いよいよ今日から公演スタート！

再びみゆです。
誰も書かないから書いちゃいます(笑)

昨日はゲネプロでした。
第二通しからかなり成長しました。
でも……

まだまだ伸びる。

まだ面白くなる。いくらだっていける。
Radisher一同、ぶちかましてやります！

今日から３日間、頑張ります！



◆劇団Radish第13回本公演◆
『極楽トンボの終わらない明日』
作：高橋いさを
演出：荒木美翠

◆あらすじ
「見ててください。必ず脱獄に成功してみせますから。」
東京湾に浮かぶ巨大刑務所、通称“ジェイルKITAZAWA”。囚人たちは、年に一度開催されるアート・フェスティバルに向けて今日も芸術活動にいそしんでいる。
ある日、演劇集団ストロベリー・フィールズに待望の新入所者ゴンスケが現れる。ところがこの男、芝居の稽古そっちのけで、失敗に懲りず何度も何度も脱獄を繰り返すのだった。
迫るフェスティバル当日。果たして芝居本番は、ゴンスケの脱獄の行方は、どうなっていくのか……!?

◆出演
荒木美翠　大杉康仁　岡野美優　片倉峻平　竹下勇之介　千葉一輝　馬場祥恵　范元　二見総一郎　三井伸也　山田静

◆開演日時
9月28日 19:00
9月29日 13:00　18:30
9月30日 13:00　18:30
※開場は開演の30分前です。お時間に余裕を持ってお越しください。

◆会場
駒場小空間（東京大学駒場キャンパス　多目的ホール）
京王井の頭線「駒場東大前」駅より徒歩約7分です。
お時間に余裕を持ってお越しください。

◆料金
チケット不要・入場無料(カンパ制)

◆お問い合わせ
Web：http://radish.s276.xrea.com/
Blog：http://blog.goo.ne.jp/radish_2009
E-Mail：gekidan.radish@gmail.com
Twitter：@gekidan_radish

小屋入り3日目(*^^*)

こんばんは！おかみ、又の名をみゆです。
最近呼ばれかたが安定しません。

さてさて、小屋入り3日目が終了しました。

今日は900から2200まで。
舞台作って、場稽古して、きっかけ練しました！
きっかけ練は、音響や照明の切り替わるタイミングを役者の演技と合わせる練習です。
音響照明入るとテンション上がります(*≧∀≦*)
わたしはスタッフで音響もやってるのでもうわくわく感が半端ないです。
音や光が入るとまた役者の演技も変わったりして、相互作用でどんどん面白くなってます。

明日の夜はいよいよゲネプロ(リハーサル)です。
そして明後日は初日……！
正直実感が湧きません。
自分がこの役でいられるのもあと少し……
以下、感傷に浸ります(笑)

わたしは中高で演劇をやっていましたが
その時は半年くらいかけてひとつの劇を作って、しかも公演はたった１回でした。
ステージや客席、照明・音響の設備はもともと出来ていたし、自分達の手で舞台を作るといっても限度がありました。

けれども今わたしがやっている劇は違います。
練習時間は２ヶ月弱。
ステージも客席も全て自分達で作った。
そして５回の公演。

演劇は生き物です。
同じ役者が同じ役を演じていても、さまざまな要素が組み合わさって、違う表現が生まれます。
きっとこの劇もそうなります。
もしお時間に余裕がありましたら、どうぞ２回でも３回でも観にいらして下さい。
何度観ても飽きない劇に仕上げてみせます。

公演初日まであと２日！
劇団Radish、まだまだ跳ね上がります！

明日も頑張ります(^^)/

小屋入り2日目終了～！

ババーン！！


はい。
われわれラディッシュ、月曜から小屋入りはじめました。2日目おしまい。ややへろへろで帰宅した演出のみとです、おつかれっそ。
ちなみに小屋入りとは実際に使う劇場（小空間）にて、ほぼ缶詰状態で舞台を作り込むことです。かね。たぶん。そうだそうに違いない。

私、演出をすることだけでなく小屋入りというのも初体験なので実はめちゃめちゃに浮かれております。わくわくのウキウキ。きっとこんな人がドジをやらかすんでしょう。自分でこぼしたペンキの上に自分で座ったりするんでしょう。みなさんも不注意には気をつけてくださいね。ジーパンが一本ダメになりますからね。

さておき。
みんなで集まって作業するのはすごく楽しいです。仕込みはもちろん、合間の休憩の食事や雑談時間もすげー楽しい。すげー疲れる。一日がものすげー濃いです。濃いのに、時間が経つのはすげー早い。あっちゅー間よ。すげー。げーすー。
2日目の今日は舞台があらかた完成した感じでしょうか。まだやること残っている途中の段階だけども、実際に舞台に壁やらなんやらが建つとやはり圧巻！テンションがあがる！そして繰り出すドジ！
写真は、どんどん出来上がっていく舞台とそれを作る劇団員の勇ましい姿、を見守るハコウマちゃんたち。

見てください、彼らの頼もしい表情を？

明日も続・小屋入ります。エイ、エイ、オース！

9/22 稽古 ラスト！

はい、ブログ書くことになったどんです。本日は小屋入り前ラストの稽古でございました！

今日はみんな集中して稽古できたように思います。
終盤のおさらい+動きの調整やら何やらを午前に行い、午後からは全体で不安な点を一つずつ潰す形で稽古しました。

以下はとある役者の写真です。
…これだともはや別の生き物ですね。



この写真だと動いてるようにみえますね！



…はい、だからどーしたという感じですが。
稽古はしっかりやってましたからね！ホントだよ！

不安な点は数え上げればキリが無いです。んで実際に考え始めると負の方向にしか行きません。
時間はないです。でも今焦って本番にへばっては意味がないです。

なら、今集中して密度濃くするしかないじゃないですか。今からできることをやってくしかないじゃないですか。

楽観主義かもしれません。でもここ一年半一人暮らしして思ったことでもあります。

なんとかなります。なんとかするしかないんです。

俺たちならできる！やってやりましょーぜ！

というわけで、みんな気合入れつつもガンバッテ休んでね！

以上！

加速する稽古場

「『時の加速』により　『加速』の行きつく究極の所！
　『宇宙』は一巡したッ！ 『新しい世界』だッ！
　人類は一つの終点に到着し『夜明け』を迎えたのだッ！」

（「ジョジョの奇妙な冒険ストーン・オーシャン」17巻より）









はい。迫る公演に向けてこのように、稽古場も加速しています。
週明けには小屋入り。熱も入るというものです。脱獄野郎ゆの介です。
僕はと言えばもっぱら、斧やライフルやお花を振り回したり
ウイグルダンスを踊ったりして迫り来る公演と戦っていました。

引き続き、通し練習で見つけた不安な点を攻めています。
それは間の取り方だったり、音響との兼ね合いを踏まえての動きだったり、
（ちなみに写真はその音響との兼ね合いの模様です。踊る稽古場）
そしてなにより、シーンごとのキャラクターの気持ちから、言い回しや動きを作っていく作業。

この気持ち作りというのが曲者で
脚本では語られないキャラクターの心情の変遷を想像で追っていくことはもちろん
キャラクターの生い立ち、過去などといった細部にわたる裏設定を作り
単なる文字列を自分の手で一つの人格に練り上げるという工程を経て
台詞や動きのひとつひとつについてをその人格に問いかけながら
キャラクターを動かしていくのであります（いささか大袈裟な言い方ではありますが）。

また、間延びしがちなシーンをどう工夫して見せていくかの話し合いなども。
地上を離れ銀河鉄道999よろしく上方向に脱線してゆきます。
派手さ華やかさと、本当に見せたいところ。
どう折り合いをつけて見せていくかが難しいところです。

そういえば最近、稽古場にお客様がよく来られます。
うれしいことです！
ラディッシュに興味を持っている人がいる、
それでこそ我々の活動は報われるというもの。
ぶっちゃけね、これはあくまで個人的な意見ですけどね、
劇団として公演を打つ、これは我々が劇団であるうえでの最たる目的ではありますが
またラディッシュという団体の宣伝の手段としての一面も持っていて、
(僕はこの一面が非常に大きいと思っています)
公演に限らず、演劇を楽しむことを通じていろいろな人が出会うという
そのいわゆる口実であるのだ、と。
だから、ラディッシュにかかわる人が増えること、
これがラディッシュの一員としての僕にとって、最高に喜ばしいことなのです。

なんか何を言いたいか伝わらない文章になっちゃった感。
そして一年坊主のペーペーが何を豪語しておるのかと。
お粗末様さま。ひー。

明日の稽古はお休みでタタキも午後からなので僕はゲームに興じることにします。
最近は任天堂のMOTHER1+2をプレイしています。ゆの介でした。