12月5日のマラソン大会に向けて、約一ヶ月にわたる練習。
たかがマラソン、されどマラソン。
私は日頃の子供たちの様子を見ながら、今回ならいけそう、と判断し、練習させました。
もちろん、結果も大事だけど、それよりももっと重要なことを学ばせたかった。
継続。忍耐。努力。やる気。気合。イメージトレーニング。メンタルトレーニング。
幸いなことに、2人とも「やだー
」にはならず、むしろ「雨が降ったら走れない!走りたい!」という気持ちが大きかったので、とてもやりやすかった。
私の方が休憩したかった・・・のが本音
やっぱり、何事にも「やる気」というのは大事で、やればやるほど早くなる。
後半の練習では、「いよいよ本番。前の集団についていき、最後で抜かす・・・」などというイメージトレーニングをさせる。
イメージすることも大事なこと。私もよくやる。
失敗した時の想像もするけど、その後は必ず、自分にとって満足できる、こうなったらいいなってことを想像する。たとえできなくても。
そういう思いが強くなれば、自然とそういう流れになってくる。プラス思考ってのも同じだと思ってる。
私も、ビデオを撮るにあたってのイメージトレーニングは欠かさなかった。
そしていよいよ本番当日。
子供たちよりも、私の方がドキドキしていた。
私はビデオに専念したかったので、友達呼んで、写真をお願い。
マイチャリ用意でいざ応援。
人数が少ないので1・2年生が一緒に走る。
「よーいドン!」
グラウンドを半周したのち、外へ。途中は見えなくなる。
何番で戻ってくるのかな・・・。期待と不安。
「来た!来た!?」
ビデオの画面越しなので曖昧。
ズームにして確認。
「そうだ!」
4人の男の子の次。
校庭に入ってきたらラストスパート。そして一人抜いた!そのままダッシュ。
おめでとう~
4番。女子で1番。
私は涙がポロリ
最後で抜かすのは妹ちゃんのイメトレの結果、らしい。よくやった!
続いて3・4年生。
どちらかといえば、こっちがメイン
毎年、どうしても抜かせない女子がいるので、その子の前か後か・・・。
「よーいドン!」
グラウンドを2周したのち、田んぼコースへ。
毎日ここを走っていたのでペース配分も完璧。
校庭に戻ってくるまで3番キープ。
いつも抜かせない女の子の後をピッタリくっついてる。
そして校庭に。
ここで最後のラストスパート。そして抜いた~!
やったー!2番でゴール。女子で1番。
私はまたしても涙がポロリ
こちらもラストで抜くのはイメトレの結果。
終わった後の2人の顔は、とってもいい顔。達成感に満ち溢れていた。
「やればできるんだよ。練習の成果だよ。続けることが大事だよ。」
2人に自信もついただろうし、思い出にもなったと思う。
来年は総合で1番を目指すかどうかっていうことは、来年決める