「受験生のための『世界史B』」 もくじ
↑ここから各項目に入れます。
みんな集まれ!
セプテンバーだよ!
前回、「征服」を「制服」って書いちゃったよ!
それにしても、これでやっとおれが愛すべき大王のことを書くことができます。
今日は大王尽くし!
[アレクサンドロス大王の登場]
色男です。
前回書いたとおり、父・フィリッポス2世の後を継いだ彼は、屈服させたギリシア軍を率いてアジアを蹂躙。
ここから始まる(アレクサンドロス)大王の快進撃を、東方遠征と呼びます。
東に軍隊を進め、強敵アケメネス朝ペルシアを滅ぼす。
それは亡き父・フィリッポス2世が成し遂げられなかった偉業でもありました。
[東方遠征]
紀元前334年、われらがアレクサンドロス大王は東方遠征に出発します。
小アジアを一瞬で(!)掌中に収めた大王は、前334年、早くもダレイオス3世(!)率いるペルシア軍とイッソスの戦いで激突します。
大王のあまりの強さとカッコよさの前に、ダレイオスは家族を置いて逃げ出しました。
完勝。
このときすでにペルシアは大王に和平を申し入れますが、大王は拒否しています。
次に、ペルシアを一旦放置しておいて(笑)、大王は南下。
エジプトへ向かいます。
ここで思い出してほしいのが、エジプトはペルシアの支配下にあったということです。
そのペルシアを苦しめている大王がやってきたのですから、もちろんエジプト人は大喜び。
なんと、アレクサンドロス大王のことを
『あんたはファラオや』
などと崇め出します。
気をよくした大王は、エジプトにアレキサンドリアという町を建設。
現在でも、アレキサンドリアは首都のカイロに次ぐエジプト第二の都市として繁栄しています。
さあ、態勢を立て直した大王の軍隊は、再びペルシアを攻めます。
バビロン、スサ、ペルセポリス。
世界史B受験者にとってはなじみのある名前の町を次々と攻略。
ついに、アケメネス朝ペルシアを滅亡に追い込みました。
さらに彼は、
トランプのキングのモデルになり、
数々の伝承と伝説を残し、
『宇宙戦艦ヤマト』の『イスカンダル』の名前の元ネタ
にもなりました。
スゴすぎる……。
まぶしい、まぶしいよ大王。
アレクサンドロス大王は、やがて「世界帝国」の建設を夢見るようになります。
世界がひとつの国のもとにまとまれば、争いも戦争もなくなるはず。
確かそんな感じのビジョンだったよね?←
さらに東へ、東へ軍隊を。
インドに向けて情熱を燃やす大王を、突然の熱病が襲います。
マラリアです。
不屈のマケドニア王でありファラオである彼も、結局は人間でした。
一匹の蚊がもたらした病によって彼は突然の死を迎えたのです。
彼の死後、その強大な帝国を受け継ごうとする部下たちの間で戦争(ディアドコイ戦争)が起こります。
やがて帝国は分裂、
エジプトはプトレマイオスという部下が(プトレマイオス朝エジプト)、
シリアはセレウコスという部下が(セレウコス朝シリア)、
そしてマケドニアはアンティゴノスという部下が(アンティゴノス朝マケドニア)、
それぞれ統治することになりました。
古代の世界史を駆け抜けた、アレクサンドロス大王。
ぱっとした人物があんまりいない古代史の中で、燦然と輝いています。
そりゃあファイナルファンタジーの召喚獣のモデルにもなるわーな。
↑ここから各項目に入れます。
みんな集まれ!
セプテンバーだよ!
前回、「征服」を「制服」って書いちゃったよ!
それにしても、これでやっとおれが愛すべき大王のことを書くことができます。
今日は大王尽くし!
[アレクサンドロス大王の登場]
色男です。
前回書いたとおり、父・フィリッポス2世の後を継いだ彼は、屈服させたギリシア軍を率いてアジアを蹂躙。
ここから始まる(アレクサンドロス)大王の快進撃を、東方遠征と呼びます。
東に軍隊を進め、強敵アケメネス朝ペルシアを滅ぼす。
それは亡き父・フィリッポス2世が成し遂げられなかった偉業でもありました。
[東方遠征]
紀元前334年、われらがアレクサンドロス大王は東方遠征に出発します。
小アジアを一瞬で(!)掌中に収めた大王は、前334年、早くもダレイオス3世(!)率いるペルシア軍とイッソスの戦いで激突します。
大王のあまりの強さとカッコよさの前に、ダレイオスは家族を置いて逃げ出しました。
完勝。
このときすでにペルシアは大王に和平を申し入れますが、大王は拒否しています。
次に、ペルシアを一旦放置しておいて(笑)、大王は南下。
エジプトへ向かいます。
ここで思い出してほしいのが、エジプトはペルシアの支配下にあったということです。
そのペルシアを苦しめている大王がやってきたのですから、もちろんエジプト人は大喜び。
なんと、アレクサンドロス大王のことを
『あんたはファラオや』
などと崇め出します。
気をよくした大王は、エジプトにアレキサンドリアという町を建設。
現在でも、アレキサンドリアは首都のカイロに次ぐエジプト第二の都市として繁栄しています。
さあ、態勢を立て直した大王の軍隊は、再びペルシアを攻めます。
バビロン、スサ、ペルセポリス。
世界史B受験者にとってはなじみのある名前の町を次々と攻略。
ついに、アケメネス朝ペルシアを滅亡に追い込みました。
さらに彼は、
トランプのキングのモデルになり、
数々の伝承と伝説を残し、
『宇宙戦艦ヤマト』の『イスカンダル』の名前の元ネタ
にもなりました。
スゴすぎる……。
まぶしい、まぶしいよ大王。
アレクサンドロス大王は、やがて「世界帝国」の建設を夢見るようになります。
世界がひとつの国のもとにまとまれば、争いも戦争もなくなるはず。
確かそんな感じのビジョンだったよね?←
さらに東へ、東へ軍隊を。
インドに向けて情熱を燃やす大王を、突然の熱病が襲います。
マラリアです。
不屈のマケドニア王でありファラオである彼も、結局は人間でした。
一匹の蚊がもたらした病によって彼は突然の死を迎えたのです。
彼の死後、その強大な帝国を受け継ごうとする部下たちの間で戦争(ディアドコイ戦争)が起こります。
やがて帝国は分裂、
エジプトはプトレマイオスという部下が(プトレマイオス朝エジプト)、
シリアはセレウコスという部下が(セレウコス朝シリア)、
そしてマケドニアはアンティゴノスという部下が(アンティゴノス朝マケドニア)、
それぞれ統治することになりました。
古代の世界史を駆け抜けた、アレクサンドロス大王。
ぱっとした人物があんまりいない古代史の中で、燦然と輝いています。
そりゃあファイナルファンタジーの召喚獣のモデルにもなるわーな。
やはりためになりますねw
ありがたやw
ありがたやw
あっ一応ですけども、工作員じゃありませんからね。笑
でも、カタカナ語に快感を覚えるおれとしては、ここからのカタカナ地獄がもううれしすぎてたまりません。←Mではない
一回のコメントにつきいくらもらってるのかな……←
ご無沙汰でしたー!
世界史の授業が始まるので覗きに来たら・・更新されてる!!!
嬉しすぎます!
またこれで勉強させていただきますね!
ちなみに工作員笑いましたww
セプテンバーさんは本当に面白い!!
あ、でも工作員ではないですよ~ww
ご無沙汰です。
まあ……どう考えても進むの遅すぎですけどね。
ははは!←
もっと工作員来い!
ははは!←