粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

ナナカマドの雪予報

2013年10月06日 | Weblog

10月5日(土) 6時45分、万座に到着。

あいにく天気は小雨。
ひとけのない静かな旧ハウスユキ。

集合場所の空吹駐車場。

見知らぬ車が1台止まっていました。
その車から、Tnさんが出てきました。
なんと、最近新車に乗り換えたのでした。しかも、高級車です。

この日開催される万座温泉観光協会主催の『万座周辺トレッキング≪芳ヶ平≫』
にスキー仲間を誘い、私とTnさんが参加することに。

集合時間の7時45分過ぎ、マイクロバスに乗って渋峠へ。

ツアーガイドの方が最初に案内してくれたのは、渋峠ホテル裏にある池。

かつては飲み水に使われた、貴重な水源だそうです。

8時15分、小雨の中をスタート。

このトレッキングは美化運動も兼ねており、ゴミを拾いながら進みます。

紅葉がまずまずです。

ナナカマドに赤い実がたくさんなっています。

ツアーガイドの方が言うには、
「今年はナナカマドに実がたくさんなっています。実が多い年は、雪が多い
です。」
とのことです。この一言で、スキーシーズンが待ち遠しくなりました。

ここは『ダマシ平』。

今は笹の原っぱですが、雪が積もると左手に格好の雪原が広がるそうです。
それにつられて左方向へ滑って行くと、帰れなくなるとのこと。それでついた
名前が『ダマシ平』、と言うことのようです。

9時30分、芳ケ平に到着。

地図の右手が出発地の渋峠。
真ん中下に、芳ケ平。
左手が白根山駐車場。

芳ケ平の看板が、あちこちにあります。

芳ケ平は結構広い湿原です。

ここは天気が良いと、格好の撮影箇所です。

9時50分、芳ケ平ヒュッテに到着。

ドアの内側に、大きな犬がいます。


今回は白根山には登りません。
現在白根山は噴火の恐れがレベル1とのことで、湯釜から半径500メートル
以内は立ち入り禁止だそうです。このため白根山駐車場から直登はできず、
山の西側、つまり山田峠方面からしか登れないそうです。

芳ケ平から駐車場へ出て、そこにマイクロバスが迎えに来てくれ、バスに乗っ
て万座空吹駐車場へ。
11時40分、帰着しました。

約6キロメートルの行程を3時間かけての渋峠~芳ヶ平~白根山トレッキングは、
スキーシーズン前のトレーニングとしてちょうど良い内容でした。
今度は天気が良いときに来たいと、参加者一同思っていました。

今回の万座温泉観光協会主催のトレッキングは、「バス代、傷害保険、美化協力
金・湯めぐり手形、ツアーガイド」付きで、参加費がわずか500円。
こんなにお得なトレッキング、なんと毎月開催しているそうで、その案内は万座温泉
観光協会のホームページに掲載しているとのことです。

湯めぐり手形、木製の暖かみのある手形です。

万座温泉のどのホテルや旅館でも使用でき、1回は無料、それ以降は500円で
2014年、つまりは来年の12月まで温泉に入れます。

温泉に入るため愛車でホテル聚楽へ行き、玄関前に駐車。
ここで、いつもズボンのポケットへ入れているハズの車の鍵が無いことに気がつ
きました。
ズボン以外のポケット、車の中をあちこち探しますが見当たりません。万座へ来る
道中に乗り降りした高速道路のサービスエリアや道の駅で、車の鍵を誰かが拾っ
てくれてないか尋ねるしかないなとあきらめ、スペアキーを首にぶら下げていたので、
それで施錠してホテルの中へ。

温泉に入って湯船につかりながら、「ひょっとして、車の鍵は家に忘れてきたかも。」
と思い、湯上がり後に家へ電話し、「車の鍵がいつものところにあるか見て。」と家人
に言うと、「あるよ。」とのことでした。

今の車は鍵を身に付けていれば、鍵を手に持つことなくドアの開閉、エンジンの始動
ができるため、スペアキーを首にぶら下げていれば、常用の鍵をポケットに入れてな
くても問題なく車に乗れ、今回のようなことが発生したのでした。
もっとも、私の記憶に一番の問題があるようです。

万座を出る前に、この日は軽井沢で仕事をしているスキーインストラクタの梶伸之先
生へ電話をし、今月の16日に軽井沢でトレッキングすることを確認。

Tnさんとまた軽井沢でご一緒することを別れの挨拶に、万座を離れました。

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