占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

占いの活用も習うより慣れろ。

2016年11月19日 | Weblog
 よく技術の習得や、実力を付けるには、
(習うより慣れろ)とよく言われますが、占いの活用法についても、
同じことが言えるのでは無いでしょうか。
 例えば、今年の運勢を取ってみても、1年間の傾向、
前半、中半、後半の流れとポイントとなる月を、
予め占いで聞いて押さえておくのは必要ですが、
余りにも細かく考えすぎると、それが足かせとなって、
前に進むことができなくなってしまいます。
 われわれ占い師も、何か特別な予定や大きな出来事を計画している時は別ですが、
毎日の様に、(今日は傷官の日で天中殺の日、
日の9星で元命星がやられるから事故に気をつけよう。)とか、
(月も含めたアスペクトが悪いから、午後何時から気をつけよう。)などなど、
毎日占って調べている占い師は少ないと思います。
 運勢は、大きな運命の流れが一番影響が大きく、
次に年の運勢、それと前半、中半、後半、
そして、月の運勢、日の運勢の順番に影響力が強いのです。
 ですので、余りにも細かく未来を気にしすぎると、
それが足かせとなり、ブレーキをかけた状態になってしまいます。
 勿論、大運や年運など、悪い星が重なっている年は、
在る程度注意を必要としますが、それほど悪い年でも無いのに、
必要以上に細かく占い過ぎると、対局を見逃すと言うか、
かえって幸運のチャンスを取り損なう可能性が高くなると思われます。
 ですので、占いの結果は在る程度参考ぐらいにして、
後は、自分でアクティブに動いてみて、そのデーター、変化から分析して、
修正を加えつつ、直感も入れながら行動して行くのが、
ベストでは無いかと思われます。
 占いで先を読むのも大事ですが、経験を沢山積んで体で覚えることも、
とても大事なように感じますね。
 そんなことを思った一日でありました。
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