最近、島崎藤村をまとめて読んでいたら、昨日偶然にも仕事で長野県小諸に寄った。
伺った中棚荘は、藤村がよく仕事をしに滞在していた宿で、「藤村の間」と呼ばれる部屋もあった。
敷地内には小諸義塾の塾長・木村熊二の書斎「水明楼」があり、なんとも簡素で美しい作りだった。そこの欄からは、かつて千曲川が望めたのだろう。
まさしく「千曲川のスケッチ」だ。
定点が確かであれば、時間が見える。
そこに彼がいた頃から100年以上も経ったが、きっとそれは僅かな時だ。
風景は多少変わったが、自然は変わらない。
世代は移るが、伝えられ、受け継がれるものがある。
長野は今年は雪が早く、白銀を愛でる幸運にも恵まれた。
彼が何度も書いたその地の寒さも、冬の本番はまだこれからだが、心地良かった。
伺った中棚荘は、藤村がよく仕事をしに滞在していた宿で、「藤村の間」と呼ばれる部屋もあった。
敷地内には小諸義塾の塾長・木村熊二の書斎「水明楼」があり、なんとも簡素で美しい作りだった。そこの欄からは、かつて千曲川が望めたのだろう。
まさしく「千曲川のスケッチ」だ。
定点が確かであれば、時間が見える。
そこに彼がいた頃から100年以上も経ったが、きっとそれは僅かな時だ。
風景は多少変わったが、自然は変わらない。
世代は移るが、伝えられ、受け継がれるものがある。
長野は今年は雪が早く、白銀を愛でる幸運にも恵まれた。
彼が何度も書いたその地の寒さも、冬の本番はまだこれからだが、心地良かった。
前回の『画狂人』、今回の『小諸』と元気そうで何よりです。語気からも日々の充実感のようなものを感じます。勝手にね。
じつは僕、藤村さん一つも読んだことないので、読んでみたくなりました。
後偶然といえば、最近冬物を出しに、初めてのクリーニング屋さんに行ったら、誕生日月のサービスの為の記入があって、その時の清水ミチコ似のフジ子・ヘミング似の店員さん、なぜか英語訛りの日本語を話すユニークなおばちゃんもまったく同じ誕生日でした。少しサービスしてくれました。誕生日は関係ないけど(笑)。
元気にしてますか?元気そうな語気です。はい。
誕生日同じ人って、なかなか出会わないですよね。確率では、365人に出会ったらそのうちの1人は同じ誕生日のはずなんですが。私も今のところ人生に1人だけ出会いました。
最近は、ルールがいまいちわからないままフットボール(NFL)を夜毎に見る日々です。
またご飯でも食べに行こう。
ではまた、近いうちに食事でも。
そういえば、つい最近まで、大晦日とか正月に生まれた人は誕生日を前後にずらしてしまったと聞いたことがある。あんまり関係ないけれど。
そういえば、藤村は基本的に忍耐力です。もちろん面白くないわけではないのですが。