姉と電話

今日は精神科の通院日でした。
毎回、通院日にはお休みをもらっています。
今日の病院は比較的混んでいました。

障碍者手帳の更新の時期に来ている。
私は今日のために市役所で前もって診断書の用紙をもらっておいた。
私の長年の主治医はとても優しくて、毎回診察しながら記入してくれる。
後日改めて取りに来ないでもいいようにだ。
さりげなく書いてくださるその思いやり。
とても感謝している。

薬は院外の薬局へ。
チャリを漕いでいたら携帯の着信音が鳴っている。
見れば姉からだ。あ、そうか、姉は火曜日が定休日なのだった。
薬をもらいに行く旨を話して、また、後で電話をもらうことになった。

イオンが20日なのでお客様感謝デーだった。
入っていた年金を先取り貯金する。
ゆうちょ銀行が貯める口座。
年金も給料もここへ入金して貯めている。
努力の甲斐あって少しずつ貯まって来た。

今回の孫の誕生しかり。
不意の結婚式。
それから、親だっていつまで生きていてくれるかわからない。
自分の身体だって生身なので調子が悪ければ病院にかからなければならない。
備えあれば憂いなしだと思っている。

イオンで買い物を済ませて急いで帰宅する。
姉は旦那さんの高齢の両親と同居している。
一週間に一日しかない休みはとても忙しい身。

電話の内容は、姉の一人娘が6月に結婚するのだが、事情があって私たち一家を呼べないのだと言う。
私はそのことについては母から聞いていたので、心構えが出来ていた。
姉の話によると、一人娘が結婚する相手は、親が親戚付き合いを一切していないらしい。
お婿さんも一人息子。なので、親族は両親しか出席しないらしい。
両家のつり合いを考えて、姉は、私や弟を呼べなくなったのだ。
姉夫婦とその娘（私にとっては姪っ子)は私の息子の結婚式に、新潟から山口まで来てくれた。
なので、私も姪っ子の結婚式には出席するつもりだった。
でも、そういう事情なら仕方がない。
お祝いだけ送ることにしよう。

姉は、ボケて来た義母の愚痴を早口でしゃべり、「あ、お昼の用意しなくちゃ。また、電話するね」と電話を切った。
相変わらず忙しい人だ。

こんな風に姉妹で話せるようになったのも、スマホのおかげかも知れない。