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角松敏生        「崩壊の前日」

2012-03-08 00:10:34 | 音楽



 
この曲は、1999年1月21日に発売された「
TIME TUNNEL(タイムトンネル)」に収録されているものです。

彼は、1995年1月17日に起きた阪神・淡路大震災で被災した友人を想い作った曲だと語っています。



   


        当たり前の日常が、「しあわせ」だったと気付いた あの日が来ます。
  

  
いつも通りの街ただひとり彷徨えば
行くあてのない 日々を知らぬ人々に出会う
にぎわう通りこんなにも素敵
満ち足りてるはずでも
何故なんだ
足りないこと
知っていても
誰もみなそんなこと気もかけずに
明日がまたやって来ると信じてる
約束もないのに
また日が暮れて行く


どこか遠くの街で泣いている愛しい人よ

いつでも会える 思い込んでたちっぽけな世界も
たったひとつの出来事だけで
失うほど儚い
誰も来ない
誰もいない
誰のために
僕たちは生きているの気づいたなら
無くしたもの取り戻せる真実と
想い出の街に
今 風が吹いている


崩壊の前日に君は何処にいたのだろう

そして今でも僕たちはここにいられる
誰もが同じ痛みと出会う
けれどいつか過ぎ行く
回り巡る
日々の中で
見つけられる
大事なものそれだけを失わないで


今を生きて

今を見つめ
ほらごらん
大好きな街にひとつ灯りがともりだす


作詞:角松敏生 作曲:角松敏生

 


  



角松敏生 「崩壊の前日」 ライブ(20th Anniversary )