私の感じたこと

リロケーションを専業とするラビットホームズの岩崎和夫といいます。
私が日々感じたことなどを素直に本音で書き留めます。

一級建築士など資格は何の為?

2005年11月25日 | 本音の話し
今回の耐震設計をごまかした事件は想像以上の広がりを見せ、ものすごい数に及んでいます。
耐震設計そのものは一般の建築設計と違い、呪文のような記述が並びまるで未知の言語のようでまったく理解が出来ません。
現場で建築をする施工会社も、「設計上耐震強度を保っているから配筋量が少なくてもこれで大丈夫だろうと思った」といったような記事も目にしましたが、実際にはおかしな話で素人目にも鉄筋の数が極端に少なければおかしいと思うはずです。
構造計算書からは手抜きが判断できなくても、実際現場で施工する建築会社や鉄筋屋さんは「これは絶対おかしい」と思っていたのではないかと思うのですが如何でしょうか?
私は不動産管理が専門なので建築のことは良く分かりませんが、今日話をした建築会社の人は「配筋の量が極端に少なければ、これは強度不足で絶対に危険だと判る」と言っていました。
役所の人たちも検査で見抜くのは不可能に近いと言い訳していたようですが本当でしょうか?
資格を与えた監督官庁は有資格者が責任を全うしているか否か監視する役割も持っていると思うのですが如何ですか?
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