駅の出口は

　金曜は全くだったのに一晩でここまで咲いた。

　上野駅の出口は色々あって、クソミソに混んでいる改札口で足止め喰らわなくても行けるルートは色々あって…（ここは大分遠回りだが）。ここまで来なくても入谷口改札出てまっすぐ前に進めばいい。そして右手に。
　こっちは更に裏ルート。こっちから行く人は…まぁ居ないだろうな。

　写真は土曜のものだが、今日も午前中までなら好天気でかなり花見日和だったのではなかろうか。ちなみに埼玉CR沿いは今日もまだ咲いてなかったぜ。

効率

　ペダリングモニターなるものがあったり、フィッティングセミナーがあったり、世の中には運動効率を求めて頑張る人達が居る。正しいペダルの回し方や正しい姿勢や正しいポジションがある。それはもちろん間違ってはいないと思う。

　先日、素人が見ても無茶苦茶酷いペダリングをしている人間に遭遇した。見た目的に20代前半くらいだろうか。時速30㎞くらいまでは普通なのだが、35㎞を超えたあたりになるとペダルを漕ぐ度に車体が左右に大きく揺れている。それだけではなく、ハンドルもブレ、常にぐにゃぐにゃとS字を描いて進んでいるのである。あそこまで酷い乗り方をする人間に今まで会ったことが無い。スプリントでもがいている感じに近いのだろうか。それでもあそこまでぐにゃぐにゃと走る人は居ないように思う。

　だが、追い付けないのである。ありゃひでぇ乗り方だと思っていたが、乗り方で勝負にならない世界なのである。短い距離の話ではない。実際10㎞程追走しているうちに、視界から消え去ってしまった。ああいうのを目の当たりにすると、アワーレコードだの、何とか選手権だの、ツールだのの優勝入賞を目指している人間以外にとって、何だろう、スタイルとかペダリングとか、かなりどうでもいいような気がする。少々語弊があるが。

　おまいが遅すぎるだけだろう、という意見は否定しないけども（苦笑）