![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/ce/c13f4d4f774e31266e53fffef0ca4238.jpg)
マネのベルト・モリゾを模写したのは4年まえ。 彼の微妙に変わるゆたかな黒の表現を真似する。 質感に苦心した。 ターバン風の帽子はオルセー美術館展で、喪のそれと知った。
原画の上品さにひかれる。 印刷には無い色を見て、 もう一度描こうと決めた。
灰色と黒のアレンジメント第1番 画家の母の肖像 ホイッスラー
黒の色相や彩度にこだわっている。 バランスの良い空間と色と。
ここにはなかったが、対極の色を主題にした絵もある。 日本趣味も窺える 白のシンフォニー№2 ホイッスラー。
好みのグウェン・ジョンを思う。 彼女はホイッスラーに学んでいた。 黒猫を抱いた若い女やバスケットの桃など 手紙の絵もある。 独特の抑えた色づかいは ホイッスラーの教えに基づいている。 微妙な色の変化や調和をたいせつにした。
黒にこめる画家の思い、鋭い感受性をもって描かれた絵にすっかりうなされている。 瀬戸黒も、志野の白も、 おなじ雨の日に鑑賞した。
他の作品はこちらで №1 №2
模写はこちら 表情も硬いですね
いいお勉強と、刺激、羨ましいと心から。妬ましくさえあります。
滅多に、企画のすぐれた展覧会で、ワクワクさせられるようなものには出会うことがありません。
はるばると出かけるには、いろいろと都合があります。恵まれた環境を感謝なさって、せいぜいお福わけをお願いします。
ラグタイムさんの創作意欲に灯りが点ったのを心底喜んでいます。
実物を見るのは初めてです。 繊細な色調がありました。写真ではわかりません。 長いこと見つめました。
何しろ小さな受け皿で、お伝えできることも控えめです。 応援ありがとうございます。
模写でも、描いたご本人に何気なく意図せずに、
でも知り合いの方や、何方かに、
描いたご本人に雰囲気が似ているとか描いた人は
きっとこの絵のお顔に似ているに違いない…
なんて感じられてしまうようですよね。
で、私もきっとラグタイムさんはこの「ベルト・モリゾ」にどことなく似ているらしいと私の中で
勝手に作り上げています。
いいのよ、照れないで…(照れてなんかいない?)
勝手に思っているだけですから、いいでしょ?
人物は必ず自分に似てしまう。絵を描くsoraさんの実感ですね。 教室で同じモデルを描いても、それぞれ作者に似ていて面白い。不思議です。
光線の加減と言い訳して…
模写のモリゾは、上等じゃない額縁に、憤慨しているようにも見えます。
他人のsora似!「座布団一枚!」
あ~「笑点」でもお馴染み、「星の王子さま」なんて言っていた、三遊亭円楽さんが落語家引退…だんだん年を重ねるといろいろね。寂しいことね。
話がそれてしまいまして…お粗末でした。
このところちょっと夜更かしです。
小さな会「文学散歩」ですが、その会報を編んでいます。夢中してレイアウト・写真のトリミング、そして先に帰られた方を別の写真から切り取って集合写真に貼り付けて合成加工したり…なかなか自分で満足行かず、何度も何度も試行錯誤です。運営委員会が編集会議も兼ねて…。でも楽しんでいます。
今作業しているのは「3月1日号」で明日(厳密には今日)印刷。みんな手作りで業者には任せていません。
良かったら送りますが…?結構面白いと思いますが…
と我田引水です。おやすみなさい。