梅雨真っただ中、夏の到来が待ち遠しい限りですが、先月は「梅雨」をテーマにした壁絵装飾の活動をしました。壁絵装飾は季節に合ったテーマの平面工作を作り、それを1枚の大きな紙に貼って飾るという、曜日やグループを超えてお子様方全員で1つの作品を作り上げるという活動です。以前の準レギュラー活動で、季節毎にプレリズの玄関はいつもお子様方の作品が彩っていましたが、最近ではする機会がなく久しぶりの活動となりました。
壁絵装飾では基本的には全ての曜日・グループで同一のモチーフを使うのですが、今回はグループの特性に合わせて、作るものも工程も違う「かえる」と「かっぱ」と「かたつむり」の3種類のモチーフを用意しました。どのモチーフもデフォルメされたデザインですが、見本通りに作れば、かえるらしく、かっぱらしく、と仕上がっていきます。ところが皆さんのオリジナリティが多少なりとも加わるので、それはもうあちらこちらで新しい動物の誕生の瞬間に立ち会うことが出来る面白さがありました。工程としてはのりを使った貼り合わせの比較的単純な工作ですが、その分自由な発想で創作することが出来たようです。
ゆるい雰囲気の長靴を履いたかっぱ、どこか得意気に傘をさして歩くかえる、紫陽花の葉で一休みしているようなかたつむりと、とても賑やかな玄関になっています。プレリズに来た際には是非ともご覧になってみてください!