エニシダ ・・が大きく ・・・ なりすぎ

エニシダ

科名・属名：マメ科 エニシダ属 別名：金雀枝 原産地：ヨーロッパ地中海沿岸
という事です。

買った時には小さくて花がたくさん咲いていて、良かったのですが、地植えしたら、去年は花が咲かずに枝ばかりが伸びて大きくなるわなるわ・・
ジャックと豆の木
って感じで伸びるだけ伸びました。
今年も花が咲かなかったら・・・来年は無かっただろう。
という感じだったのですが、その雰囲気を察してか、見事に花がさきました。

蜂さんが寄ってくるようなので、花の蜜は甘いのかな？
花ことばは謙遜・清楚と、地味な感じを受けますが。全然謙遜なんかしていません。

樹高は１～３メートルになる。
枝は冬でも常時緑色をしているのが特徴。乾燥にも強くて寒さや暑さにも強い。
どうも挿し木で十分増えるみたいなので、枝が折れても土に挿してはいけないようです。
また増えちゃう・・
１株で十分です。

でも、この黄色は鮮やかで見るには綺麗ですよぉ～

なんか薬にもなるようです

「心臓に対して心筋の被刺激伝導性を低下させ、心拍数と収縮振幅を減少する効果がある。また、子宮筋の収縮振幅を著しく高め、続いて周期的な子宮収縮作用があることも知られている。そのため、子宮収縮薬、頻脈、不整脈治療薬として使われている。花のついた茎葉は、利尿、瀉下、止血、不整脈、心悸亢進、などに使われる。末梢血管収縮作用ももっているため、月経過多などに用いられる。強心薬としても使われる。
誤食してしまった時は、涎・嘔吐・胃腸痙攣が起きて運動神経の麻痺・血圧降下・呼吸困難によって死に至る。
よくある魔女たちが箒の材料として使ったのが、エニシダである。
（薬じゃない。毒じゃん）