Xperia購入検討のために、
iPhone3GSとXperia、HT-03Aの簡単な比較を行いたい。
まずは基本性能、次のエントリーで機能サービス寄りの比較をする。
こういった比較は個人の感覚による部分も大きいため、
あくまで参考にとらえてほしい。
■持った感じ(大きさ、重さ、質感)
手にしっくりくるのは、HT-03A>iPhone3GS=Xperiaの順。
立っても座っても寝転んでも片手で使いやすいHT-03Aのコンパクトさは貴重。
■記憶容量
iPhone3GSは本体内蔵の16GB又は32GBでまかない、
XperiaとHT-03Aは必要に応じてmicroSD(microSDHC)を挿しこむ。
Xperiaは最大16GB、HT-03Aは最大4GBまで公式対応。
■閲覧性の高さ
画面の大きさに連動してXperia>iPhone3GS>HT-03Aの順。
Xperiaは解像度も高い事もあいまって非常にクリアで見やすい。
■操作性
好みもあるだろうが、HT-03A>Xperia>iPhone3GSの順。
いずれの機種も静電式タッチパネルを搭載し、反応は良い。
HT-03AはHOME、MENU、戻る、検索、発話、終話ボタンに加え、
トラックボールが付いており、細かな操作に威力を発揮する。
XperiaはMENU、HOME、戻るの3種。
iPhone3GSはHOMEのみ。
個人的には、物理キーがある程度あった方が操作がしやすい。
■サクサク感
純粋な「処理の早さ」は、Xperia>iPhone3GS≧HT-03Aの順。
Xperiaはタップして一瞬タイムラグがあって、
一気に立ち上がる(表示される)感じで処理が早い。
iPhoneはタップするととりあえず何か動きだす感じがあり、
待たされているという感覚が実際よりも少なく感じる。
Appleのこの「限られたリソースながらストレスを感じさせにくい」
作りこみは、なかなか他社の追随を許さない点だと感じる。
■文字入力
Xperia>iPhone3GS>HT-03Aの順。
いずれの機種も物理キーがなく、ソフトウェアキーボードで入力する。
Xperiaの優位点は快適な入力環境と優秀な予測変換にある。
フリック入力は、Android機種でもアプリをDLすることで可能になる。
■持続性
スマートフォンの利点の一つに、
機種を買い換えなくともOSアップデートで新たな機能を追加できる点にある。
この点では、単一メーカー、単一仕様のiPhoneが頭抜けている。
Androidはそのオープンな特性により、
様々なメーカーから、様々な機種がでるのが利点だ。
だが、それゆえに各機種のOSアップデートへの対応可否が見えにくい。
Xperiaについては、ドコモはアップデートには前向きのようだ。(※)
HT-03Aについては不明。
ただ、iPhoneからiPhone3GSになったときに感じたのだが、
進化の真っ只中にある市場の商品は成長スピードが早い。
処理速度が段違いであり、
同じOSが使えるとしても新商品の方が断然魅力的に映る。
そのため、筆者はこの点はあまり重視していない。
3年くらいしてハードスペックの成長性の天井が見えてきたら、
はじめて重視しだすと思う。
■アクセサリー
先にも述べたが、iPhoneは単一メーカー、単一仕様であるがゆえ、
築き上げたアクセサリー市場は圧倒だ。
iPhoneは3Gから3GSになっても寸法が同じなので、
ケース一つとってもメーカーは同じものを長く作れるため製造しやすい。
Sonyの名を冠したXperiaはHT-03Aよりは期待できるだろうが、
iPhoneに追いつき追い越すのは構造的に難しそうだ。
(※)XperiaのOSアップデートに関する過去のエントリー 2010/2/19
iPhone3GSとXperia、HT-03Aの簡単な比較を行いたい。
まずは基本性能、次のエントリーで機能サービス寄りの比較をする。
こういった比較は個人の感覚による部分も大きいため、
あくまで参考にとらえてほしい。
■持った感じ(大きさ、重さ、質感)
手にしっくりくるのは、HT-03A>iPhone3GS=Xperiaの順。
立っても座っても寝転んでも片手で使いやすいHT-03Aのコンパクトさは貴重。
■記憶容量
iPhone3GSは本体内蔵の16GB又は32GBでまかない、
XperiaとHT-03Aは必要に応じてmicroSD(microSDHC)を挿しこむ。
Xperiaは最大16GB、HT-03Aは最大4GBまで公式対応。
■閲覧性の高さ
画面の大きさに連動してXperia>iPhone3GS>HT-03Aの順。
Xperiaは解像度も高い事もあいまって非常にクリアで見やすい。
■操作性
好みもあるだろうが、HT-03A>Xperia>iPhone3GSの順。
いずれの機種も静電式タッチパネルを搭載し、反応は良い。
HT-03AはHOME、MENU、戻る、検索、発話、終話ボタンに加え、
トラックボールが付いており、細かな操作に威力を発揮する。
XperiaはMENU、HOME、戻るの3種。
iPhone3GSはHOMEのみ。
個人的には、物理キーがある程度あった方が操作がしやすい。
■サクサク感
純粋な「処理の早さ」は、Xperia>iPhone3GS≧HT-03Aの順。
Xperiaはタップして一瞬タイムラグがあって、
一気に立ち上がる(表示される)感じで処理が早い。
iPhoneはタップするととりあえず何か動きだす感じがあり、
待たされているという感覚が実際よりも少なく感じる。
Appleのこの「限られたリソースながらストレスを感じさせにくい」
作りこみは、なかなか他社の追随を許さない点だと感じる。
■文字入力
Xperia>iPhone3GS>HT-03Aの順。
いずれの機種も物理キーがなく、ソフトウェアキーボードで入力する。
Xperiaの優位点は快適な入力環境と優秀な予測変換にある。
フリック入力は、Android機種でもアプリをDLすることで可能になる。
■持続性
スマートフォンの利点の一つに、
機種を買い換えなくともOSアップデートで新たな機能を追加できる点にある。
この点では、単一メーカー、単一仕様のiPhoneが頭抜けている。
Androidはそのオープンな特性により、
様々なメーカーから、様々な機種がでるのが利点だ。
だが、それゆえに各機種のOSアップデートへの対応可否が見えにくい。
Xperiaについては、ドコモはアップデートには前向きのようだ。(※)
HT-03Aについては不明。
ただ、iPhoneからiPhone3GSになったときに感じたのだが、
進化の真っ只中にある市場の商品は成長スピードが早い。
処理速度が段違いであり、
同じOSが使えるとしても新商品の方が断然魅力的に映る。
そのため、筆者はこの点はあまり重視していない。
3年くらいしてハードスペックの成長性の天井が見えてきたら、
はじめて重視しだすと思う。
■アクセサリー
先にも述べたが、iPhoneは単一メーカー、単一仕様であるがゆえ、
築き上げたアクセサリー市場は圧倒だ。
iPhoneは3Gから3GSになっても寸法が同じなので、
ケース一つとってもメーカーは同じものを長く作れるため製造しやすい。
Sonyの名を冠したXperiaはHT-03Aよりは期待できるだろうが、
iPhoneに追いつき追い越すのは構造的に難しそうだ。
(※)XperiaのOSアップデートに関する過去のエントリー 2010/2/19
ソニー・エリクソン公式 Xperia(エクスペリア)ガイドブック戸田覚&アバンギャルド日経BP出版センターこのアイテムの詳細を見る |