喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



お盆の帰省を利用して新穂高ロープウェイと上高地へ。7年前に家族旅行で行ったときは悪天候で全く景色が見れなかったので、天気がよさそうな時に行きたいということで、前日に急遽予定を立てて、朝早くから出発です。


プロローグ(6:30発)


天気予報ではいい天気でしたが、山の天気は正直行って見ないとわかりません。上高地はライブカメラ(上高地五千尺ホテルからのリンク)があるので、なんとなく現地の雰囲気わかりますが。梓川SAでちょっと休憩し松本ICでおりて山道を進んでいきます。



上高地付近まで来るとちょっと渋滞していた。松本からくる人は通常は沢渡駐車場を使うんだろうが、駐車場は既に満車の看板が出てる!上高地へは一般車両は通行止めになっていてバスを使わないと入れないので、この様子だとバスも結構待つんじゃないか?さきに新穂高ロープウェイへ。



この辺までくるともうそんなに混んでない。温泉街を見てると結構遠くまで来たし、一泊しちゃうか!みたいな気分になってしまうな。ちょっと雲が出てきたけど概ね天気は良好です!




①新穂高ロープウェイ(10:30-12:40)


駐車場は下と上があって、下の駐車場からだとロープウェイを乗り継がないといけないから時間がない時は上の駐車場がおすすめ。そんなことも、着いてから思い出しました(前のブログに書いとけばよかった!)往復2900円だと!そんな高かったっけ。とりあえずJAFカードで割引効いたけどそれにしても高い。ちなみに下の駐車場から乗っても上の駐車場から乗っても値段そんな変わらないから、どうせなら沢山ロープウェイ乗りたいって時は下から乗ればよいと思います。



下の駐車場からは新穂高温泉駅からのってしらかば平駅へ。ちょうどいいタイミングで乗れました。



そして本丸のしらか平駅へ。上の駐車場からの人と合流するのですごい人手だけど、お盆ということで臨時便も出てたからそんなに待たずに乗れた。このロープウェイは2階建てになっていて、今回は2階に乗れた!これだけの人を一度に運ぶってそうとう丈夫なワイヤーが必要だと思うが…すごいの一言。



ロープウェイからの景色。前回は途中から銀世界になってしまったが、今回は頂上含めて雲はかかってなさそう。すごくいい天気というわけではないけど一安心。



そして頂上。雲は多いけど、目線と同じくらいの高さに見える雲がとても立体的に見えていい眺め。うーん、前回はこの値段払って何も見れずに降りたのかぁ。それは悲しいわ、と思った。



快晴というわけではないから遠くの山々までは見えないのもあるけど、快晴の時の写真ってパンフレットとかで見れるからな。前向きに考えると、これくらいの天気でよかったかなと。



頂上で写真を撮ってくれるサービスは健在。しかも2箇所も!ありがたく撮ってもらいました。



せっかくだからロープウェイの駅から外に出て散策してみる。ツアー客もいるけど中には登山客も。新穂高とかになると登山も上級レベルになるんだろうな~。自分も登ってみたい気もするけど、さすがにレベルが足りなすぎるか^^;登山道手前には、播隆上人がいらっしゃいました。松本駅前にも像があるんですよね。播隆上人は槍ヶ岳を開山したり、笠ヶ岳を再興したそうです。飛騨の険しい山々を次々と登頂したのだからレベルも相当高かったのでしょう。

上高地はバスの制約があるからあんまりここでゆっくりもしていられない!降りるか~
と思ったら、あ、下りの行列すごいorzただロープウェイのキャパシティもすごい!大行列がたったの一回待ちで乗れてしまいました。



下った後はアルプスのパン屋さんというところでパンを買って車の中で食べながら上高地へ。カレーパンはサックサクなんだけどちょっと脂がしつこいorz上高地で歩いて消費しないと!


(13:15バス停到着)


上高地行のバス。平湯のバスターミナルが混雑していて入れなかったから、ちょっと山を登った駐車場に車を停めることに。繁忙期はどこから何時にバスがでるのかよくわかりません^^;時間に余裕を持っておくのがおすすめですね。



一般車両通行止めのトンネルを抜けて大正池前へ。前回は雨がすごくてここでカッパ買う羽目になったけど、今日は父がさっそくビールを買って来た!歩く前からアルコールかよw



②上高地散策(13:45-16:15)


では参りましょうかね、売店からすぐに大正池へ。前回みた荒野のような風景ではなかったが、、、そんなに感動するというほどでもなくないかな?母が言っていた素晴らしい絶景というものはもう今の大正池では見られなくなってしまったんだろうか?大正池の中に立つ枯れた木がシンボルになってしまってます。(この雰囲気がいいという人もいるかもしれないが)



散策路でさっそく飲酒する父。いくら避暑地と言っても夏はそれなりに暑いです。おいしい空気を吸いながら冷たいビールを飲むのはお酒好きな人にはいいですね。



見どころの1つ焼山の景色。青空がバックだといいんだが、あいにく曇ってる&ガスってる。。



河原は浅瀬になっていて子供が水あそびしてた。川を流れる水は間違いなくきれいです。



再び散策路。梓川コースと林間コースに分かれますが、前回梓川コースにいったので今回は林間コースへ。遊歩道の両端は湿原になってます。梓川から隔離された、ため池は結構汚れが目立ち脂のようなカラフルな膜が浮いてます。



散策路を抜けるとまた分岐にあたります。田代橋を渡るか渡らないか。どちらの道も河童橋にはたどり着くんだけど、橋を渡るとウェストン碑や足湯がある道に出られます。ここでも前回とはは別の道を通ってみようということで、橋を渡らない方を選んだが…なんにもない!この分岐は完全に橋を渡った方がいいですね。



河童橋。ここでも写真撮影サービスがあったからお願いした(top写真)。カメラを取るタイミングで「上高地!」(はいチーズ!の”チーズ”に該当)とスタッフが言うんだが、どうやら母が結構ツボにはまったらしく、ずっと笑ってた(何が?)。笑顔を作りだすとは、さすがスタッフさん優秀ですね。



せっかくだから河原に降りて休憩。うーん、やっぱり河童橋は普通の橋だ。なんでこんなに人気があるんだろうか?7年前の疑問が再燃してきました。



帰りのバスはご用心。ここでも大行列ができていて、バス何本待ちなんだろう?という状況でした。しかも午後は直射日光があたるから夏はキツイ!臨時便も出てますが、4本くらい待ったんじゃないかな=3行き先によっては森の中まで行列が!この行列は沢渡方面です。つまりバスの待ち時間を減らしたいならば平湯駐車場から来た方がいいのかもしれません。(平湯側が混むこともあるかもしれないので下調べ必要だが)

ということで、やはり上高地は疲れました。河童橋の近くにあるホテルに泊まれればのんびりできるかもしれないけど、多くの人が日帰りでしょうね。



(17:10-18:20 日帰り温泉)


歩き疲れたあとはやはり温泉。付近にはいくつか温泉がありますが、平湯温泉が近いし時間も遅くなってきたのでここで決定。温泉は褐色で、温泉感がありました。まぁ人はいっぱいいたけどゆっくりできたし、いい湯だった。

ということで上高地のリベンジは何とか(快晴ではなかったけど?)果たせたのではないかと思います。でもやはり今回も上高地からそこまでの感動を得ることはできなかったな。やっぱり快晴だとすごいのか??季節柄、秋とかのほうが紅葉に感動できるとか?また機会があったら時期を変えて行ってみたいですね。

上高地のリベンジという観点ではこれで終わり、、、でもいいのですがまだ続きます。


(19:25 夕食)


松本で夕食を食べようと思ったけど、このあたりの飲食店は営業終了時間が早い^^;松本IC手前のポムという洋食屋さんに入りました(オムライスのポムの樹とは無関係)。今日も疲れたしサーロインステーキ定食でもいただくか~と。父のおごりです。ありがたい!

そして最後にどうしても寄りたいところが。それが姨捨SA。これまで何度も寄ってますが、夜に寄ることに意味がある。えぇ、夜景の名所なんですね、ここ。夜景検定で姨捨SAの夜景を知ってからなかなか夜に行く機会がなかったんですがようやく時が来たれり!



③姨捨SAの夜景(20:45-20:55)


姨捨SAって下りの方が小高くなっているんだな。想像通り広大な夜景です。ちょっと電柱の灯りが邪魔だけど、やっぱり夜景はいいですわ~。長野は山が多いから、低地に住宅が密集しやすく、見晴らしもいいからまさに夜景の宝庫



こんな感じです。

ということで、これでようやく帰れます。帰りは自分が運転交替しました。あ~信越道1週間ぶりだ。上高地日帰りっていうのもそもそも片道3時間半くらいかかるし、朝早く出ても帰りは遅くなる。この辺りが日帰り旅行の限界点かね~。高山まで行くとちょっとしんどいだろうな。



エピローグ(22:45足利着)
温泉も入ったし、着いたら寝るだけです。ぱっと思いつきで結構した日帰り旅行にしてはなかなか疲れました。

■関連ブログ
2009/7/18 長野旅行①


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