ひかり電話との接続については、参考にさせていただいている
http://www.voip-info.jp/の
ページでのサンプル設定ファイルに、詳しいサンプルが含まれているので、
それを編集します。
[asterisk@vine41 asterisk]$ cd ~/app_root/etc/asterisk
[asterisk@vine41 asterisk]$ vi sip.conf
-----sip.conf(の一部)------------------------
[general]
;;;~~~~~
;RT-200NE Sample
rt200ne=192.168.1.1
;HIKARI-denwa register Sample
register => 5:password:0005@192.168.1.1/201
;;;~~~~~
; HIKARI-denwa
[192.168.1.1]
type=friend
secret=password
port=5060
username=0005
fromuser=5
host=192.168.1.1
context=default
insecure=very
dtmfmode=inband
canreinvite=no
disallow=all
allow=ulaw
-----sip.conf(の一部)------------------------
register => 5:password:0005@192.168.1.1/201
の最後の201は、このREGISTERにより着信するCallの
Asterisk内での接続先を示しています。
[192.168.1.1]の中でcontext=defaultとなっていますので、
つまりは、extensions.confの[default]設定内での
extenに201とマッチするところに着信する内容になっているようです。
●PR-200NEの方の設定は、次のようになります。
まずは、左側のメニューから「電話設定」「内線番号設定」を選択し
右下のメニューから利用する内線番号を選択します。
わたしは、他でも利用しているので5番を選択しました。
(なお、1,2番は、アナログポートになっていますので、選択しません)
設定の記載内容は、次のとおりです。
端末属性を「音声端末」にセットです。
PR-200NEでは、この設定を有効にするために次の手順を踏まないと
いけないようです。右上の画面を「最新状態に更新」を押して、
内線の5番のチェックボックス(左側)をチェックして、
右上の「適用」を押下することで反映されるようです。
そうしたら、左下のメニュから「登録」を押下して再起動で
設定が反映されます。
●着信させてみる。
いきなり留守番電話につながってしまいました。
着信した電話は、201に接続していましたが、
201のSIP端末は使っていなかったのが原因でした。
201をX-Liteなどを持ってきてやればよいのでしょうが、
常にPCの電源を入れているとは限りません。
そこで、extensions.confを修正しました。
[asterisk@vine41 asterisk]$ cd ~/app_root/etc/asterisk
[asterisk@vine41 asterisk]$ vi extensions.conf.conf
-----extensions.conf.conf(の一部)------------------------
; Local SIP/IAX phones 201-209
exten => _20Z,1,Dial(SIP/${EXTEN}&IAX2/${EXTEN},20,tT)
exten => _20Z,n,Answer()
exten => _20Z,n,Wait(1)
exten => _20Z,n,Voicemail(${EXTEN})
exten => _20Z,n,Hangup
exten => _20Z,102,Wait(20)
exten => _20Z,n,Answer()
exten => _20Z,n,Wait(1)
exten => _20Z,n,Voicemail(${EXTEN})
exten => _20Z,n,Hangup
-----extensions.conf.conf(の一部)------------------------
とりあえず、20秒も着信を待てばよいでしょう。
最初のDialアプリケーションのタイムアウトは20秒、
もし、接続先がすべて未登録状態であれば、
1+101=102のプライオリティに飛びますので、
20秒待たせておいて、応答すれば、その間、ひかり電話のルータの
アナログポートに接続された電話が鳴るという寸法です。
(ひかり電話のルータのアナログポートを利用しないのであれば、
この修正は必要ないですね。)
●ファイヤーウォールの設定解除
なお、Vineのファイヤーウォールの設定が有効になっていると
パケットが通りませんので、
SIPポート 5060
RTPポート rtp.conf で範囲を指定
を通るようにしました。
http://www.voip-info.jp/の
ページでのサンプル設定ファイルに、詳しいサンプルが含まれているので、
それを編集します。
[asterisk@vine41 asterisk]$ cd ~/app_root/etc/asterisk
[asterisk@vine41 asterisk]$ vi sip.conf
-----sip.conf(の一部)------------------------
[general]
;;;~~~~~
;RT-200NE Sample
rt200ne=192.168.1.1
;HIKARI-denwa register Sample
register => 5:password:0005@192.168.1.1/201
;;;~~~~~
; HIKARI-denwa
[192.168.1.1]
type=friend
secret=password
port=5060
username=0005
fromuser=5
host=192.168.1.1
context=default
insecure=very
dtmfmode=inband
canreinvite=no
disallow=all
allow=ulaw
-----sip.conf(の一部)------------------------
register => 5:password:0005@192.168.1.1/201
の最後の201は、このREGISTERにより着信するCallの
Asterisk内での接続先を示しています。
[192.168.1.1]の中でcontext=defaultとなっていますので、
つまりは、extensions.confの[default]設定内での
extenに201とマッチするところに着信する内容になっているようです。
●PR-200NEの方の設定は、次のようになります。
まずは、左側のメニューから「電話設定」「内線番号設定」を選択し
右下のメニューから利用する内線番号を選択します。
わたしは、他でも利用しているので5番を選択しました。
(なお、1,2番は、アナログポートになっていますので、選択しません)
設定の記載内容は、次のとおりです。
端末属性を「音声端末」にセットです。
PR-200NEでは、この設定を有効にするために次の手順を踏まないと
いけないようです。右上の画面を「最新状態に更新」を押して、
内線の5番のチェックボックス(左側)をチェックして、
右上の「適用」を押下することで反映されるようです。
そうしたら、左下のメニュから「登録」を押下して再起動で
設定が反映されます。
●着信させてみる。
いきなり留守番電話につながってしまいました。
着信した電話は、201に接続していましたが、
201のSIP端末は使っていなかったのが原因でした。
201をX-Liteなどを持ってきてやればよいのでしょうが、
常にPCの電源を入れているとは限りません。
そこで、extensions.confを修正しました。
[asterisk@vine41 asterisk]$ cd ~/app_root/etc/asterisk
[asterisk@vine41 asterisk]$ vi extensions.conf.conf
-----extensions.conf.conf(の一部)------------------------
; Local SIP/IAX phones 201-209
exten => _20Z,1,Dial(SIP/${EXTEN}&IAX2/${EXTEN},20,tT)
exten => _20Z,n,Answer()
exten => _20Z,n,Wait(1)
exten => _20Z,n,Voicemail(${EXTEN})
exten => _20Z,n,Hangup
exten => _20Z,102,Wait(20)
exten => _20Z,n,Answer()
exten => _20Z,n,Wait(1)
exten => _20Z,n,Voicemail(${EXTEN})
exten => _20Z,n,Hangup
-----extensions.conf.conf(の一部)------------------------
とりあえず、20秒も着信を待てばよいでしょう。
最初のDialアプリケーションのタイムアウトは20秒、
もし、接続先がすべて未登録状態であれば、
1+101=102のプライオリティに飛びますので、
20秒待たせておいて、応答すれば、その間、ひかり電話のルータの
アナログポートに接続された電話が鳴るという寸法です。
(ひかり電話のルータのアナログポートを利用しないのであれば、
この修正は必要ないですね。)
●ファイヤーウォールの設定解除
なお、Vineのファイヤーウォールの設定が有効になっていると
パケットが通りませんので、
SIPポート 5060
RTPポート rtp.conf で範囲を指定
を通るようにしました。