F log
否応なしの法令改定(悪)によって、4月からしばらくは忙しい日々が予想される。
一連の桜撮影も今回で最後かな・・・
現用のボディ E-3 の前任機 E-330 がデビューしたのは、2006 年 3 月末の栄福寺 であった。
千葉市若葉区にある 天台宗栄福寺 は小さなお寺だが、樹齢 400 年の枝垂れ桜で有名。
30日の日曜に行くつもりが天候が良くなさそうだったので、急遽土曜日の出勤前に寄ってみた。
ボディはもちろん E-3 、レンズは 11-22mm F2.8-3.5 と 50mm Macro F2 + EC-14 の 2 本である。
現着 06:30 am 薄暗い中、すでに三脚が立っていたのには驚いた。
画面右奥に枝垂れ桜でさらに奥が本堂。
お日様はその奥から昇ってくるが、いまだ境内には光が射さず。
職場到着までの距離を計算すると、境内に居られるタイムリミットは 30 分である。
それまでに日が当たるかなぁ
枝垂れ桜全景。
樹のいちばん高いところに日光が当たりつつあるが・・・
同じ枝垂れ桜でも巨木、古木過ぎて、広がった枝がつっかい棒で支えられているのは好きではない。
栄福寺の枝垂れは完全自立しており、ほど良いサイズである。
まさに桜の滝。
光線が弱いのでマクロに切り替える。
これは横に咲いているソメイヨシノ。花もじっくり吟味している暇なし
これは枝垂れ桜の枝垂れた先をローアングルから。
2軸可動式液晶モニタ+ライプビュー の真骨頂である。
2軸可動式液晶モニタ+ライプビューといえば、枝垂れの下に潜り込んでのこの図。
ファインダーを覗いて撮影するには地面に寝転ばなければならない状態。
しゃがんで手を伸ばしただけで撮れるのはやはり便利である。
しかし他のカメラマンの邪魔になるので、そうそう樹下に長居はできない。
いちばん高い花を朝日が照らしているのがお分かりだろうか。
太陽光が枝垂れ桜全体を照らし始めた頃には時間切れとなった。
三脚のお父さんがこれからが本番・・とばかり気合を入れ直すのを横目で見ながら泣く泣く撤収。
お父さんの 「 オイオイこれから美味しい時間なのに 」 という視線を感じる
土曜は仕事が早く終わるので、性懲りも無く帰りにまた寄ってみた。
早朝とはうって変わって大混雑。
カメラマンだけでなく、花見にきた方、参拝の方などが混じり合って狭い境内はごった返している。
もっとも上野と違ってシートを敷いて宴会をしている方はいない(笑)
太陽はだいぶ移動しており、参道側から照らしている。
本堂をバックにして。朝はちょうどこの画面奥から朝日が昇ったのだ。
やはり枝垂れは縦構図か
樹の下には花見客がたくさんいて、これ以上アングルを下にできない。
そこで先達の真似をして、水盆に写った枝垂れを撮影。
微風でなかなか水面が鏡にならない。
なんとか撮った写真をトップに置いてある。
ボディ内の手ブレ補正と比較的明るいレンズとの相乗効果で、ある程度手持ちで撮れる。
とはいえブログサイズだから目立たないが、大伸ばししたら三脚で丁寧に撮っておられる方との
差は歴然であろう。
来年は三脚を持って美味しい時間帯に来られるようにキチンと調整しよう。
Fさんのこだわりのショットの数々に溜息。
素晴しい出来ですね。ブラボー!
ボクらは明朝、いつもの所(笑)へ出かけてきまーす。
どうやろか?(^^;
桜の季節になると、眼前に迫り来る桜たちの大群に、どれだけ写真を撮っても撮っても撮っても収まりがつかず、出来上がった写真にがっくりうなだれる私ですが、Fさんのこの写真の美しさには惚れ惚れしてしまいます。
私は昨日お花見屋形船に乗って桜(とお酒)を満喫し、その後は浜離宮の芝生の上でほのぼの歓談してきました。
桜の季節ってやっぱりいいですねー。
枝垂れ桜全景の写真では目が釘付けになり、しばらくクリックする手が止まってしまいました。。
こちらではソメイヨシノが主流なので枝垂れ桜はあまり見る機会がありませんがFさんの写真でもう・・・うっとりです!! 日本人に生まれてよかったぁ~♪
私も家族で「お花見」に行く予定なんですヨ。楽しみです。
とっても幸せな気持ちになりました。有難うございました♪
それにしても樹齢400年の大木はお見事というほかありません。うっとり~・・・・・・・
桜の季節は開花時期とお天気の良さが一致しないと
辛いですね。あと、自分の都合と、、
朝の光があたった1枚も素晴らしいわ~
お帰りの折の青空バックも素晴らしいです~
本当に綺麗・・・
スタジオで静物を撮るのとは違い、自然相手ですから
景色も動いているのだと痛感しました。
いちばん撮りたい時間に現場を離れなければならず残念でした。
マクロの写真も時間があれば、キレイな花弁を選りすぐるのですが。
神代植物公園レポ拝見しました。
あちらは様々な種類が見られて楽しいですね。
最後の花には驚きました
この季節、お花見つきの屋形船とくれば諸手を挙げて参加ですが、
後ろ髪引かれまくってのご参加だった由。
なかなかうまくいきませんな
桜の撮影は年に数回しかない上、天候にもかなりの部分で左右されるので
なかなかこれは!! というショットがものにできません。
私も期待しながらプレビューし、なんどガックリきたことか・・・
お忙しいお仕事の途中、PC上で少しでも気分転換していただけたら幸いです。
枝垂れの全景はこの場所がベストだと思いますが光が足りません
せめてもう30分粘れれば、樹全体に光が当たりもっとキレイに撮れたと思うですが・・
でも現場で見ていると、とても美しかったです。
だんだん明るくなって姿が浮かび上がる枝垂れ桜。
孤高の存在がたまらないところです
ライスさん家のお花見が天候と開花に恵まれますようお祈りします
以前にご紹介したのはもう2年前。早いものです。
当時はカメラのボディを買い換えたばかりで意気揚々と休日に出かけたのでした。
たまたま天気が良かったので青空バックで写りました。
仰るとおり桜の背景にはやはり青空が似合いますね。
撮影のときは天候に恵まれるように祈るばかりです。
枝垂れは風も大敵ですしね・・・
てっぺんを照らした光がだんだん下に降りてくるのを撮りたかったですぅ