ハーモニィカレッジ15周年記念祭

こんにちは。
立秋を過ぎ、朝晩には秋を思わせる風がふきぬけるようになりましたね。暦って大事だなぁ。

さて、今日はお知らせを一つ。

ここ相馬ポニー牧場では、かつて「牧場生活体験留学」、略して牧場留学を行っていました。
牧場に住んで、地元の上真野小学校や鹿島中学校に通う、という山村留学の牧場版。
1985年～2000年3月までの15年間で延べ500名近くの子ども達が留学し、かけがえのない時間を過ごしました。

その牧場留学初年度から10年目（1期～10期）までスタッフとして関わり、子ども達からとっても慕われていたヒロさん（石井博史さん）。ヒロさんの優しくおだやかなまなざしと語り口に、魅了された人がたくさんいました。

そのヒロさんが、郷里鳥取に戻って立ち上げたのが「ハーモニィカレッジ」です。
鳥取でもハーモニィスピリットを広め、たくさんの子ども達にたくましく生きる力の種を蒔き続けていたヒロさん。
残念ながら昨年9月、ヒロさんは志半ばで帰らぬ人となりましたが、ヒロさんが蒔いた種は大きく成長し、今も元気にハーモニィカレッジは活動を続けています。

そのハーモニィカレッジが、来月9月に「15周年記念祭」を行います。
ヒロさんの思いがいっぱいつまったハーモニィカレッジの15周年記念祭。
とっても素敵なプランがいっぱい!!

ヒロさんのことが大好きな皆さん、この機会に訪れてみてはいかがでしょう？
優ちゃんやお仲間があたたかく迎えて下さいますよ♪

　
牧場留学スタッフだった頃のヒロさん。まなざしが本当に優しい。

 

ハーモニィカレッジ15周年記念祭の詳細は、ハーモニィカレッジのHPをご覧下さい。

真野っ子の蓼科ポニーキャンプ

こんにちは。
先週、毎日のように真野っ子達の「東日本大震災被災地の子ども達にキャンプを贈る会」のご招待で蓼科ポニーCキャンプへの参加の様子を報告していましたが、帰宅後3日経ち子ども達は今頃どんな風にキャンプを思い出しているのでしょうか？

 集合時、いつものクラスメイトが全員一緒とはいえ、ちょっと緊張していた彼らも

帰る頃にはすっかり牧場・キャンプに慣れ、ずっと乗馬時に手伝ってくれていた上級のお姉さん達とも馬を通して自然としゃべれるようになりました。班のちびっこの面倒もよく見てくれて、最終夜、ホームシックで泣いている子のために「カブトムシ採ってきて、喜ばせてあげるんだ！」と捕まえに行ってくれた子もいたほど。ステキな関係が築けました。
　

そして、ポニトレを指導してくれたスタッフ「こうちゃん」のことが大好きになった子ども達。
帰りのバスの中では「こうちゃんの連絡先が知りたい」というリクエストを多く受けました。
こうちゃんへのお手紙は、蓼科ポニー牧場宛に出せば届きますよ
実は、こうちゃんは震災のあった春、相馬ポニー牧場への転勤が決まっていました。しかし家を借りた3日後にあの震災があり、馬達と共に蓼科への転勤と変更になったのです。
だからこうちゃんも真野っ子に対して特別な思いがあるようです。こうちゃんも、みんなからお手紙をもらったら喜ぶよー！

 

今回の真野っ子の蓼科ポニーキャンプへの参加は、冒頭に書いた通り、「東日本大震災被災地の子ども達にキャンプを贈る会」のお招きによるもので、去年の6年生に引き続き、今回が第2回目のご招待でした。

被災地の子ども達にポニーキャンプで目一杯元気になってもらう、笑顔・元気・仲間・思い出を届けよう、と活動している贈る会の代表は、ハワイ在住の神谷さん（通称：ピカちゃん）。海を越えてハワイから、被災地の子ども達のことを考え、国内在住のお仲間と共に活動されています。
今回、ピカちゃんは残念ながらキャンプに帯同することは出来なかったので、お仲間の1人、長野県内在住の宮澤さん（通称：バントン）が現地でずっと子ども達と一緒に活動して下さいました。
そのバントンから送られた写真で、このブログよりもより詳細にキャンプ報告をしているのが、贈る会のブログ「キャンプを贈ろう！」です。

ぜひ、子ども達の時間がたつにつれどんどん表情が豊かになり、心からキャンプを楽しんでいる様子をご覧ください。
そして、この活動にご賛同いただける方は、ぜひぜひご協力をお願い致します。

また、今回、このキャンプ出発時に相双地区の地域情報ポータルサイトの取材も受け、そちらのブログ「相双ゆたどさ」にも出発の様子が掲載されました。こちらもチェックしてみて下さいね。

真野っ子が住んでいる鹿島区内に「相馬ポニー牧場」はあるものの、現在は休業中。でもせっかく出会った「縁」なので、これからも細く長く繋がっていられると嬉しいです。
またみんなの笑顔に会いたいな。会えるよね!!その時を楽しみに待っています
またファング・セナ・リンダ・マーガレット・ドラゴン・ティンガ・ロジャーに乗ろうね!!

BYケロンパ

二本松インター

4時35分、二本松インターを降りました。順調順調！

那須高原サービスエリア

おやつタイム！
順調に進んでいます♪今のところ、予定通りに到着しそうです。

お昼休憩

お昼は横川SAで、有名な「峠の釜飯」！
杏が何だか分からなかったようで、ケロンパにくれる子多数(^-^;
そして釜飯の入れ物を記念に持って帰るそうです♪

食休みをして1時に出発です。

牧場出発です。

ポニトレでたくさん教えてくれたこうちゃんと上級のお姉さん達と記念撮影をして、予定通り、9時半に牧場を出発！
順調に行けば、午後６時時頃に到着の予定です。

もう最終日、間もなく帰路へ

あっという間の最終日！
ようやく班の仲間と自然に接するようになり、仲良くなって来たところですが、残念ながら真野っ子はみんなより一足はやく牧場を出なければなりません。
真野っ子同士が固まってではなく、間に班のチビッ子を入れて、極々自然に面倒をみながら過ごすことが出来始めたのに残念！せめてあと1日長ければなぁ。
朝食後、荷物をまとめて9時半に牧場を出発します。夏休みの日曜日、道路状況が不明ですが、行きと同様、こまめな位置情報をアップしますので、お迎えの参考になさって下さいね。

今日は特別プログラム

キャンプ3日目の今日は、キャンプ本隊とは別行動。今回のキャンプ移動費を長野県内の基金、「子どもリフレッシュ交流事業助成委員会」から頂いているので、真野っ子達には特別に県内の子ども達との交流プログラムを組み込んでいるのです。
蓼科のポニークラブに通って来る地元の子ども達と観光をしたあと、川へいき川遊びとバーベキュー！夏ならではのサイコーなプログラムですね♪

東京っ子と合流

2日午後に東京からやってきたキャンプ本隊。
本隊到着後、開村式までちょっと時間があったのですが、そのほんのわずかな時間に・・・

東京からやってきた子と卓球を楽しむトシ君!!
真野っ子達が上手くみんなと馴染めるかなぁとちょっと心配していましたが、そんな心配はあっさりと消え去りました

キャンプ全体の人数バランスから、ポニトレのチーム分けで真野っ子達は全員「上級」に!!
主に中学生＆キャンプベテランの女の子6名に混じって、大きな馬でポニトレをしました。
この時に初めて速歩（はやあし：ポコポコ走ること）を体験。走り出した途端に「ひゃあ」という声をあげて、体が縮こまったりしてしまう子もいましたが、楽しそうな笑顔が印象的でした。

夜はいくつかのプログラムの中から全員「ドッヂボール」を選択。総勢35名で大騒ぎ。

これは「ドッヂボールやりたい人～」と聞かれて元気よく手を挙げている様子。

今日はポニトレと並行して1日がかりの登山プログラムもありましたが、なんと全員ポニトレを選択!!
上級の上手な騎乗姿を見て「帰るまでに自分ひとりで走りたい！」という目標もできたみたいで、頑張っています。

どの馬に乗るか、チーム分け。

さらに、そのチーム内で騎乗順を決めます。

横に上級のお姉さんたちがついてくれていますが、馬には触れていないので、1人で乗れています!!

明日は地元、長野の子ども達と牧場外で過ごすので、馬に乗れるのはこのあとの午後だけ。
少しでも目標を達成できるよう、みんなで応援します!! 

乗ってます！

馬房掃除・馬装をし、乗ってます〓