量子力学と意識の変容(宇宙と人間の無限性について)

量子力学をどのように生活に活用するか、量子力学と意識の変容とタイムトラベル・パワレルワールドの究極の可能性を探求します。

(人を含む)すべての個性的な音(振動)は、 複数(無数)の正弦波から合成されてできています。

2012-03-12 | 日記
音は、実際には、いろいろな音色を持っています。

バイオリンの音と、ピアノの音は違いがあります。

オーケストラでも、楽器のそれぞれは違う音色があり、
太鼓(ドラム)もシンバルも、木琴も、管楽器も皆、
オリジナルの音色があります。

また人の声(声紋)も、まったく同じものは無く、
世界のすべての人の声の質に違いがあります。

それは、これらの音(振動)が、
複数(無数)の正弦波が合成されてできているからです。(合成波

下図は、基礎音から、2層、3層、4層、5層の音が重なって
合成波 composite waveform が形成されている様子です。



Sources Of Sound


実際には、人の人体からも、見えない振動が発生していて、
それらは、全身の細胞、神経、感情、記憶、思考からなる
複雑な合成波を形成しています。


下記は、ルーベンスチューブと呼ばれる、
古典的な音の定常波の実験です。

長いガス管には小さな穴をあけてあり、ガスが漏れ出て炎が付いています。

右から音をパイプに流すと、
振動が内部で往復し、定常波(standing wave)を形成します。

そのため、ガス管内部で音圧(Sound pressure)が掛かり、
炎の形で、波節(nodes) と波腹(anti-node)が出てきます。

周波数によって、波節(nodes)の数と、
波腹(anti-node)の大きさが変わります。

The Rubens' Flame Tube: Seeing Sound Through Fire


次のルーベンスチューブの実験は、
音色と周波数の複合の変化の様子を示したものです。

曲が持っている個性的な振動的変化を、
炎が瞬間的に変換して表現しています。

炎がまるで生きているかのような現われを見せています。

この変化の姿は、実際には、
作曲家と演奏者(グループ)の振動が表現されています。

Portland Rubens' Tube - Music Trials


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