まっさんの模型屋blog

楽しんでいますか?

旧キット 1/100ザクキャノン製作(その4)

2014年05月08日 16時29分11秒 | プラモライフ

さて、ガンガン行きましょう。
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クリアーを吹いた後に脚部動力パイプをメタルカラーのダークアイアンで塗装しています。
全体にクリアーを吹き付け終わったら、最後に泥汚れです。
個人的にはこの作業が一番好きです。
泥汚れはモデルカステンの「超級ミリタリーピグメント」をタミヤカラーのうすめ液で溶いて塗りつけます。
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まず、1色目「ブリックライク」をまばらに塗り付けていきます。
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続いて、2色目「プラスターライク」、3色目「コンクリートライク」も同じように隙間を埋めるような感じで塗っていきます。
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乾くと大体こんな感じです。
この段階ではランダムに色がついていれば十分です。
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筆や綿棒を使って色の境目を崩したり、色をふき取ったりすると大分自然な感じになると思います。
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最後に、コンクリートライクを溶いたものを筆にふくませて、毛先を指ではじいて跳ねた泥の跡をつければ足元は完成です。
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泥や砂汚れというとついつい足元だけに目が行ってしまいますが、結構上の方までいくのではないかと思います。
整備員が上まで上るでしょうし、ビルの屋上や上の階のベランダって結構砂とか落ちていますし。
ということで、スミ入れの要領でピグメントをさりげなく全身にまぶしています。
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写真だと茶色の部分とかのピグメントは良くわからないので良くわかる肘とかの写真です。

さて、ウェザリングも完了したので、次回はいよいよキャノン等を磨いて完成です。

ちなみに、ドライブラシから始まった一連の作業なんですが、結構作業量があると見せかけて正味4時間もかからないくらいの内容です。興味のある方はお試しください。


旧キット 1/100ザクキャノン製作(その3)

2014年05月08日 15時59分05秒 | プラモライフ

さてさて、今回はサクサク進んじゃいます。
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とりあえず、脚部動力パイプ以外は塗装完了です。
胴体は普通にマスキングして、腕は脚部と同じように紙を差し込んだりして塗り分けています。
キャノン、ビッグガン、胸部動力パイプはMr.メタルカラーのダークアイアン(磨けば光るヤツ)を筆塗りしています。脚部動力パイプはつや消し吹いた後に同ダークアイアンを筆塗りします。
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塗装も終わったので、仕上げていきます。
まずはドライブラシです。緑、黒、赤の部分にはタミヤカラーのバフでそれ以外はホワイトでドライブラシしました。・・・が、ホワイトのドライブラシが全然わかりません。茶色が白すぎたかなぁとちょっと後悔しましたが、まいっかとホワイトはかなりいい加減に作業しています。
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ピンボケ画像ですみません。
スミ入れとウォッシングをやってる最中です。使ったのはタミヤのスミ入れ塗料(ダークブラウン)です。そうそう、スミ入れ塗料は4色出ていて周りの色調に合わせて使い分けたいところですが、迷った時はダークブラウンを使っておけば良いと思います。ダークブラウンは結構オールマイティーに使えますので。
さて、写真は派手にスミを入れてまだふき取っていない状態です。
それから、太ももなどモールドもないところにスミ入れ塗料を置いている部分が何か所かあったりもします。これは、これからウォッシングをやるための下準備です。
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そして、ウォッシングをした後の写真です。
スミ入れの塗料をふき取るのではなく、溶剤で全体的に伸ばしました。
そして、この時雨垂れの表現も同時やるので、垂直方向に筆を動かして作業します。
とりあえず、Imgp3625
さて、ウォッシングも済んだことですし、楽しい楽しいウェザリングのお時間です。

まずはチッピングをします。まあ、すぐやられちゃいそうな量産機よりもずっと使われ続ける専用機の方が錆びたり汚れたりしていそうなものですが・・・

チッピングもいろいろと手法があるんですが、今回はドライブラシでガーとやっちゃいます。使うのは、タミヤのHFシリーズの筆と特製「さびの素」。

HFシリーズの筆は値段、使いやすさ、入手性のバランスが抜群で、毛先を短く切ったりせずにそのままチッピングに使っています。

そして、特製の「さびの素」ですが、中身はタミヤカラーの「NATOブラック」、「レッドブラウン」、「クリアーオレンジ」です。配合比率は不明、というか最初は1:1:1だったと思いますが、足りなくなったらその都度気分的に調色して注ぎ足すを繰り返しているのでわからないです。中身をみたところ現在は「NATOブラック」が少ないような気がします。

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というわけで、チッピング完了です。

写真だとそれほどでもないような印象を受けますが、現物はかなり錆びてます。

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さて、チッピングが終わったところでようやくデカール貼りです。

人によっては、「デカールを貼った状態でウォッシング、チッピングをするのがリアルなんじゃないの?」と思うかと思います。

実際、私もそうは思うものの、ウォッシング、チッピングで彩度が下がった模型に色彩鮮やかなデカールを貼りつけることで見栄えが良くなるのではないかと考えこの順番で作業しています。クリアーを吹く手間も減りますし・・・。

とまあ、デカールを貼り終わったらつや消しクリアーを全体に吹き付けます。


2014.5.8入荷商品のお知らせ

2014年05月08日 14時35分14秒 | 商品紹介

本日、次の商品が入荷いたしました。
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●マスターボックスの「1/35 独ソ・アクシデント - 独兵2体 ソ兵3体・事故遭遇」が入荷いたしました。

マスターボックス特有のとあるシーンを再現、演出するフィギュアセットで、サイドカーをひっくり返したところをソ連兵に見つかってしまったドイツ兵といったシーンのフィギュアセットです。
ドイツ兵2体とソ連兵3体が付属しますが、ボックスアートにあるサイドカーは付属しませんのでご注意ください。

また、サイドカーの陰から隙を窺うドイツ兵は拳銃とマシンガンのどちらかを選択することができるようになっています。

●マスターボックスの「1/72 マークI型菱形戦車-雌型(機銃搭載) 中東仕様」が入荷いたしました。

マスターボックスの1/72車輛シリーズの最新作は中東仕様のマークI菱形戦車です。

前回は57mm砲搭載の雄型だったので、今回は機銃搭載の雌型を入荷してみました。