中の味覚は正直に美味しい真実を感じます。
だけど「美味しいっ!」とは表現出来ません。
なぜならば、嘘の付き合いなのに、味覚だけを正直に真実を表現しようものなら、嘘感覚とのバランスがとれなくなってしまうからです。
酷くなると、美味しい料理なのに・・全てが嘘でないと気が済まなくなって、クレームをつけるような状態に発展しうるでしょう。
自分のついた嘘を肯定し続けなければ、生活が崩壊する危険があるので、味覚にも嘘をつくのです。
そうすると「味覚障害」という事になります。
その上、クレーム好きにもなって。
    
ゆるキャラブームや千葉の大型遊園地。
これも、社会の「嘘」をしばし忘れさせてくれるモノ。
真実でも嘘でも・・どちらでもないものなので、やり場のない気持ちが解放され楽になれるのです。
最大の「理解者」です。
むむむ・・?????。
騙しもしないし、責任も伴わない。(遊園地のピエロがコレ)
   
全国の自治体等で、ゆるキャラが必要なのもナットクできます。
人間ではない架空のキャラクター?なので、見ている方も架空の感情をいだけて・・取りあえずポカーンとなることでヨシとする必要があるのでしょう。
なんのこっちゃ!?
いえいえ、表現のしようがないのですから仕方ありません!。
そのうちに全国の原子力発電所にも、ご当地ゆるキャラが出来るかもしれません。
 
自分に嘘をついていると、嘘をついて頑張っている人に対し・・許そうとしてしまいます。
これも「理解者」と言えるでしょう・・。
   
嘘をついて生きることだって、精一杯頑張っているんだからいいんじゃないですか?!。
仕方が無い事だってある・・。
それも人生でしょうっ!!!。
何が悪いって言うんですか?。
みんな嘘をついている。
嘘をついていない人なんて居ない!!!。
   
あなたは自分に「嘘」をついている?。
だとしたら、あなたの真実を聞かせてください。
自分に嘘をついているとしたら、真実もあるはずですから。
真実があるから、嘘もある。
   
あなたの真実を話しあえる「理解者」とは、
まずあなた自身が真実と嘘を知るところから始まります。
翻弄される時代の中の嘘。
生活環境の嘘。
親というひとりの人間がつき続けてきた嘘の輪廻。
『嘘』という真実?を信じてきた現実。
   
実際に、教育やら様々なブームやなんかで教え込まれることが社会では真実とみなされるので・・殆どの人が翻弄されている状態です。
ですが・・本当の真実は、自然という大きな生物がいつも証明してくれています。
温泉に浸かると「生き返った」なんて言いますし。
自然の脅威をまのあたりにした時には「生きた心地がしなかった」とも。
これが真実です。
動植物は、この真実を基に生きる術を進化させているのです。
ですが人間はというと・・保障問題と責任のなすり合いで明け暮れています。
   
以前、「相手の話しを聞くカウンセリングテクニック」なる?セミナーを受けて来たという方がいました。
話しを伺うと、兎に角・・相手の眼を見て、相手の仕草をすべて真似ながら行うのだそうです。
もう滑稽で素っ頓狂でたまりませんでした。
こんなことを教える人がいるのか?と不思議でしょうがない。
まばたきも、足の組み換えも、モジモジも・・聞き手が相手を全部真似ることで、信頼関係をとるのだそうです。
どうやったら信頼関係に繋がるのかサッパリ解りません。
その方は、スポーツ系講師が仕事なので・・その分野でのみ鍛錬することが信頼に繋がることをお伝えしました・・。
道が外れました!笑
スンマセン・・聞き流してください。
   
理解を深める。
嘘をも理解しあって乗り越え、
次に自分の真実を持って生きてみる。
そして理解しあえる人との中で・・生涯をまっとうしていく。
   
でも・・親が理解を示さない。
理解の仕方を知らない。
理解する余裕がない。
理解したくない。
親が理解せずとも、社会で理解される人間になればいい。
と、様々に思考錯誤し・・皆さん悩んでこられています。

答えの載った本ではないのです。
答えを教えてくれるセミナーでもない。
癒されるグッズでもない。
しばし苦しさを忘れさせてくれる架空のキャラクターでもない。
   
理解者とは、嘘をも含めた本当の真実に向き合い続ける姿勢がなければ、成り立たないのではないでしょうか。
    
   
サイキックの眼  山本 浩二
     
        
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