浜田省吾の曲についての一言コメント

われらが浜省の歌は なぜにこんなに心に染み入るのか・・・ 私 浜省やっぱ好きなんです^^

インディアンサマー

2007-01-27 23:16:17 | Weblog
この曲は「歌詞」というより「詩」という感じの言葉の並び
そこに浜省がメロディーを付けて歌ってます
美しく言葉が流れ
マイナー調のメロディーがせつなさを演出している
まるで劇画タッチの少女漫画でも観ているようです
ただ やはり歌詞で私の胸に迫ってくるような
フレーズは見あたりません

メロディーは「浜省節」が効いています
このメロディーの持ってきかたは
「君の名を呼ぶ」に通じるような気がします
マイナー調の曲を描く浜省ってこんな感じだよな~
ってすぐわかるようなメロラインです
もっと具体的に表現したいのですが
なんともうまい言い方が見いだせません

浜省を聴いてください
そうすれば 私の言いたいことが
なんとなく解ってもらえると思います


幻想庭園

2007-01-27 01:31:03 | Weblog
これもまた不思議なタイトルですね~

歌詞はこれもまた彼ではありません
きれいな歌詞の(言葉の)並び方だと思います
しかしながらやはり胸をよぎるのはのは
  彼ならこういう歌詞は描かないだろうな
という思いです

メロディーは浜省です
歌詞の割には「元気」なメロディーかな
という気もしないではありませんが
若かりし浜田省吾的という雰囲気はあります
たしかにこうしてメロディー先行で聴いてみると
彼はなかなかのメロディーメーカーだと思います

彼がここまで売れなかったのは
歌詞の問題ではなく「売り出し方」の問題だったのではないか?
と思います

子午線

2007-01-21 22:19:02 | Weblog
ここからは4thアルバム「マインドスクリーン」に入ります

このアルバムはきっと浜省が
自分自身を売ってでも とにかくヒットが欲しかった
というより ヒットを出さなければいけない義務感に縛られた
そんなアルバムだと思います

当時 彼はメロディーメーカーとしてはともかく
ソングライターとしては低い評価だったようです
私としては「とてもじゃないが信じられない評価」です

そこでこのアルバムの半数以上の曲が
彼ではなく当時の売れ始めたらしい女性作詞家方です
私からするとかなり甘っとろい曲が多い
浜省らしからぬ歌詞(当然ですが)を
彼が歌うので 妙に不自然なのですよ

もちろん 全てがそうだというのではなく
すばらしい名曲達も収められたアルバムでもあります

さて「子午線」
なんとコメントしていいのやら・・・
だって彼の作詞ではないですから
歌詞にコメントはしたくないです

メロディーやアレンジはまあ 当時のポップスですかね
聴き流す程度には・・・

ただ どことなくビーチボーイズ的なメロディー
混じってんのかな~・・・?
てな感じはしました

考えすぎでしょうけど

彼の繰り出すメロディーの元は
やはりどこをとっても「アメリカンポップ」なのでしょうね


Midnight Blue Train

2007-01-20 03:47:56 | Weblog
日本のロック界において
今ではメインストリートの真ん中を堂々と進む浜田省吾ですが
彼がまだ「路地裏の少年」だったころの
代表的な曲といえばこの曲でしょう
彼の「曲の歴史」を語るにおいて抜くことの出来ない1曲です

彼が歌うことを生業として旅の暮らしを始めて・・・
けどがんばってるのに「売れなくて」疲れてしまう日々もあったことでしょう
売れるために自分を隠してしまうこともある
突っ張りとおしたいこともある
大切なものを守りたいのにそうもいかないときもある
己のやっていることにに迷い疲れながらも
それでもツアーは続いてゆく・・・

そんなある夜にこの曲はできたのでしょう
やさしいあたたかい素敵なスローナンバーな曲に仕上がっています
私も (きっと多くの人が) この曲を聴いて
何度涙したことか・・・
「生きる」ということに どんなに励まされたことか・・・

名曲です

     どこへ行くのか 何をしてるのか
     時々わからなくなるよ

     描いた夢と叶った夢が
     まるで違うのにやり直せもせずに

     もう帰ろう!みんな投げ捨てて!
     でもどこへ? いったいどこへ?

     人を傷つけ うそもついたよ
     弱音を吐きながらここまできた
     愛する人をひきとめようと
     時には自分を裏切りもしたよ

     何をなくし 何を手にしたか
     わからない もうわからない

それらすべての想いを彼は最後に
受け止めるようにこう歌います

     Midnight Blue Train
     連れ去って・・・
     どこへでも行く 想いのまま
     走り続けることだけが
     生きることだと
     迷わずに応えて

空っ風のララバイ

2007-01-18 20:59:47 | Weblog
きっと 今の浜省なら このタイトルは使わないでしょう(笑)
感性の問題かもしれませんが
このタイトルには正直ずっこけました!

歌詞はというと・・・
ごめんなさい あまりにもタイトルが気になってしまい
あまり印象にないんです

 今日もまた風が吹いてる
 きらめくネオンの街に
 Woo ヒューヒューと!

もしかしてBディランの「風に吹かれて」と
リンクするものがあったのかな~
う~ん そういう様には思えなかったけどな~

とにかく申し訳ない
メロディーがインパクトあるわけでもないし
この曲の印象は「タイトル」だけなんですよね~

てな訳で今日はこの辺でお開きとさせていただきます