南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

23.5.13 来週早々QZS-2太陽合生起予定 印NavIC-1D太陽合ピークアウト済み 東京コロナ定点記録方式へ出口戦略

2023年05月13日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
2020 5/13 コロナ東京新規感染者10名? 印NavIC-1B,-1Dペア 本日準太陽合に入る⇒6月1日頃:単独日本QZS-2⇒6月中旬:BD同期三姉妹
本年と昨年の5/13のアニメGIF比較については、以下引用記事内のアニメGIFと比較しながらご覧ください。1年前記事との比較により、日本社会の変化を垣間見ることができます。......
21.5.13 東京新感染1010 84(前週591 72 前々週1027 58) NavIC東西同期太陽合状態に、来月までにQZS-2合&BDS三姉妹合続く 緊急事態宣言5月末迄延長
2019 05/13 等倍24時間追加 NavIC/QZS-2の太陽合競争 IGSO/QZS軌道1/2/4倍拡大アニメGIF2019 05/13 等倍24時間アニメGIFを追......
22.5.13 大規模WinUp障害 印NavIC-1B,-1Dペア同期合ピーク 来週末QZS-2単独合 QZS4衛星軌道24時間アニメGIF 東京コロナ2681->4109連休後の増大

2020 5/13 コロナ東京新規感染者10名? 印NavIC-1B,-1Dペア 本日準太陽合に入る⇒6月1日頃:単独日本QZS-2⇒6月中旬:BD同期三姉妹本年と昨年の5/......

23.5.13 来週早々にも,わが国のQZS-2のβ角ゼロ太陽合が生起予定です.QZS衛星系としては久しぶりの太陽合生起となります.
インド東輪IGSO衛星のNavIC-1Dは,すでにβ角ゼロを越えておりピークアウトしています.

当方が一番忘れっぽいので,過去の3年分の付箋をみるだけで,β角ゼロ太陽合と東京コロナについて,年周的なエベントの記憶を呼び戻すことができておりまして,助かっています.


現在,日本政府は3年以上のコロナとの格闘の後,いよいよコロナ疫からの出口戦略に入りました.当ブログの3年分の付箋からQZS/IGSO衛星軌道の年周報告だけでなく,コロナとの格闘の断面をも記録してきたものと思っています.

これからの出口戦略は,どのようにコロナ明けに導くかの大勝負でしょう.陽性者数報告の各週毎化時期尚早かどうかの不安が大きいです.連休後のコロナ陽性者数報告の大衆的な監視が非常に重要でしょう.

グローバルサウス(GS)の中核インドのIGSO衛星NavIC-1Dは,引き続き,太陽合ピーク状態にあります.
これから夏至へ向けて,太陽軌道が北回帰線へ漸近すると,東アジアのQZ/IGSO衛星軌道群に注目が高まることでしょう.

日中印のQZS/IGSO軌道衛星群のようなIGSO衛星系は,グローバルに見ても東アジア上空にしかありません.大きな応用ポテンシャルを持つアジア特有のQZS/IGSO衛星群の利用技術を磨き上げることが何よりも重要でしょう.

以下のβ角線グラフプロットに衛星名のインデックスを付けています.各線グラフプロットの衛星名判別にご利用ください.
こうしたβ角図をみますと,1日1日の積み重ねで年数を重ねることの重要性がよく分かります.
現在はβ角ゼロの目盛赤線の上部はプロットが拡散気味ですが,赤線下部はプロットがまとまって集中できている季節であると分かります.


以下のURLのN2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の,地表面射影の24時間全日分と6時間弱の,2種のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します.必要最小限のNORAD番号リストの見直し結果は以下のとおりです:
https://www.n2yo.com/?s=28786|36828|37256|37384|37763|37948|41434|42738|37158|42965|40547|41241|43539|44204|40938|40549|44709|44337|49336
アンカーとしては、静止精度が高く安定に保持されているIPSTAR-1(NORAD ID 28786)を使用します.

上記URLによりN2YOサーバによる衛星軌道の表示がWEB上に現れましたら、各衛星マークをマウスオーバーすると衛星名が表示されます.

(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF


わが国のQZSSやインドや中国のIGSO衛星群にご関心の方は、是非ともご自身でWEB上の個別衛星をマウスオーバーされて、衛星名をご確認ください.数値計算に依存しがちなりがちな分野ですので,幾何学的・視覚的な活用・分析に切り替えてみることも大切といえるでしょう.
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