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水曜日のダウンタウン ヤラセ告発、とくダネ!が恣意的編集……Twitterで暴かれるテレビ界の横暴

2015年02月10日 | 芸能

↑画像TBS『水曜日のダウンタウン』公式サイトより↑

ゲームプレイ動画で人気のマックスむらい氏が、自身を取材した情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)の恣意的な編集を批判した。
3日放送の『とくダネ!』では、ネット上に蔓延する過激動画を特集。19歳の少年が逮捕された“つまようじ混入事件”をはじめ、コンビニの商品をお金を払わずに食べる男性や、キセル乗車の瞬間など、違法行為と取れる動画の投稿が増えている現状を伝えた。
そんなVTRの流れの中、なぜか過激動画とは無縁のむらい氏が登場。過去の投稿動画で舌打ちをしたところ、コメント欄に「舌打ちすんな」などと批判が相次いだというエピソードを明かした。
放送後、むらい氏はTwitterで「とくダネ!さん、今日の放送、非常に残念です。(略)私が取材をうけた際に一生懸命話した、インターネットにおけるマナーを守る大切さとか、動画配信する際に気をつけないといけない点など、一切使ってくれませんでしたね」「私自身が過激な動画を投稿している人、みたいな感じでの編集になってましたね」「今回は『とくダネ!』という非常に多くの人が見ている番組で、ああいう遥か想像の斜め上からの隕石みたいな編集をされたことに驚きつつ、何人にも心配をされた」などと、悔しさをにじませた。
「何を伝えたいのか分かりづらい、雑で不可解なVTRでした。おそらく、今話題のむらい氏に取材したものの、編集作業をしているうちにその素材が必要なくなってしまったのでしょう。むらい氏が気の毒でなりません」(芸能ライター)
Twitter上での告発騒動といえば、「BOOK-OFF 西宮建石店」を名乗るアカウントが、先月28日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)のヤラセを暴露したばかり。
同放送では、「ブックオフの福袋買うヤツ どうかしてる説」というテーマで、同店舗を張り込み取材。正月に販売した「コミック試し読み福袋」の購入者を直撃し、中身を見せてもらうという企画であった。

取材中に売れた福袋は1つのみ。その中身は、『もののけ姫』(徳間書店)や『勤しめ! 仁岡先生』(スクウェア・エニックス)、『NHKにようこそ!』(角川書店)、『カタリベのりすと』(講談社)、『BTOOOM!』(新潮社)と、ジブリ映画のコミック版や、アニメ化された人気漫画の1~3巻、計15冊が入っていたが、番組はテロップとナレーションで「マニアックな作品ばかり」と紹介。この購入者がこれらの漫画を一切読まないまま、翌日、売るために来店する姿も放送された。
この放送を受け、「BOOK-OFF 西宮建石店」は、「お客様は購入した読み終えた3タイトルを売られたのです」「実際の撮影は2日間で、二日目には取材クルーの方の前で福袋も複数個売れていた(略)」と、編集上でのヤラセを暴露。さらに、「最初のコンタクト時に『完全にバラバラなタイトルで中身を見せずに作ってもらえませんか』という提案がありお断りしたのですが、もしそれをそのまま受けていたら、おそらく『そんなもん売れへんやろ!』というスタジオさんの声が挙がっていたのでしょう。最初から茶化す内容を考えていたのでしょうね」と、あらかじめストーリーができ上がっていたことにため息を漏らした。
また、昨年6月には、弁護士の落合洋司氏が『アッコにおまかせ!』(同)のスタッフの横暴ぶりをTwitter上で暴露。ここ最近、テレビ番組の裏側がTwitterで暴かれるケースが増えているという。
「これまでは、やりたい放題のテレビ業界にいいようにされ、泣き寝入りする人も多かったが、今や誰でもすぐに告発できる時代。過剰演出で誰かを平気で傷つけてきたテレビ業界が、しっぺ返しを受けているといえます」(同)
今回、むらい氏の人間性を誤解させるような編集をした『とくダネ!』。テレビ業界は、その傲慢な制作姿勢を見直す必要がありそうだ。



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