バレンタインデー出産（短編）

とうとう産まれました。ホントは長く書きたいんですが、とりあえず今日のうちに投稿しておきたかったので、短編で（詳しくは後ほど）

6:40に妻から電話を受け、急いで行くもブログの更新などしてるうちになんだかんだ出発は8:50に。ちょっと道が混んでたのもあり、病院についたのは10:55でした。

着くやいなやもう子宮口が8～9センチになっているということで、さっそく陣痛室に向かいあれよこれよという間に分娩室へ。分娩室に入ってから40分後のあ12:43に出産しました。

流れで書くとこんな感じだけど、妻はこれまで聞いたことないような声で痛い痛い言っていたし、旦那としてしてやれることは腰に手を当てて痛みを和らげてやることと、手をにぎってやることくらい。悲痛にさけぶ妻を見てなんとも申し訳ない気分でもありましたが、いよいよかと思うと感極まってくるのが自分でわかりました。

これまでも何度か子供の事はブログで書いてきましたが、まさに小さい袋の写真から始まって、どんどん大きくなっていく姿を見ながら喜んでいたこの8ヶ月のことを回想してるうちに、当然ここからが本当のスタートなのだけれど、これがマタニティライフのクライマックスなんだなと思う寂しい気持ちが溢れてきました。

「髪の毛が見えてきました！」

あぁ、いよいよなんだなと覚悟が強まります。

「頭が出てきましたよ！」

妻は痛みの最高潮、自分は興奮の最高潮、次の瞬間に全神経が傾きます。
そして看護師さんの手がするりと赤ちゃんを取り出しました。この瞬間、実はマスクをしていたから外からはわかりませんでしたが、自分は鼻水すごかったです＾＾；目もちょっと潤みましたが、涙が鼻から出てきたのかもしれません。とりだした赤ちゃんを見た瞬間は、自分の人生のハイライトの瞬間でもありました。これまでに経験したことのない感動です。




そしてカメラ撮影などして個室で妻と３人で少しの時間ですが過ごすことができました。
無事に産まれてきてくれて本当に何よりです。とりあえず感動はこの日のうちに書きたかったので、乱文投稿だけれど、自分にとっては本当に大切な一記事です。この記事は自分のために。後日、家族のために詳細は書きたいと思います。