残された父は淡々とやっております。
亡くなった母をのグチをこちらで言わせて下さい。
質素倹約、贅沢はしない母でした。
アルツハイマーでもう自分のものを管理しきれなくなり
どこに置いたのかもわからず、
そこにあるのに探せず
そのたびに
ハンカチがない・・
くつしたがない・・
下着がない・・
季節が変わったのに服がない・・
はさみがない・・・
書くものがない・・
それを特に私が寝ようとする時間に
つまり母が布団の中でひとりになって
なにも考えることがなくなった時間帯に
すごい形相で それらが無い事に対して
私を延々1時間から2時間責める。
そして どれだけ倹約してきたかを聞かされ
楽しみなんてなにもないときかされ
「それらのものが無いのは情けないと思わないか?」と責められ
あるから 探すからといっても聞き入れず
母は家から一歩も出なかったので
母のいないまに 探し物なんてできず。
ない!といわれたら その都度購入してきた。
いつまでこんな日が続くのか・・。
いま 遺品整理中
母が ない!といったもの
あちらから こちらから たくさんでてきます。
あるのは知っていましたが
なんと しんどいことよ。
さっさと片付けていたら
母のにおいがきつく感じられるときが・・
また 昨夜は誰もさわらないのに
私が降りる途中、階段の電気を消してくれました。
私にまだ 家に居るのか、来ていることをわからせようとしているのですね。