Loomings

映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

日記です

2024-05-08 22:07:25 | 雑記
ときどき
今日も雨が降ったりやんだり、午後には一時的に土砂降りになったりと、不安定な空模様でした。
気圧のせいか連休疲れか、今日も眠くて概ねぐったりしていました。
朝ドラは今日も昼の再放送で視聴。それぞれが理不尽な理由で弁護士への道を断念せざるを得ない寅子の仲間たち。女性であるがゆえ、あるいは「時代の暴力」とも呼ぶべきものに、夢も希望も力も奪われてゆく彼女たちの姿に悲しみを怒りを覚えます。

天気のせいもありますが、生協配達日につき在宅。外出は雨がやんだ時間にちょっとだけ近くのコンビニへ行ったくらいです。
午後は今日も『相棒』再放送でカイトくん時代の「プロテクト」を視聴。これも初見でした。小野田官房長が密かに進めていた証人保護プログラムにより身を隠した人物と、その行方を知りたい家族の物語。小野田の計画にも関わっていた瀬戸内米蔵を人質に取るなどの事件まで起こす彼らの狙いは——
そのプログラムの運用や、事件の当事者である家族と特命係の攻防など、なかなか見どころ多い話でしたが、その家族——父親とその息子である三兄弟は『カラマーゾフの兄弟』モチーフかもしれません。父親(中村嘉葎雄)は死刑囚とは言えフョードルほど下劣な人物ではないけれど、粗暴な長男、弁護士の次男、そして心優しさと善良さゆえ父を告発した三男という構図が。その三男こそが問題のプログラムの保護を受けた「証人」です。
そしてこの話のテーマは事件そのものでも、そのプログラムの問題点などでもなく「家族の愛情」でした。長男が「裏切り者」の三男をブッ殺す!と荒れ狂うのも、父親が最も愛していたのはその三男であると薄々感じていたからかもしれません。そして彼らの関係や感情は、甲斐父子の関係にも影を落とす……今回の峯秋さんは、思わせぶりな黒幕ムーブの人ではなく、一人の父親として描かれていたと思います。
それにしても何度も書いてしまいますが、これだけの作品の脚本を書いていた輿水さんが今はなぜ……

晩ごはんは生協で買ったキットでスパニッシュオムレツを作りました。おまけ(?)としてにんじんと玉ねぎスープの材料も付いてきたので、そこに薄切りのカブも加えてみました。実は息子が連休初日に静岡のベジマルシェで買って来てくれたカブがある上、今日も生協からの懸賞品としてもカブが届いたので、せっせと使わなくてはいけないのです。

夜になると気温がかなり下がったので、バスタブにお湯を張って入浴しました。
お風呂の後は『特捜9』を流し見。青柳&矢沢回だというので観てみたのですが、かなり無理ある話でしたね。もっと早く「繋がった」状態から脱する手段もあったのでは?
その後はNHKで【歴史探偵】。不比等に始まる藤原氏の物語。平安時代になっても藤原氏にとって平城京と春日大社が大事なものだったこと、そして藤原氏は「武力を持たないがゆえに」権力を握ることができた、という河合先生の話が印象的でした。
その流れで「もういいわ…」と思いつつ『VRおじさんの初恋』を今日も観てしまいました。
更に流れで【すこぶるアガるビル】も視聴。目黒区総合庁舎(元の千代田生命本社ビル)が取り上げられたことに驚く元目黒区民です。更に驚いたのが、あの建物が何と村野藤吾設計だったこと。それなら、この番組で取り上げられても不思議ではないですね。

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