びっくりしましたProperty Shark

その名もProperty Shark（不動産の達人？とでも解せばいいのでしょうか？）。
不動産データ＆ジャーナル社の浅見貞男編集長が今日付けのブログに書いていたものです。

早速ページを覗いてサンプルを見てみると、前回何度か取り上げたZillow（不動産鑑定システム）と似たようなサイトのようです。

20 million propertyと謳っていますので、約2000万個のデータを保有していることになります。
会員登録をしないと詳細情報にはアクセスできないので、内部詳細は解りませんが、サンプルページがあったので見てみました。

詳細な住所と郵便番号から始まり、学区や地域情報、固定資産税の額、売買価格、売買された年月日、建物延床面積、建築面積、建物階数、容積率上限、容積率オーバー部分の面積、車庫の有る無し、建築年月日、都市計画や建物用途などかなり細かな詳細が記載されています。

政府のデータベースを参照し、絶えず最新のデータに更新、ニューヨークについては、抵当流れ物件を100％リストアップしていると説明しています。
ここまで解れば不動産会社のアドバイスは必要無くなりそうです。

アメリカの不動産業界は、今大きく変わろうとしています。
今後どのように変化していくのか？
アメリカの変化は、暫くすると多かれ少なかれ日本への影響が大きく、他人事と無関心でいるわけにもいきません。
本当に暫くアメリカから目が放せません。