いつか どこかで~

日々のできごとを徒然なるままに…

+81 Restaurant 《神楽坂》

2010年01月19日 | イベント
しばらく更新を怠っていましたが、
本日、仕事場のサーバーがダウンした為、時間が出来ました

で、せっかく撮った写真のアップだけでも済ませてしまおうということで…

尚、このブログは大変個人的な、老後の楽しみ的なものですので、
本日から、コメントを受け付けない設定と致しました

                   

12月19日(土)
元サッカー部のお母様方20名程と
+81 Restaurant :神楽坂






ワイン中心に飲みまくり、さぞや騒がしいオバサン御一行と思われたことでしょう。
しかしながら、当日の売り上げには、間違いなく貢献したものと思われます

クリスマスによせて

2009年12月11日 | 日々の暮らし

横濱 11/2009

2009年11月22日 | イベント

(↑これはミニカーではありませんよ!ロールスロイスがたくさん来ていたんです

今年も横浜でミニカーコレクター&モデラーの祭典「ホビーフォーラム2009」が開催されました
(11月14日(土)・15日(日))

オットはミニカー大好きなんです…はい、子供です。

raは去年の「見学」で充分だったので、
オットとは途中で分かれてワールドポーターズのインテリア見物に行っちゃいました
家具とかインテリア用品って、本当に見ていて飽きないのだけど、
ミニカーは3分で飽きる…オットとの頭の構造の違いに、これでもいいのかと疑問のraです。

オットも、raが一緒に見ている事をあまり喜んではいないようなので、
まあ、いいんでしょう…
やっぱり、怪しい趣味ものは一人で見るのに限りますものね




ランチはフェスティバルが開催されていた、赤レンガ倉庫にある「sumire」で。
横浜港が間近に見られるテラス席が人気ですが、
ガラス越しとはいえ、あまり暑すぎる日と、寒すぎる日はお薦めできません。
それよりも愛が勝つ方だけ、どう~ぞお好きに…



その後は、寒さよりも、船好きが勝ったraは
クルーズを楽しみながらお茶を飲む、「カフェシップ」に乗り込みました。



時間の都合上、象の鼻→赤レンガ行きだったのですが、
あの、海猿で有名になった、海上保安庁の船などを見ることが出来ました。
乗り込んでいる、船員さんもたくさんいたのですが、
残念ながら逞しい身体と、素敵なお顔が拝見できるほどの距離ではありませんでしたの



大好きなクルーズで満足し、クイーンズスクエア横浜では、点灯が始まったばかりのクリスマスツリー見学。
今年も、綺麗なイルミネーションを、あちこちで見ることが出来る季節を迎えることが出来、
何とも幸せなraでありました

いちべえ (記録)

2009年11月13日 | 日々の暮らし
10月24日荻窪「いちべえ」に行ってきました。(携帯からの写真)
 
 
日本酒のお店ですが、ビールの注ぎ方も上手です。飲んでいくと泡が段々になります。

 

 
ジャガイモ明太、シンプルなのに美味しいです。

 
而今の雄町より美味しいお酒を…と言うリクエストで出てきた「風の森」

 

 

 
最後には怪しいどぶろくまで飲ませていただきました^^;
はい、飲み過ぎですraは大丈夫でしたオットは死にました


Mariage Freres (記録)

2009年11月11日 | 日々の暮らし
10月20日銀座のMariage Frèresに行ってきました。
記録です。

 
フランスのお店と同じ外観だそう。




          

昨日、イギリス人女性の死体を遺棄した容疑で逃亡中の市橋容疑者が、逮捕されました。
両親のコメントもニュースになり、それぞれの思いに考えさせられました。

どちらの思いも、ひどく良く解るのです。
では、私の息子が殺人者か被害者かをどうしても選ばなくてはいけないとしたら…

殺人者を選ぶかもしれない。それでも息子は生きている…

いえ、それよりも、私が私ではなくなる道を選ぶだろう。

子供を持つことは楽しく、苦しい。




蓼科 10/2009

2009年11月05日 | イベント

     八ヶ岳中央農業実践大学より八ヶ岳を望む

忙しくも充実した40代も、もはや頭の先だけを残して、
どっぷり50代にさしかかろうとしている今、身体の不調も日常的に
シミ・皺・白髪もますます増えて、これから先の人生を考えるにつれ寂しくなるばかり

そんな人生の秋のひと時、20年通い続けた蓼科に行って参りました。
時は秋、そういえば秋の蓼科を訪れるのは久しぶりの事。

子供が小さい時は、学校の休みに合わせて、春・夏・冬と毎度のごとく通いましたが、
秋休みはなく、学校行事も目白押し、遊びのために休みを取る事を良しとしない家風ゆえ、
秋に訪れる事はめったに無かったのです

 
     1Q84にも出てきたクラウンロイヤルサルーンでgo!

訪れてみれば、この季節の何て美しいことよ!
木々は色付き、針葉樹の香りに森中が満たされ、木の実やきのこ山の恵み豊穣の時、今まさに迎えん。



 

途中、富士見高原で立ち寄った「おっこと亭」では、新そばを味わい





リゾート内のレストランでお薦めの漬け込んだばかりのいくらを添えたカルパッチョ。
鴨料理を楽しみました。

あまりにもお腹いっぱいになってしまったので、デザートのアップルパイはお持ち帰りにしてもらいました
もう一回温泉に浸かった後に、これを肴に飲むんだ~。
あ~、幸せにゃ




ぐっすりお休みした翌日も、見事な晴天。
湿度の低い、カラッとした高原の秋を思う存分堪能しました。

それにしても、見事な紅葉!山全体がはるか彼方までまっ黄色。
カサカサと落ち葉を踏みしめながら、誰もいない高原をお散歩していると、日頃の憂さも晴れるというもの。


 

お昼は、良く寄る北欧料理の「ガムラスタン」へ。
ここの前菜に良く出てくるニシンのマリネは、酸っぱさがツンと来る事無く、何時頂いてもとても美味しいです。

パンは、ライ麦とキャラウェーシードが練りこんであり、風味が良く、これだけを食べに来てもいいぐらい。

裏にある、大きなモミの木にはクリスマスになると飾り付けがされるのでしょうか?
サンタさんも、たくさんの日本の子供達にプレゼントを配った後は、
お国のお料理でのんびりされればいいのにな。ついでに、日本の温泉も是非とも体験していって!

           

そろそろ老いを感じ始め、若い人達の輝くような様子に羨ましさを感じたり、
ふとした時にこれからの人生を思い、一抹の不安や寂しさを感じていた今日この頃でしたが、

こんなに華やかで気持ちの良い秋を体験し、
まあ人生の秋もそんなに悪いものではないなと思うことが出来たりして…


            でも、レストランのシェフは「やっぱり若葉の頃が一番ですね。」って言ったのよ


手作りゆず胡椒

2009年10月19日 | 日々の暮らし
   

     

ブログに書くことがない!と嘆いていましたら、またらんまちゃんがネタを与えてくれました。(嘘です)

らんまちゃんがこの夏に、はまった青唐辛子。
お素麺の薬味に最高よ!

そこで、青唐辛子を買うこと数回。なかなからんまちゃんの言うような香りのいい辛い青唐辛子に当たりません

その内らんまちゃんは、青唐辛子を柚子胡椒にしてraにあげるからと言ってくれました。

「わ~い、嬉しいなぁ~。ありがとう!!」

すぐにでも柚子胡椒を頂けると思ったra。返ってきた言葉は

「柚子の季節はまだまだだから、青唐辛子は冷凍中なんだよ。」

あっ、そうか…柚子は秋になってからだ。らんまちゃん覚えていてくれるかなあ。
と、raもこのことをすっかり忘れていた先日、

「柚子胡椒出来たよ!持ってくるね!」

今度こそ、「わ~~い!」

無事、本日raの手に入りました。

「ちょっとお塩が少なかったかも。感想聞かせてね。400字詰め1枚!」

あっ、やっぱりタダではくれないのね

えっと、まず、ビンの中に入った採り立ての柚子のような新鮮な緑色!綺麗
蓋をそっと開けてみたら、とたんに香り立つ青柚子の香り、その後に鼻腔の奥を刺激する青唐辛子。

手作りって、どんなお味なんだろう?期待に胸はワクワク
スプーンにちょっと取って、舌先に乗せて見たら…

あれ?柚子のお味…辛くないかも…



いやいや!!辛~~い  辛いだろ~~。

でも確かに塩分控えめでしたわ。市販の品は保存性を良くするために更に塩を強くしてあるのかもよ。
だから、手作りらしくていいと思います。
香りは、市販品の10倍は良いよ繊細な、日本人のための香りですね。

でもさあ、季節の違う2つの素材を組み合わせてみようって考えた人って、天才だと思わない?
ありがとう!今度のお鍋が楽しみです

   以上、raのらんまちゃんへの「柚子胡椒レポート」でした。

                             こんなもんで良い?



ルクエで簡単料理

2009年10月13日 | 日々の暮らし
今日は、日頃野菜不足、魚不足に悩む皆様に耳よりの情報を教えちゃいます

そんな事言ったって、私には調理する時間も腕もないのよ

の皆様、そんなあなたにこそ、ピッタリの一品!

と言うか、これさえあれば無限の可能性があなたに与えられるのです

って、何を宣伝しているのでしょうか…
でも、やっぱりここ数年で一番のヒット作を、お教えしないわけにはいかなくって~。

実はこれなんです。
ルクエ(lekue)のスチームケースと申します。
色々欲しかったキッチングッズ、でもこのスチームケース、5,250円となかなかのお値段でしたので、
踏ん切りがつかず、購入をためらっていたのですが、少し安く手に入る機会を得て、無事raの元にやって来ました




それでも、使い心地と言うものは分からなかったので、今までに失敗したキッチングッズのお仲間になりはしないかと、
大変心配はしましたが、いやいやそれが素晴らしい出来栄え!!

これさえあれば、たった10分でいちおー見栄えのする料理が出来てしますのです。

最初に作ったのが「鮭とお野菜の蒸し物」です




↑鮭が下の方に隠れてしまって見えません

作り方は…
本当に簡単で、これが料理と言うのもちょっと憚られるのですが、

いちおー

①鮭を食べやすい大きに切り、スチームケースの下に並べ、塩コショウ。
 (面倒な方は切らなくてもけっこう)

②冷蔵庫の中にあるお野菜を適当に切って、鮭の上に並べ、塩コショウ。
 (この回は、切るのに手間だったのは、赤パプリカと葱だけですね)

③上から、白ワイン、あるいは日本酒等を少々かける)

④スチームケースの蓋をして、レンジ600Wで4分半ほど。

⑤ポン酢やゆず胡椒を添えて召し上がれ~~。


お鍋の一つも使わず、しかもそのまま出しても見栄えがするので、お皿も要りません。

同じような方法で、「あさりとキャベツの酒蒸し」あさりの汁を吸ったキャベツがうまうま~




え~ちっとも美味しそうじゃないわよとおっしゃる皆様、
ra、素晴らしいサイトを見つけておきましたので、ご覧下さいな。

その名も「ルクエレシピブログ」です。


                        私、なんで宣伝しているのでしょうか?宣伝料は頂いていません!


おもてなし

2009年10月07日 | 日々の暮らし
マンションの大規模修繕も終わり、来客が増えたra家です。
まずは、義弟の中国転勤壮行会。

義妹は金曜日11時からテレ朝で始まる「マイガール」(嵐の相葉さん主演)
の脚本を4話から書くそうなので楽しみです。
(↑昨年書いたのは「オー・マイ・ガール」でした。何?似てるんですけど…)

料理ブログを書いている方達の素晴らしい出来栄えに比べると、何とも素人臭く恥ずかしい限りですが、
まあ、いつも言っている通りraの老後の楽しみなのでご容赦下さい



絶品!と書いたのははなまるマーケットレシピで、「夏野菜の冷たい煮物」です。
時間のないra、否、面倒くさがりなので、ダシを白だしで作ってしまいましたが、全然OK!絶品です。
はなまるではもうレシピが消えてしまいましたが、

http://www.hanamaru.aodiego.com/omeza/resipi/2008/10/811.htmlで引用されていたので、興味のある方はどうぞ。

と言っても、もうすっかり寒くなってきました。来年用に…

焼き鳥風のは、バリ島で食べたサテが忘れられず、偽サテ風をオリジナルで。



次は前菜部分だけで、後はお写真を撮り忘れました



もう一件、こちらも前菜部分のみ…
出したり、食べたり、飲んだり、おしゃべりしたりしている間にお写真を撮らなくちゃいけないことをすっかり忘れてしまいます



raは主婦なので、日々奮闘している料理を中心にブログを書いていく事が一番楽なのでは?
と思いますが、料理のレシピはいい加減だし、写真は忘れるしで、どうにもうまい事いきません。

しかも、分かったのですが、上手な料理ブログの方達のお写真は、まず盛り付けが丁寧綺麗だし、
テーブルの上が片付いているし、配膳も完璧!
そこまで気を使っての完成度ですから、ずぼらなraにはとても無理!

しかも、氷を取るトングが思いっきりパスタ用だし


                           って、その前にもっと料理自体を研究しなさいよ!


せっかくなので、最後の写真の片口に盛ってあるお料理のレシピを…

「キノコとミツバの白だし浸し」

材料(4人分)

エノキ…1パック
シメジ…1パック
三つ葉…1袋
白だし(15倍タイプ)…大さじ3
水…300cc
梅肉…2個分

作り方 

①水(分量外)を鍋に入れて沸騰したら、シメジ・エノキ・三つ葉の順に入れて煮る。
②白ダシと水を合わせ、深めの容器に入れる。
 そこにお湯を切ったシメジ・エノキ・三つ葉を入れ、しばらく漬け込む。
③良く味が浸み込んだら器に盛り、梅肉をのせる。


これも岡江久美子さんのレシピでした。簡単なのに料亭の一品の出来上がり 


美味しいお店

2009年09月30日 | 日々の暮らし
raの住んでいる小さい街には、小さいくせにたくさんのレストランがある。
フレンチ・イタリアン・和食・カレー・ラーメン…あっ、タイ・ロシアってのもあったっけ。

ここは日本だけど、伝統的な和食を食べさせるお店よりは、種々雑多なお店で溢れかえっている。

まあ、世界各国何処へ行ってもそんな状態なのかと言うと、
raの知っている限りヨーロッパではそのお国のお料理屋さんが多いのでは?(あっ、田舎だったからか?)
車窓の旅に行ったドイツではドイツビールにドイツワイン、ヴルストにザワークラフト
何処行ってもこれが基準でしょ!的な物があったような…

まあ、中華は何処行ってもあったな。困った時の中華頼み~。
raはいいが、ドイツ料理が何故か身体に合わなかったオット。(ヴルスト大好きなはずなのに…)
中華料理屋では生き返ったように、意気揚々としてお料理をパクついていましたっけ。

そんなこの地で、何でも好きに食べられるランチと言えども、いつでも満足できるご飯が食べられるかと言えば然に非ず。
時々、ネットでは高評価だったのに「ありゃ~!?」と思うお店もあったりして

一生の内でお外ご飯を食べられる機会は何回あるか知らないが、貴重な一回である事には間違いない!
raが「ありゃ~。」と思うお店の第一は狭い所。

まったくを持って、狭いテーブルの間を通り奥の椅子に座らなければいけなくなった時なんて、

すでに座ってお料理を頂いている先客さんにお顔を向けて通った方がいいのか
(これは何だか見られているようで嫌だろう…)
お尻を向けて通った方がいいのだろうか
(これはこれでデッカイお尻が横を通る図っていうのも…)

はあ、食べる前から疲れる~。

しかも、狭いテーブルにゴチャゴチャとお皿が並び、ってもう並ばないんですけど~、の図にもなりかねません。
まあ、こんな狭いテーブルで色々頼むのが間違いといえないこともありませんか

まあ、raの居住地では満足できるお店は(かなり高評価に)2軒しかありませんな。
大体が、平日のランチは主婦の声がうるさ過ぎるのよ
って、raのことでしょうか…  まことに申し訳ありません

               


そんなことを思ったのも、秋のお彼岸のお墓参りの帰りに寄ったイタリアンがと~っても良かったから。
お店の前を、釣りもできる川が流れていてロケーション抜群!
武蔵五日市っていう地価を考えりゃ、そんな田舎に都心のお店が対抗できませんわ、と言う意見もありそうだが、
まあ、良かったものは良かったのよ。

ここはバリに一緒に行ったKさんに教えて頂きました。
前回はらんまちゃんと立ち寄ったのだけど、気力がない時期で記事にできず…


でも、今回はあまりのうっとりさ加減にパスタとピッツァのお写真を撮り忘れたので、
前回のパスタ写真を使っちゃおうと。
(今回は温度も湿度も調度いいテラスでランチを頂いたので、うっとりさ加減倍増でした)








別の意味でうっとりと言えば…

同じマンションで、guがず~~と同じ学校だったH君がみごと東大にお入りになりまして、
東大内に一般人でも入れるレストランがあると聞きつけ、お友達4人で興味津々行って参りました

1年生なのでまだ教養課程の駒場キャンパス。

本格的なフレンチを1FLever Son Verre(ルヴェ ソン ヴェール)ではカジュアルに・・・。
2F橄欖(かんらん)は、クラシカルな雰囲気でゆったりと・・・。お召し上がり頂けます。

とのことです。

raも無事東大に入ることができました!  入ってみたら、お散歩に来ている人もたくさんいらっしゃいましたわ。

ここは現役東大生君がウェーターをしているのです。
偏差値の異常に高いしかもイケメン君にサービスを受けるって言うのも
何だか申し訳ないような気がしたり、変な充足感がある気がしたり…


大変いいお店でした



ここはお店にあってお店にあらず、店内広~い。
 
                           密談用かしら?

東北旅行

2009年09月16日 | イベント
オットがやっと休みを取ることができました。
あれ?日光旅行はどうしたの?と疑問をお持ちのお方、オットにとって土日を挟んだ小旅行等、
休みの内に入らない!という事だそうです。ハイ。

で、またもや直前の計画作成
しかも肝心のオットは忙しくて、なかなか考えている暇もないという状態…
元々オットは旅行の計画をたてる事がとても好きで、
旅行よりも計画たてる方が好きなんじゃないかと思われます。
raはいつも任せっぱなし…

でもいつまでたっても、何処へ行くかも決まらずじまい。
raは山陰に行って、宍道湖の夕焼けとか出雲大社を見学してみたい!と訴えてみたのですが、
なにやら台風が来たら困るとかであっさり却下。

じゃあ、台風が来そうな間は北海道だろうな~。と思っていたのですが、
何故だか参考にしているのは東北地方のHP。東北も台風来るんですが…

あまりにも気まらなすぎ!その内飛行機や列車の空席はどんどん埋まりだすし、
お宿もこれは!と思う所は空室がどんどん無くなっていく


それでは…という事でraが考え出したのが「旗持ち旅行」!!

これなら日にちと行き先を入力すれば、どんどこツアー情報が出てくるって仕掛け。素晴らしい!

問題は、ra達が旗持ち旅行を毛嫌いしていると言う事だけ…
ご幼少の砌からマイカーでご旅行をなさっていたオットは、
旗持ち旅行なんて信じられない!という感覚の持ち主だし、
raは父の会社の保養所しか、行った事が無かったからなぁ。
(父!もう少し子供に視野を広める教育をして欲しかったわ!)

大丈夫なのか「旗持ち旅行」…
ツアーの途中で「は~い、〇〇ツアーの皆さんはこちらですよ~。」
のお姉さんの声に、こっ恥ずかしくなって逃げ帰ってくる羽目にはならないだろうか?


更に考えたra。オットが行きたがっているのは白神山地。
ならば、白神山地の専門ガイドに案内してもらう、というツアーが確か何本も出ているはず…
これなら色々説明されても、旅行会社の旗より恥ずかしくないし、
何よりraの大好きなウンチクがたくさん聞けるだろう

          

専門ガイドと歩く「奥入瀬渓流・白神山地・八幡平3日間」どうだ~~。

一日目 奥入瀬



個人で歩いているとつい見逃してしまいそうな①溶岩が冷えて出来た柱状節理だの
②カワガラスだの ③何やらの滝だの ④銚子大滝の名前のいわれだの
⑤お綺麗な青色なのに猛毒のトリカブトだの を教えていただくことが出来ました。

お泊りは「奥入瀬渓流ホテル」
ラウンジでは岡本太郎作の巨大暖炉「森の神話」別ラウンジで「河神」を鑑賞する事ができます。
しっかし、岡本先生…河神…そうですか…こんなイメージですのね…

          


上の真ん中コロンとしたのがアピオス。インディアンの戦闘食と言われたほど栄養価が高いのだそう。
これ以上、栄養つけてどうするのよ~、現代人!絶対太るの覚悟です

二日目 白神山地



この日はあいにくのお天気…もしや雨具の必要があるのでは?と思われました。
バスで移動の間も降ったりやんだり…
ところが!!ここの専門ガイドさん、「これぐらいの薄い雲なら森の中では大丈夫ですよ。」
の何とも心強いお言葉。言われたとおり、雨具の出番はありませんでした

まあ、この日は歩いた歩いた!前日に戦闘食を食べていて本当に良かったわ~。

最初はの様なブナ林の中をのような上り坂をひたすら歩きます。
やがて、渓流沿いのなだらかな山道を、水の透明さに心を癒されながら進み、
ほっとしたのもつかの間の様な建築工事の足場のような所を、一列渋滞になって歩く歩く。

最後はこの日の目的地、暗門第3の滝に到着全工程約5.4km程のトレッキングを満喫いたしました。

今日のお泊りは「湯瀬温泉 湯瀬ホテル(瑞祥殿)」

ここが、本当に良かったのよ!!とにかくお部屋からお風呂から、凄く清潔感が漂っていて、
温泉の脱衣場なんか、水滴・髪の毛一つ落ちてないし(多分床の材質が適当なんだと思う)
従業員の皆さんも東北ベン丸出しのアットホームな感じだし。
情報ではボーリング場はじめ、室内プールも完備とあったので、どんな慌しいホテルかと思いましたが、
瑞祥殿については落ち着いた良いホテルでした。宿はどんなランクでも、とにかく清潔感が一番重要なra。

満足しました~~。また機会があったらゆっくり滞在したいものです


お食事も、落ち着いた食事所で各グループごとに仕切ってあったので、まるで個人旅行のようです。
秋田の名物きりたんぽ鍋、いぶりがっこ(燻したお漬物)等たらふく頂きました。

お土産を見ていたら昔からあった「ユゼ黒糖洗粉」を発見。これが湯瀬温泉発祥の品だったことを知ったraでした。

3日目 八幡平

へ行く途中で勝手に(個人個人で)八幡平大沼自然探勝路散策を散策し、オプショナルの秘湯・ふけの湯温泉へ!



これがあなた、野趣溢れるって言うか、どこもそこも丸見えよ!(一応女性専用は頑張らないと見られない



ああ、こうして見ると八幡平頂上はもはや秋の模様ね。雪に全てが覆われる季節もすぐそこまで。
ガイドさんに、冬の八幡平の写真を見せていただいたけど、そりゃあもう豪雪だわ。
第一、ここに来るまでのアスピーテラインだって閉鎖になるって言うんだから、
よっぽどの根性を持ち合わせていたとしても、冬の八幡平の風景を拝む事は、素人には無理ってものですね。


秋の花々にもたくさん出会うことが出来ました。





旗持ち旅行は、集合も新幹線の中でしたし、すぐにバスに乗って移動。
そして専門ガイドとトレッキング、バスでお宿に運んでもらう。
という、何とも楽々な旅でした。オットも次に何処行くか、何するかを考えなくてよろしい!とご満悦。

メンバーもどうせ中年夫婦の集まりよ…思っていましたが、案外若いカップルや女性グループも参加していて、
「今回は、平均年齢低いですねぇ~。」とガイドの方も、そっとおっしゃっていたほど。
いやいや別にra達が若いという意味ではありません。調度平均ぐらいでしたか…


                              さあ、次は何処に行こうかなって、行き過ぎです!

日光・けっこう凄いじゃない!

2009年09月09日 | イベント
それもまた、一ヶ月も前のこと、日光にオットと旅行に行ってまいりました。
一人海外旅行で遊んできてしまったので、気持ち的には「ど~でも」良かったのだけど、
一人不満を抱えているオットを無視するわけにもいかず、一緒に行ってあげる優しいra

で、オットが選んだのは安・近・短と三拍子揃った「日光」
関東近隣の小学生なら移動教室もしくは林間学校と呼ばれるもので日光に一度は行くはずなのに、
何故か伝統的に日光を外す調布市(未だにそうらしいの)
raはそれから30うん年、東照宮とはご縁がございませんでしたのよ。

なので、密かに楽しみにしておりました

拝観券の仕組みは色々あって、どの組み合わせにしようかと悩みましたが、
初心者向けに一番お得な二社一寺共通拝観権1,000円と、何故か有名なのに東照宮と一緒になっていない眠り猫が見られる東回廊・奥社券520円を購入する事に。



東照宮への入り口石鳥居「東照大権現」と書いてあります。灯篭は大名からの寄進によるもの。



狩野探幽作の象なのだけど、実際の象を知らなかったので「想像の象」と呼ばれている。
右は日本で初めて作られた青銅製の鳥居。
                

超有名なこれが「陽明門」これが見たかったのです~~!!
彫刻は508あるとの事ですが、どういう数え方なのかな?
とにかく一個一個ゆっくり見たい。日がな一日見ても飽きないというので「日暮門」とも呼ばれているそう。





陽明門に隠されているウンチクがけっこう楽しいのだけど、その中でもraが気に入ったのは
「形ある物は、完成した瞬間から崩壊が始まる」と言われている事から、一箇所完成しない部分を作ったと言う「魔よけの逆柱」模様が他とは逆さま!



以外と小さかった「眠り猫」。raはウンチク大好きなのだけど、眠り猫の裏には雀の彫刻があって、
それは猫の側でも安心して雀が遊べるような、平和な世の中が来るようにと言う願いがこめられているとか。

右は、その後頑張って10分ほど登ったところにある「徳川家康のお墓」=「宝塔」

東照宮はその他にもウンチクがいっぱい!raはガイドブック片手にだったけど、ガイドさんに教えてもらったら楽でもっと楽しめると思うの。



輪王寺大猷院の唐門。小ぶりだけどセンス良くまとめられていて気に入りました。
やっぱり彫刻が凄いわ!右は夜叉門の牡丹唐草。

お昼は「日光翠園」の中華。お薦めです!

くねくねと、いろは坂を登って中禅寺湖畔へ

ホテルに入る前に立ち寄った竜頭の滝

今日のお泊りは「四季彩」ギリギリにとったので連泊できませんでした。
お料理もお部屋もお風呂(温泉)も良く、お薦めです。

              
 




夜は偶然開催されていた中禅寺湖の花火を見ることが出来ました!
ホテルの人は一瞬芸的なことを言っていましたが、近くで見られる花火には特別の物があります。
何しろ音と光がほぼ一緒。花火はこれでなくっちゃね。

日頃の疲れも癒され、翌日は戦場ヶ原を歩くことにしました。


戦場ヶ原がこんなに起伏と素敵な渓流を持った場所だとは知らなんだ!
だって、戦場ヶ原を突っ切る道路の両側には、ただの原っぱが続くばかり…
こんなつまらないところ、サンダルで充分だわ。と思ったra。
まあ、踵が比較的低かったのと、しっかりホールドされていたのが幸いして大事には至りませんでしたが、
スニーカー程度で歩くのをお薦めいたします

時間が余ったので、車では入れない赤沼から千手が浜までのんびり低公害バスに乗ったりもしました。

で、今日のお宿は「花庵」こちらは奥日光・湯元温泉の硫黄泉と、日光和の代温泉のアルカリ単純泉、二種類の天然温泉を持つことが売りのお宿です。

まあ、空いていたお部屋はビジネスホテルのような作りではありましたが、
温泉はどんな部屋でも同じよ!部屋数も少ないので、一人でのんびりいで湯に浸かる事ができて満足・満足。




中禅寺湖畔に近いので、お部屋から花火を見ることが出来て、これもまた良かったですね。

次の日はずっと霧の中に隠れてみる事ができなかった「華厳の滝」に早朝リベンジ。
見る事が出来ないと、ますます見たい感が高まるってものです。
まあ、それがギリギリセーフでしたのよ。10分もたたない間に山の方から黙々と霧が下りてきて、見事な滝は姿を消したのでありました。



しかし、東照宮、思ったよりずっと良かったわ!小学生もわんさか見に来ていたけど、寺院は年とってからじゃないと、なかなか感動は出来ない物だとraは思いました。

帰りに寄った佐野プレミアムアウトレットで購入した餃子でお夕飯。
                                再び飯炊き婆の生活始まる…







バリ5日目 以降

2009年08月09日 | イベント
これが最後の朝かと思うと、散々遊びつくしたにもかかわらず、何とも名残惜しい。
今日はお昼前のピックアップのはずだから、ゆっくり寝ていられるはずなのだけど、
もったいなくて普通に起きてみる。Mちゃんもすでに起きている。
このホテル、裏に何やらの寺院があり、4時だか5時だかにコーランの大合唱が聞こえてくるのだ。
(いやいや、ヒーリング音楽程度のものですからご心配なく)


それを聞いた後ひと寝入りし、起きだして相変わらずの朝食へ。
最初は少しでも人の手が加わらない方が安全だろうと、小学校の頃食べた食パンに最も近いトーストをかじっていたが、
この頃になると、たいした具も入っていないミーゴレンが一番美味しいと言う事になる。

それに、まだ一ヶ月は熟れるのにかかるだろうと思われるフルーツ。コーヒー。
フルーツも最初は恐る恐る食べていたが、この頃には一皿完食。
若い果物なので、もしかすると蛋白分解酵素をたくさん持っていて、痩せさせてくれるかもしれない
淡い期待はもちろん裏切られる事となる。


ホテルから自分の足で出たことが無かったので、ちょっとお散歩に出てみることにした。
急に思いついたので、地図も持たずに…デジカメ持って


ホテル前の小路。夕方は恐ろしい程のバイクで埋まる
ホテル向かって左。評判の食堂

いつもは車で出る大通りなら、まあ安全であろうと左に出てみるが、
小路自体がもうすでに怪しい。道路の舗装はめちゃくちゃ。
犬だか鹿だか一体なんだろう?の下顎の白骨まで転がっている始末。
もしかして犬を食べるか?

まあ、それはないにしても、自由にお歩きになっているお犬様のまあ多い事よ。
それが、そろいも揃ってお世辞にも綺麗とは言いがたい。
狂犬病もあるようだけど、犬自体が暑いせいか余りやる気になっていない事だけがありがたい。




効きそうな足裏マッサージの看板。行くべきだったか


そんなこんなでゴミあさりをしているホームレスを見たり、何の匂いだか昨日の残飯やらスパイスやらの混じった匂い。
今まで見てこなかったものも見ながら大通りへ出たが、期待していたのとは裏腹の何にも無さ…



朝早いせいか、ちょっとした食堂ぐらいはやっているのだが、観光客が冷かす様なお店は一つもない。
信号機も停止線にへばりつくようにしてあるので歩行者には見えないし、どう渡っていいのか…
困っていると警察官が渡してくれたり、地元民が信号無視で一緒に渡らせてくれたりと、
それはそれでなかなかに面白かった。

途中途中で「バイクに乗りなよ~。」と誘われはしたが、行く当てもないことだし、
あったとしても、乗ることはまあないでしょう。
だが、よく考えてみるとタクシー代わりに使う観光客があるから誘っているのだよな。
一体それは何人なんだろう?

逃げる様にして帰ってきたら、YさんとKさんが調度朝食中。
プールでは欧米系(オーストラリア?)の若いカップルがふざけている。
何のことはない南国の幸せなリゾートの光景だ。



↑こうやってみると、朝食付き一泊2,000円ほどの宿も馬鹿にしたものではないな…



荷物整理をしていると、このままではMちゃんは乞食の引越しのごとくなってしまうことが判明。
とにかく大きなバックが必要だ。あ~だら、こ~だらやっていると、その内お昼を食べにMさんが誘いに来てくれる。


見た目は?ですが、美味しいんですよ!右の真ん中ミーアヤム、スープ付きで220円程。
左下のナシ・チャプチャイは中華あんかけ丼と言ったところ。220円程。
どこでも辛いペーストが付いてきます。
お店の名前に付いているMIEミーは麺の意味ですね。麺が美味しいはずです


それからは初の大型ショッピングモールの「ディスカバリー・ショッピングモール」へ
とにかくMちゃんの大きなバッグを買わないことには何とも落ち着かない。

ところが皆、サンダルがここのは上品でお安いとか、
ブランド物のお店がたくさん入っているとかで前へ進まないことおびただしい。
流石に世界の観光客がこぞってやってくる所だけあって、洗練されたお店がたくさん入っている。
スミニャックで買い忘れた皆さんも、ここには同じお店が入っているので安心よ

大きなバッグを何とか見つけ出し、そこからは時間を決めて個人行動。
raは、自分の身に付けるものにはあんまり興味がないので、
というか、帰国すれば夏のバーゲンセールが始まっているはず

なので、足マッサージを受けることとする。
広い廊下のようなところで衆人環視の状態ではあるけれど、上手だと言う事で試してみることとする。

raの足とマッサージのお姉さん

ここでもつたない英語で何処へ行ったかとか、Mさんはインドネシアに住んでいるのかとか会話も弾む。
何しろ相手もつたない英語。下手に流暢にしゃべられるよりは単語を並べてくれる方がよっぽど解りやすい。

しかし、raの気持ちは実はここではあらぬ方向に向いていたのだ。
それは目の前にあるインテリアを扱っているお店の壁に張り付いていたトッケイ(ヤモリ)
なんて大きくて立派なトッケイちゃん!きっとお高い物に違いない。
あ~、欲しいなぁ~

足マッサージですっかりくつろいだra。トッケイちゃん目指してまっしぐら。
しかし、そのトッケイちゃん値札が無く、売り物なんだか飾り物なんだか、はたまた一体何時からそこにいるのかもわからない始末。
うろうろとトッケイの周りを歩き回っているうちに、店員さんに気がつかれてしまった。
店員さん、壁からトッケイちゃんを引き剥がすと裏返ししたそこには61,000のシールが…

6,100円か~。やっぱりそれ位はするよな。んん!? 61,000!?は…610円でしょ!!
こんな時はすぐに出てくるこの言葉。

「I'll take it!!!!」下さい、下さい、これ下さい!!!!

う、嬉しい。

しかし、このトッケイちゃん、機内持ち込み手荷物として大丈夫なんだろうか?
70~80cmはありそうだ。一抹の不安を抱えつつ、大事に抱え込む。

そして、無事に家の壁にへばりつく事となったトッケイ氏であります。
クリムトの「the kiss」の複製ともバッチリのコーディネートでありました



この回、文章長すぎるよなぁ~。でも、これで何とか終わらせたいのよ
いつも尻切れトンボ状態なのに、今回は更に酷くなりそうだわ…あと、夕食とお土産なんだけど…
 
お写真で終わりにしちゃえ!!ってことで



バリ風中華が大変美味しかった「金満 楼 GOLDEN PALACE」
これとビンタンビール7本ほど頂いて、全部で6,000円ほどでしたからやめられないわ。


会社で配った、ボディークリーム等スキンケア関係がすっぽり抜けております。



+ングラ・ライ国際空港では最後の最後まで搭乗ゲートに行ってはなりませぬ。
何故なら、そこには自動販売機一つないからさ!



                 あっ!そうそう、Yさんがスパのセキュリティーボックスにネックレスを忘れてくださったので、私達「取りに行くツアー」に行かなくてはなりませんのよ
          





バリ4日目 バリスパ

2009年08月07日 | イベント
ランチ インダス

それは7月4日の事だった。ああ、もう一ヶ月以上前の事になってしまったのか…
と、遠い目をしている場合ではない。
とっとと書いていかないと、その後の義弟壮行会も日光旅行も書けないではないか!

人によっては旅行を徐々にアップさせていって、その間に日々の出来事を入れていらっしゃる方々もいるが、
何事も順番通りに物事を進ませたいサガである。
もっとも一度とち狂ってしまえば、後はままよと結果に向かって進むだけの事も多いのではあるが…


ブサキ寺院で神妙な気持ちになり、心が入れ替わったようなすがすがしさを感じたのもつかの間。
心はすでに初体験のバリスパへと… その前にまたもやお腹が空いてきた
いくら修業しても、きっと我が食欲は衰えない事であろう…

Mさんがこの「ウブド」と言う何だかオシャレ感が漂う地で、
どんなに素敵で美味しいレストランに連れて行ってくれるかだけが、もはや楽しみになっている。
着いたのは…「インダス」

ガイドブックには重厚な建物にセンスの良いインテリアがお洒落なレストラン。
インドネシア料理がメイン。
とあるが、ここで圧巻なのはそのレストランの向こうに広がるチャンプアン渓谷の緑の広がり。
確かに洗練されたエントランスには、その後に待っている物への期待を想像させるものがあるが、
この自然の素晴らしさはどうだろう!
心地よい緑色の風がテーブルを渡っていく…



さらに左手には各部屋に専用のプールと広い芝生を持ったホテルが見える。
次はここに泊まりたいです
今夜は遅くなりそうだけど、多分相変わらずの水シャワーであろう…
自身の宿泊地を思い、しばし絶句。



さて、ここでの我々の目下の話題は…と言うと、テラスに座っている若いカップルは「男女」であるか、「男男」であるか。
何という事はない。都心のしけたレストランでの話題と、何等変わりはしないのでした

スパ・アット・マヤ

のんびりしていたらあっと言う間にスパのお時間。
まずい…この満腹状態の腹のまま、スパを受けるのか…
中年女の腹はどうであれ、食べたばっかりで大丈夫なのか、初スパ

ところがこのスパがまたえらく広い。カートでも運んでいただけるようであるが、
この素晴らしいお庭を満喫しない手は無かろうと、さんざんセキュリティーチェックを受けた駐車場から歩く。
バリでは高級店はセキュリティーに厳しい。
そう言えば、帰国後ジャカルタの高級ホテルがテロの標的にされたんだっけ。
おそらく水シャワーの我が「バクンサリホテル」は大丈夫かと思われます。ハイ。



歩く。




着いた先にはこじゃれた待合室。ちょっとしたアロマグッズも取り扱っているオープンエアーのお部屋で身体の調子を問うアンケートを受ける。
なるほど…その日の身体の調子、好きな香り、全てを合わせたメンテナンスを受けられるわけなんだ!

そして更に歩く…
着いたのは、渓谷に流れる沢の音も、癒し効果を高めるがごとくのスパ・パビリオン。





流石ですわねこの地ではあり得ない、大枚175$をつぎ込んだだけの価値があるというもの。
別室ではちゃんとセキュリティーボックスも完備され(これが後にある事件を引き起こすのだが)
紙パンツも白と黒を選べる方式。白と赤でなくて良かった。
Mちゃんは白パンを選び、raは怪しい黒パンをはいていざ施術!!

オイルを塗られたり、揉まれたり摩られたり。上だの下だのやっている間に何だか寒くなってきた。
つたない英語で訴えると、何だかホッカホッカと暖かくなってくる。
何とマットにはヒーターが付いていたのですね。素晴らしいご配慮ありがとうございます
スクラブ剤を塗られ、待っている間にはもう夢心地。

日頃溜まった、身体の垢も心の垢も優しく落としてもらい、
これまたレインシャワーと言ってもいいほど自然な(しかも暖かい)シャワーを浴びた後はいざフラワーバスへ~~




しばし、お見苦しいお写真にお付き合いを…



この後はフェイシャルを受け、お互いよく解らない英語で歓談し、3時間に及ぶバリスパ体験は終了したのでした。
これはもはや、ヒーリングスポットだね

おおっと!!ここは「スパ・アット・マヤ」でござんした!

マデス ワルン

涎も垂れそうな経験をした後は、また涎を垂らす事となる。
まったく、なにをもって人は3食食べなくてはならないことになったんだろう?
まあ、この地にあっては3食と言わず、5食位あっても良いかと思う体たらく。


先日立ち寄ったスミニャックにあるレストラン「マデス・ワルン」へ。
ここはバリ出身の当時はお姉さんだったと思われるMade's マデさんのwarung 食堂。
これがオランダ人のご主人と結婚され、あれよあれよと言う間に大きくなったとか。

マデさん、小さな食堂を開いていた頃は、こんな生活になるとは夢にも思わなかったのでは。
とにかくバスやら何やらで観光客も押し寄せる。なじみの地元客も押し寄せる。
秘密は…マデさんのフレンドリーなお人柄かもしれないし、ご主人の商才によるものかもしれない。

とにかく今は忙しくて楽しそうな生活。
何といっても今凝っているのはダンス。チャチャチャだかジルバだかサンバだか。
お教室まで開いてしまい、イケ面の先生と踊る踊る。
観光客も地元民も踊る踊る。しまいにはKさんまで踊る踊る。

商魂逞しいとは申しませんが、この時ウェイター、ウェイトレスの着ていたのはマイケル・ジャクソン氏の追悼T-シャツ。
そういえば、お店の中もマイケル氏のお写真や、黒と白でコーディネイトされたインテリアがいっぱい。
もちろんかかっている音楽も

T-シャツが約1,000円で購入できると聞き、旅の思い出に、否ネタの一つにと即買いした何かと乗せられやすい日本人一行でありました。



一日目には、もう充分の思いをし、ここで帰国する羽目になっても何も思い残す事はないと思ったのに、
後一日と思うと残念でならなくなってきた…

Mちゃんはロッカーにしこたま溜め込んだお土産類をどうやって持って帰るつもりであろう?
明日は荷物整理に時間をとられそうだな…

って言うか、明日は確か買い物に時間をとっているはずだ。
これ以上皆何を買うと言うのだろう?
物欲はあまり持ち合わせていないraは大丈夫なはず…


                  入れ子方式で乗り切ると宣言したMちゃんでした


バリ島4日目ブサキ寺院

2009年07月23日 | イベント


うん、全員40代も後半~50代だけどまだまだ人生楽しまなくっちゃ!
って言うか、子供が小さい時は出来なかった楽しみが今は出来る!

若い頃は不安だった経済的な面も、今はもう先が見えてきた分、計算しやすくなっているしね

オットもguもおいて、遊べるうちにたくさん遊んじゃおうっと。
(あ"~~、危険を感じ取ったオットは次から次へと休暇を入れ始めました…ヤバイ…)

          
今日は少し早めのピックアップでクタから車では3時間ほどかかる東部エリアのブサキ寺院へお出かけです。
運転手さん、頑張って~。

ブサキに行く途中には、午後にスパに行くウブドもあります。
ウブドのあたりは有名なライステラス(棚田ですね…)もありますので、絶景が楽しみなraなのです

ところが…最初はおしゃべりにも花が咲いていたのですが、段々と眠くなり…
気が付いた時は山道を爆走中。
あの~、カーブで前の車を追い越すのは止めて欲しいのですが…怖いよ~

ブサキ寺院はバリがひたすら平坦な場所だろうという思い込みを覆す山の向こうにありましたとさ。
さすが南国の山道。ジャックフルーツと呼ばれるででででっかい果物が普通に生っていたりして
ところどころにライステラスも見えるのですが、運転手さん山道を猛スピードで走っていくので、撮れたのはこれだけ…

ライステラスは見に行く物じゃなくて、普通にありました

ブサキ寺院に着いた一行、まずは
それまでも色々なおトイレに入りましたが(Mさんが厳選してくれてます)
観光地ではこんな感じが普通でしたね。

 

トイレットペーパーも、水を流すためのハンドルもボタンもありませんの。
バリでは写真にあるようなお隣の水槽の中から手桶で水を汲み、左手で洗うのよ。
慣れていない人にはとっても難しいので、トイレットペーパーを持参しましょう!

raは登山者用のお高い携帯用ティッシュを買ってしまいましたが、旅なれた皆さんはトイレットペーパーの芯を抜いたものを持ってきていました。

それから、トイレは詰まりやすいので使用したペーパーは流さずに、置いてあるゴミ箱に入れるのがルールです。
ゴミ箱、どんなにか恐ろしい状態かと思っていましたが、普通の鼻紙が捨ててあるような感じでした。

ホテルのトイレでは水槽はなく、シャワーのようなものがトイレに付いており、ハンドルを握ると水が出てきて洗い流せる方式。
ただし、力の入れ方が尋常で無く難しく、背中までビショビショになりがちです

ドアにmandiと書かれているところでは中で沐浴が出来るそうですよ。(と言っても普通のトイレだけど)
ヒンドゥーやイスラムの圏内だということが感じられます。



さて、ブサキ寺院の駐車場から寺院の入り口まではかなり長い上り坂が続いています。
これを歩いたら大変なので、バイクに乗せてもらってGO!

 

ガイドさんが、たどたどしいけど熱心に説明してくれます


ブサキ寺院はバリ・ヒンドゥーの総本山です。
バリヒンズーでは全ての物に神様が宿っていて、宇宙根本唯一の最高神がサンヤンウィディ。
その神の現われとしてブラマー(火の神様)(創造神)、ウイスノウ(水の神様(維持神)、シワ(魂あるいは風の神様)(破壊神)がいます。
これを三つ合わせて三身一体と言うそうです。



ここで私達は亡くなった方々の供養を行いました。ヒンドゥー式だけど気は心よ!

お供養セット銀器に聖水が入っているの

お祭りのために、たまたま居合わせた高僧にお経?を読んでいただきます。
途中、床に正座した私達に「ホーリーウォーター」と言って頭に聖水をかけていただき、
右手に刷毛状の物で聖水をいただき、それを飲むよう言われるのですが…

頭の中は、「これって、どんな状態のお水なの~大丈夫かしら~。」

3回頂くのですが、もしこれが霊験あらたかな「ホーリーウォーター」であったら、大変もったいないので…
ちょびっとだけ口に含んでみました
4回目はおしいただいてから、自分で頭にかけます。

更に、お皿に入った色とりどりのお花の一つを取り、日本のものよりはずいぶん太目のお線香の上を3回廻して頭に着けます。
これを、お花の色を変えて3回。

最後に高僧に御米を額に付けてもらいます。

raは無宗教なのに魂が浄化されたような、とても清らかな気持ちになれた感じがしました。

山は神様がいらっしゃるの
アグン山はバリで一番高い山なので、霊峰ですね。






バリアートのお土産屋さんもなかなか素敵でしたが、お値段が大きいのも小さいのも3,000円!でした


                  さて、またバイクに乗って坂を下り、いよいよウブドのバリスパへ!