リビング プレイズ

何気ない日常の日々感じたことを綴ります。

保育サポーター

2007年01月27日 | 子育て
保育サポーターとしての関わりは、

もう3年以上になります。

今はお手伝い程度ですが・・・


「託児」というのは、子供をお預かりすること。

お預かりするということは、

何かその両親に事情があって、

保育に欠ける為に、その代わりをすることです。


その事情というのは様々です。

生活が大変で、どうしても働かなくてはならない方から、

キャリアをもって生きていくため、子供を預けたい方、

自分の生きがいとか向上のために勉強するために預けたい方、

育児に疲れて、ほっとしたい方まで・・・


その理由については、人それぞれなので、かまわないと思います。


最近ではこうしたサポーターの依頼もだんだん増えてきているようです。


私はこの仕事をする時に、

託児についてある疑問を感じました。


ただお預かりすればいいのか・・・

特に講演会や趣味の会の時など、

お母さん方は、そこでリフレッシュできるけれど、

子供達はどうなのかな?

大人の都合で付き合わされて、

迷惑している子供もいるでしょう。

そんなことを考えて、活動していた頃は、子供達も楽しめるようなプログラムを

いろいろと考えました。


子供達もとても喜んでくれて、

そんな笑顔をみると少し安心したりして・・・


私がいつも考えていたのは、「子供の気持ち」です。

託児をしていると、

その子の心の状態がよくみえるんですね。


一昔前は、

「子育て中は子供の事だけ考えていればいい」「自分のことなんて後回しなのよ」

こんな事をよく言われたものです。

でも「そうかな~」と疑問を持ち、

今の若いお母さんにはいろいろな事を並行してチャレンジしてほしいな~と思いま

す。


けれど、子供の気持ちがやっぱり第一優先。

ちょっとへんだな?と思うときは、自分のことは少し我慢。

託児だって、ただ預ければいいのではなく、

子供も楽しめなければならないと思います。


お預かりする方も、責任があるのです。

その日、その日をどう過ごしたらいいのか・・・

そんなことを数日前から考えて、

実際にどんな状況になるのか、

頭の中で、計画を立て・・・


そうして子供の笑顔をみると、安心したりするのです。

だから、預ける方も「ただ預かってもらえればいい」と思わずに、

少しだけ、考えてほしいな~と思います。





最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ミント)
2007-01-29 06:16:11
子供も同時に楽しめないと、預けられる子供は、かわいそうですよね。娘が小さい頃、託児付の講演会や、学習会などに、参加すると「預けるのきらい。」とよく言われました。母から離れるのも嫌だったのでしょうが、かなり、我慢してたのでしょうね。子供の気持ちを優先しないと、いけないですよね。
返信する
Unknown (ポッケ)
2007-01-29 18:04:30
子供によって、成長の過程は様々ですよね。

子供の様子を親もよく観察していないと、

そんな気持ちのズレも生じてしまうかもしれません。

子供達も親も楽しめる・・・

それをモットーに今まで関わってきたつもりです。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。