路上書家『大西高広』のブログページ

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座右の銘 『技でなく魂そのものを刻む』

2005-08-16 01:14:08 | プロフィール
略歴

1978年 父茂光・母尚子の三男として生まれる。
1998年 神戸デザイナー学院
       グラフィックデザイン科 卒業。
1999年 コピーライター養成講座
       基礎コース 卒業。
2001年 独学で書道を始める。
2002年 路上で作品を書き始める。
2003年 処女詩画集「一笑を大切に My Life」を出版。
2005年 ストリートアートを推進する 「RAI・ART Production」 を設立。
 現在、関東の路上活動を中心に、各地のデパートやお祭り、お店の看板・メニュー、商品ロゴなど、活動の幅を広げる。





 言葉ひとつで、元気に成れたり嬉しくなる事があります。自分に言い聴かせる事で、覚悟が定まる事もある。そんな言葉の力に魅力を感じ、言葉で何かを表現しようと思いました。
時には、心無い言動で人を傷つける事もあります。だからこそ、言葉を発する時は心して、みんなが楽しくなれる言葉使い、心使いをしなければと思っています。
 そして「言霊」と言われる様に、言葉には魂が宿ると信じます。
それは、言葉に魂(想い)を込める処に、想いが生きた言葉となり感動もするのだと思うからです。
 僕が路上で作品を書き始めたのは、在家で仏教を信心する中で感じた‘あたたかさ’をひとりでも多くの人に伝えられたらという想いからです。
言葉は勿論、文字のデザインからも、その‘あたたかさ’が伝わればと、想いを込めた言葉を筆に乗せ、日々作品にしています。
 
 国や宗教の違いで、人同士が争う現在、僕に何が出来るのか?そう考えた時、たとえ小さくとも、一人一人が自分の足許、身の周りから争いを無くしていくきっかけに成るような作品を作ろうと立願しました。
 それが僕の志です。