「ALWAYS 三丁目の夕日」

昨夜行ってきました、レイトショー。
寒い夜にひとりで映画なんて、寂しい～なんて言いながら、
しっかりと小倉の夜のイルミネーションを楽しみ、あったかいコーヒー飲みながら、
誰にも遠慮なく笑ったり涙を流したりして帰ってきました（笑）
やっぱり多忙な主婦にはレイトショーはライブに次ぐ至福の時だなぁ～♪

「ALWAYS 三丁目の夕日」
すごくよかったです！！
日本映画でこんなに好きだと思えた映画は久々かも。
もう1度、父母や義父母や、娘たちや、家族みんなで観たいと思う映画でした。
なんだろう・・。この映画に溢れる生命力は。（以下ネタバレありかも）
昭和33年。
今の私達の豊かな生活と比べると、貧しく決して幸せとは言えないような
状況に置かれている人たちなのに。
心の中にそれぞれが夢をもっていて、生き生きと輝いている。
そして、ちょっとしたことに喜んだり一生懸命になったりしながら、
支えあって暮らしている姿に、なんだか心が温まる。
ところどころにジワッとくるようないい話が織り込まれているのも素敵。
最後のあたり、私は涙ポロポロ流して泣いてましたけどね（笑）

堤さん、薬師丸さん、吉岡さん、小雪さん、みんないい味出してると思いました。
最初は「頑固親父だな～」とか「情けないヤツだな～」って思っても、
見ているうちに「なんていい人」と評価が変わっていく（笑）
子役の男の子もすごくかわいかった。
ほんと、愛すべき人たち、って感じ。みんな大好き

「野ブタ。をプロデュース」の掘北真希ちゃんも出ているのですが、すごく可愛くて！
「野ブタ。」では前髪長くて暗い感じで、顔もよく見えないから（笑）
こんなに可愛い子だったんだ～って。
ドラマでもプロデュースされてあんなに可愛く変身するのかな？っとちょっと期待（笑）

とにかくとっても温かな、幸せな気持ちになれるいい映画でした。
最近いい映画をたくさん観ている気がするなぁ・・。

帰ってから旦那と話したのですが、旦那はストーリーもよかったけど、
CGがとにかく素晴らしかったと。
走っているSLも路面電車も、流れていく昔の町並みも、全く違和感なくて。
近代的な撮影の技術で、古い時代を再現したところがスゴイと。
日本でもこんなことができるんだ・・と感動したそう。
そうかぁ。たしかにねー。
男の人って、目の付け所が違っていて面白い。
娘らだけ家に置いといて、ふたりでレイトショーに行くのはちょっと心配だから
今は別々だけど、そのうち一緒に映画もいいかな。。。