東北の冬は厳しい。どうして東北に生まれたのかなと、冬になると都会に憧れた。
テレビで見ていた世界はとてもお洒落で驚くことばかりで、寒さを感じなかった。
東北は極寒でオシャレとは程遠いものだった。オシャレよりも防寒のほうが先に立つ、今でも地方はそのような感じがする。今年の冬は昭和の冬のようだ。
人が動かないとこんなに寒いものなのかな?とにかく風が冷たいのです。頬に当たる風がどこか懐かしいのです。
不思議ですね~~~~。懐かしいなんて。
東日本大震災から今年で10年です。
あれから東北ばかりでなく日本列島規模または地球規模の災害のようでした。
毎年、地震災害と豪雨による河川の氾濫と台風による被害を目にしない年はなかった。
東日本大震災。
はじめはあまりにも被災地に生きることは無力で先の見えない疲労感でした。
そして神戸を思い出しました。みんな、阪神淡路大震災を思い出しました。
テレビをアナログから地上デジタルへ。
かえててよかった~デジタル!!!!!でとにかく情報がないよりましでした。
そしてあの時、確かに”聖なる炎”を祈りました。
全電源喪失の記憶。
自分にはあります。
オリンピック延期、コロナ禍。
今は、ずっと前を向いて進んできたことが立ち止まってしまって、周りを見渡しているような感じなのでしょうね。
地方は都心ほど人口が多くないのでのでギリギリなところで踏ん張っている感じです。
自分に向けて言えることは、東日本大震災の時を思うとまだ大丈夫。
東京オリンピックだって、毎回同じではないだろうし。
これからのオリンピックだって、ちょっと考えてみればできるかもしれないし...。
いろいろかえてもいいと思います。
昭和、平成、令和へ。
兎に角...今年の冬は久々の極寒で、昭和っぽいです。
家にいるのも楽ではないですね。