錆色港町

熱しやすく冷めやすい趣味の話を、地元清水と絡めながら徒然と・・・

映画 ビーバップハイスクールに見る清水の街 その31

2015年11月15日 | ビーバップと清水の街




ビーバップハイスクール聖地巡礼の31回目。





前回、あと一回だと言ったな。あれは嘘だ。


・・・ごめんなさい。最終回ではありません。

まだ紹介したいところが残っていました。



“音頭”の1シーンから、新清水駅の巴町口の辺りですね。
左隅に踏切の警報機が映っています。

この1シーンのために1回増えたと言っても過言ではないのです。

学ランの集団が出てきた建物。映画館「オリオン座」なんですよ。

昭和中期の清水が「映画の街」だった・・・と言う昔話は大人たちから聞いていたけど、
自分が物心付いた頃から、清水市で映画館といえばこのオリオン座だけでした。

“音頭”の公開が1988年なので、その頃までは確実にやっていたのでしょう。
80年代最後期か、90年代の初めの頃に営業を終了したはずです。
ここが営業終了した事で、かつて映画の街として隆盛を極めた清水市から映画の火が消えた・・・
なんて感じのニュースだったか、新聞記事を見た覚えがあります。

その後、何年か時を置いてから、ドリームプラザで映画館が復活するとは思わなかったですね。
映画=オリオン座の印象が強かったから、もうこの街で映画館なんてお客が入らないだろうと思っていました。

写真でもう一つ、1階部分の庇に“5 SPOT”と描いてあるように見えるんですよね。
波止場踏切の所にある5 SPOTですが、元はここに在ったのでしょうか?
詳しくは分からないけど、ここに在っても不思議ではないですね。




現在の同地点。
オリオン座だった所は、清水年金事務所になっています。



ついでに、現在の 5 SPOT 波止場踏切近くに在ります。
高校のときの先生がここに入った事があって、なかなか良い感じのお店だった。と感想を述べていました。



続いても同じ流れのこのシーン。
清水橋の下から波止場踏切を向いたところですね。
散々紹介してきた場所ですが、ここの橋の下の密集感は何度見ても良いものです。


現在の同地点。




続いても“音頭”から喫茶店のシーンから。
そういえばこんなお店あったな~・・・ 程度の記憶しか無いですが、
ガラスに映りこんだ景色、懐かしいですね。古いオリエンタルビルが映っています。
バス待っている間によく行ったな・・・本屋さん。



今度は店内からの映像。
中満のビルとか、銀バスとか・・・うわー懐かしい。
こういう何気ない風景が映っている事にホント感謝です。
ちなみにこのバスは梅ヶ谷行きです。


行進曲の時にも使いましたが、現在の清水駅前の写真です。
この写真のモビットかエイブルの所辺りで撮影されていたと推測します。




今回は以上です。

次回で、とりあえずこのシリーズは終了です。



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