平成１８年２月小田急相模原駅飛び込み自殺

某鉄道情報誌のニュース欄によると、平成１８年２月小田急相模原駅ホームで、新宿発箱根湯本行特急「はこね４３号」に飛び込み自殺を図り死亡した男性の身元は、世田谷区の３０歳無職だったらしい。最近問題のニートが経済苦で自殺を選んだのかな？？何故世田谷区民が死ぬためにわざわざ相模原まで行く必要があったのか、また、何が自殺の引き金なのか謎だ。
神奈川県警はどこまで捜査進めているのか、支障がない限りこの事件の捜査状況について公表してほしい。
自殺した要因を下にいくつか挙げてみますが、他にも自殺要因と考えられるものがあると思われます。

１　在籍していた会社により理不尽な解雇処分を受けて職を失い、なかなか再就職先が見つからず、自分を受け入れてくれない社会に失望した
２　人付き合いが下手で人間関係で悩んでいた
３　メンタル系の病気のため社会に馴染めず、望み通りのものを得られず悩んでいた
４　サラ金やヤミ金融などにむやみに手を出して自己破産に陥り、堕落した自分が嫌になった
５　生活不安定なせいで結婚相手が見つからず、周りが次々と結婚して家庭を持っている中、自分がいまだ未婚でいることで内心焦っていた
６　粉飾決算が発覚した生扉（ライブドアグループ各社、上場廃止）の株に手を出して、事件発覚後株価が暴落し大損したから！？
７　貧乏地獄からの一発逆転を狙いギャンブルに手を出すも結局失敗、金欠状態が全然改善されなくて人生に絶望を感じたため
８　某巨大掲示板サイトで見つけたネタですが、その事件が起きた駅周辺の店は柄の悪い店が多いらしく、何らかの理由で悪徳な店舗関係者に騙されて（もしくは脅されて）財産を奪われた

分析
１は明らかに雇用主や人事担当者の過失（３が直接の要因になっている可能性もあり）で、すなわち犯罪行為による被害の影響ので、４は精神的未熟さを露呈した典型的な自業自得だろう。
２および３については、旧態依然の差別・偏見主義な組織構造から脱却できていない会社・学校に原因があると思われ、法整備の対応の遅れた影響もあって、政治家や役人がそれらをいまだ駆逐できていないとものと思われます。
５については、結婚の価値観の問題なので何とも言えません。
６については、発行した会社を信用して購入したと思われるので、自殺した本人にとって粉飾決算はおそらく“想定外”だったため、過失割合は低いはず。
７については、４を伴わずやむなく手を出す場合と、４を伴っている場合があるので、一概に言えないケースと思われます。
８については、当時相模原市でボッタクリ店規制が布かれていたのかどうかが鍵になりますが、もし当時未施行・未公布ならそれは「法の穴」の放置である。

いまだに負け犬の人たちによる犯罪や自殺多いですね。
ノルマ至上主義や優勝劣敗の過剰な奨励が社会を崩壊しているような気がすると感じているのは私だけ？？