POKUPOKU GARAGE 備忘録

主にバイク関連

R1-Z リアショックアブソーバ スプリング交換

2024年04月10日 | R1-Z
現在リアショックにつけているスプリングは、ID46 L150 130N/mm(左)
このスプリングだとプレロード最弱でも8mm位掛かっています。

で、購入したスプリングがID46 L140 130N/mmのスプリング(右)

組んで見ましたが、140mmより長くてプレロード最弱で1mm位プレロードが掛かっています。

車両もこんな状態


ついでにリンクプレートを軸間110mmから105mmの物に変更。


試乗したかったのですが、仕事優先なのでまた今度。

作業前に桜と記念撮影。








R1-Z ステップバーと電装品修理

2024年03月21日 | R1-Z

だいぶ前から変更していたのですが、ステップバーをホンダのCB1300やゼルビスの純正品に変更してます。

このステップ面白い構造してます。
分解するとこんな感じ。
ゴムの部品が袋状になっていて、振動が伝わりにくい構造になっています。
ナットが溶接されたプレートを中に入れて、下からボルトで固定します。



分かりづらいかもしれませんが、指で押すと凹みます。

ヒールプレートにカカトを付けると振動が伝わりますが、高速道路等で意識的にカカトを離して運転するとだいぶ楽です。


取付にはステップホルダー側との寸法が合わないので、ステップ側を削って幅を詰めホルダー側はストッパー部にプレートを溶接してかさ増しします。


次は電装不具合2点修理。
ウインカーリレーに安い物を使用していたら、点滅が強弱になってきました。

キタコのLEDウインカーリレーに変更します。

このリレーはストマジでも使用しています。
オーディブルタイプなのでシート下からステアリングヘッド付近に移設します。


黄色いマジックテープで太い配線に固定しました。
前にあった方が音が聞こえ易いだろうと思って移設しました。

次はスマホホルダーです。
充電機能が付いているのですが、去年末に充電しなくなりました。

ホルダーはそのまま使用するとして、充電用の配線は根本から切断して、新たにデイトナのUSB配線を引き直しました。

普通に充電できるようになりました。









R1-Z リアマスターシリンダー変更の続き

2024年03月13日 | R1-Z
マスターに直接付くリターンスプリングが、ドカティブレンボにはアフターパーツで無さそうなので、純正位置にスプリングを付けます。


3LNのブレーキペダルを使っているのですが、3XCと似た仕様にしてみます。




3LNのままでも使えそうだったのですが、スプリングが引っ掛けにくかったです。

画像はいきなり完成してますが、横に生えてるステー切断→M8の通し穴が開いたプレート作って溶接→サンドブラスト・塗装

ステップホルダーにM6のネジ穴作ります。


アルミの丸棒 直径20mm 長さ10mmを用意。


偏心した位置にM6の通し穴を開けて、皿モミ。

スプリング取り付け


ステップホルダーに偏心カム取り付け。
これで、ブレーキペダルの位置を調整できます。
このカムもブラストして黒で塗装しようかと思っていましたが、付けてみたらこのままでも良いかな。

車両に取り付け。

これで機能は大丈夫だと思います。







R1-Z リアマスターシリンダー変更

2024年03月11日 | R1-Z

リアブレーキマスターシリンダーは、ヤマハのブレンボ1/2(12.7mm)を付けていました。

リアホイール変更に伴い、リアのキャリパーが純正からブレンボの旧カニに変更になりました。


旧カニはピストン径小さいので、マスターシリンダー径が1/2(12.7mm)だと大きいようです。
試乗しましたが、踏み代が無く効きが悪いです。

小さいのを探すと11mmがあります。

WR250等のリザーブタンク一体タイプ


ドカティの旧カニを純正採用しているモンスター等

で、お安いドカティの中古品をポチりました。
WRのヤツだとリザーブタンク一体でリザーブタンク小さくてエア抜き大変そうだし、フタがシリンダーに対して角度が付いているので、取付角度が制約されてしまうのも面倒臭さそう。



確認の為、マスターバラしてピストン径計測。
11mmでした。
掃除・グリスアップして組付け。

色々測ってステー製作


オフセット調整でカラーを接着


つや消し黒塗装

プッシュロッドも長い半ネジを買ってきて、頭を落とし先端をシコシコ削りました。



左がドカティ純正で、右が今回作ったプッシュロッド。
ドカティのクレビスはピンφ6mm ネジM6でした。
製作した方は、ピンφ6mm ネジM6のクレビスを買ってきてピン穴を8mmに拡大してヤマハ純正のクレビスピンφ8mmが使えるようにしました。

クレビスは基本ピン径とネジ径が同じものが多いようです。
Y字ロッドエンドジョイント・Yジョイント・2山ナックルジョイント等、色々な名称があるのも知ることができて勉強になりました。


では、取り付けてみます。

フレームから生えてるステー


今回作ったステー取付。
抜き穴の位置も大体同じ。

ドカティブレンボマスター取り付け。

そこそこキレイに収まりました。

リザーブタンクはブレンボ純正を使いました。

国産のリザーブタンクホースは内径7mm
ブレンボは内径6.2mmらしいので、合わせた方が無難だと思います。

リザーブタンクは純正の位置へ。

ホースはキジマの内径6mm(ブレンボ可)と書かれているリザーブタンク用ホース


試乗してきましたが、普通に使える様になりました。

このマスターを使うとペダル高さがプッシュロッドの調整では出来なくなるのと、リターンスプリングが前のヤマハブレンボと同じ物は使えないので、もう少し手を加えます。














R1-Z 2XTスイングアームの続きとドーバーレーシングチャンバー

2024年02月10日 | R1-Z



2XTスイングアームにしてから、初試走してきました。
リア・サスペンションはスプリング全長=150mm・130N/mmです。
プレロードは最弱の8mm。
やはり、自分の好みだともう少しプレロードを抜きたいところ。
YSSさんに問い合わせたところ、どうやら全長L=140mm・130N/mmのスプリングがあるらしいので速攻で注文をいれましたが、在庫が無くて届くのは4〜5月らしいです。

で、チャンバーがエイジューからドーバーに変わりました。

元々、車両を購入した時点でドーバーのチャンバーを探し始めて、ヤフオクで見つけた穴開きがあってサイレンサーもボロボロで液体ガスケットで固めた物を落札していました。

穴開きは東北のモトワイヤーさんで修理してもらい、サイレンサーは近畿のキャットハウスさんでドーバーチャンバー用を作って貰いました。




ボロボロのサイレンサーも復元中ですが、まだ完成には至っていません。
使えるのはエンドキャップのみなので。

なんで1KT改から2XTのスイングアームに変更したかと言えば、このドーバーチャンバーを付けたかったからです。

今のリンクと右側チャンバー(クロスだから左?)のクリアランスはほぼ0です。




これでもステップホルダー(チャンバーステーも兼ねている)をキタコのコンビニパーツのアルミカラーL=8mmを使って外にズラしています。



ちなみに1KT改がどんなかというと、こんな感じ。



リンクは3XC純正で、リンクアームはピロボールになってます。
ショックアブソーバのスイングアームとの干渉する部位も切り欠いて、またアルミ板で塞いであります。

これだとリンクとスイングアームの取り付け位置がズレていても問題ありませんが、リンクの幅が広くなりドーバーチャンバーが通るスペースを邪魔してました。

そんな訳で、2XTスイングアームにしたかったのです。

ドーバーチャンバーの少し走っただけの印象ですが、低回転でのトルクがエイジューよりあります。
排気音はキャットハウスのサイレンサーだからなのかは分かりませんが乾いた軽い音ですが、そんなに煩くないです。
エイジュー+OXサイレンサーの方が低い音がしていて好みだったかも。

しばらくこの状態で乗ってみようと思いますが、もしかしたら、フロントフォークのスプリングを変えるかもしれません。